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国際特許分類[H01S3/091]の内容

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【課題】レーザ発生装置及びレーザ加工装置において、簡単な構成で超短パルス光の増幅を可能にする。
【解決手段】レーザ媒体23は種光の光軸Lと直交する断面積が、励起光Eによって励起されたレーザ媒体23中を進むほど徐々に大きくなっていく種光のビームパワーに対応して、入射側端部(基端部)から出射側端部(先端部)にかけて大きくなるように形成され、励起光源24は、レーザ媒体23の入射側端部から出射側端部にかけて照射する前記励起光Eの光量が、レーザ媒体23の断面積に対応して大きくなるように構成される。 (もっと読む)


本発明は、レーザー活性のソリッドボディ(44)と有利には受動のQ回路(46)とを有するレーザー装置(26)にポンピング光(60)を印加してレーザーパルス(24)を形成する、レーザー装置(26)の駆動方法に関する。本発明によれば、当該のレーザー装置から自然に放射される自然発光(61)が分析され、その結果から当該のレーザー装置の駆動状態、特にレーザーパルスが形成されたか否かが結論される。
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【課題】250mJ/(cm・パルス)以上の高フルエンスのレーザ光に対して十分に高度な耐久性を発揮することが可能な光学部材を提供する。
【解決手段】フッ化カルシウムからなる基材と、この基材の少なくとも一方の面に積層されたフッ化アルミニウムからなる保護膜とを備えることを特徴とする光学部材であり、この保護膜の厚みは30nm以上であることが好ましい。この様な光学部材は励起光源とレーザ増幅部とを備えるレーザ光源のレーザ増幅部の保護膜として十分に高度な耐久性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバをその中に保持する光ファイバ保持デバイスを提供する。
【解決手段】前記デバイスは光ファイバを保持及び収容する螺旋状チャネルを上面に有する基部を備える。前記チャネルは、光ファイバが入って、別の端部において光ファイバをその周囲に巻き付かせて保持する複数の巻部に至る第1の場所と、光ファイバがチャネルから出て行く第2の場所とを有し、螺旋状チャネル内に収容された光ファイバの曲げ半径は少なくとも2cmである。この寸法は、ハウジングが光ファイバ内の熱を基部内で放散させるようなヒート・シンクを形成するようなものになっている。螺旋状チャネルは、チャネル内に光ファイバを保持し、光ファイバを溝又はチャネル内に保持する曲げられた光ファイバのバネ張力により光ファイバが不意に飛び出すのを防止するように設計されるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
太陽光の有する全てのスペクトルを使ってレーザー媒質の励起やレーザーロッドの冷却に用い、太陽光の輻射するエネルギーを無駄なく利用して太陽光励起レーザーを発振させることが課題である。
【解決手段】
太陽光をダイクロイックミラーなどで分波し、赤外線は半導体熱電素子による温度差発電に、赤色光は太陽電池発電に用い、これらから得られた電力は冷却液シリコーンオイルまたは水を介してレーザーロッド冷却用ペルチェ冷凍素子の電源として用いる。さらに紫外線は蛍光体により可視光線変換し、直接入射した可視光線と共にレーザー媒質を励起する。このためレーザーを高効率で連続発振させることができる。 (もっと読む)


【要約書】
【課題】個々のレーザーを同期化し、重ね合わせる。
【解決手段】本発明のレーザーシステムは、好ましくは合焦された少なくとも第1および第2ポンプビームを発生するためのポンプ発生手段(x02、x03)と、適当にポンピングされることによって放射を発生するためのレーザー発生手段(x06、x07)とを備えている。前記レーザー発生手段(x06、x07)は、前記第1ポンプビームを受信し、第1周波数を有する第1ビーム(x21)を発生するように、第1共振器内に配置されており、前記レーザー発生手段(x06、x07)は、前記第2ポンプビームを受信し、第2周波数を有する第2ビーム(x22)を発生するように第2共振器内に配置されている。前記第1ビームおよび前記第2ビームの双方がQスイッチ(x08;x17、x18)を通過するように、前記第1および前記第2共振器内に、少なくとも1つのQスイッチ(x08;x17、x18)が配置されている。前記レーザーシステム(x01)は、前記第1ビーム(x21)および前記第2ビーム(x22)から発生される出力(x13)を有し、前記出力(x13)の少なくとも一部は、調節システム(x14)にフィードバックされ、この調節システム(x14)は、前記ポンプ発生手段(x02、x03)を制御する。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃などへの耐性を向上させ、信頼性を高めることを可能にするマルチポートカプラとそれを用いた光ポンピングデバイスの提供。
【解決手段】複数の光ファイバ挿入用の複数の孔を持つキャピラリに、励起光を導光する複数の光ファイバ又は信号光を導光する光ファイバと励起光を導光する複数の光ファイバとが挿入されてなり、該キャピラリの先端が増幅用ファイバの一端に接続され、該増幅用ファイバに励起光又は信号光と励起光とを入射可能に結合されるマルチポートカプラにおいて、前記キャピラリのほぼ全長にわたって、前記光ファイバと孔との空隙を潰した構造を有することを特徴とするマルチポートカプラ。 (もっと読む)


【課題】本願発明では、大口径で曲率の異なるトロイダル両凸レンズやミラーにより矩形または楕円状に集光された高密度太陽光を両凸トロイダル面であるビア樽状冷却水槽の中にある両凹トロイダルレンズで平行にした状態で冷却された固体レーザー媒質の被励起光入射面に垂直に太陽光を入射することにより均質で高出力高効率太陽励起レーザーを提供することができる。
【解決手段】曲率の異なる2つの円柱面の軸が直交して構成する対物レンズ、あるいは曲率の異なる2つの円柱面の軸が直交して構成する放物面鏡の主鏡と副鏡を組み合わせたカセグレーン式光学系による対物鏡などで太陽光を矩形または楕円状に集光し、その光路中に備したビア樽型、鼓型、円筒型または箱型の冷却用水槽中で太陽光の集光面よりも短い点に、両凹トロイダル面と一体化したレーザー媒質を配置し、レーザー媒質に平行に高密度太陽光を均一に垂直入射する。 (もっと読む)


【課題】例えば波長多重光通信システムにおいて用いられる光増幅器において、光通信システムの運用中においても、信号光のチャネル数の増減に応じて安定に励起光源を増設又は撤去できるようにする。
【解決手段】励起光源3,4の動作を制御する励起光源制御部5が、光増幅部2に入力される信号光のチャネル数が予め設定された所定のチャネル数以下であるときには主励起光源3が励起光を光増幅部2に供給するように制御する一方、当該信号光のチャネル数が所定のチャネル数より大きいときには上記主励起光源3及び補助励起光源4が協働して励起光を光増幅部2に供給するように制御する制御部7をそなえて構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の複数の固体レーザ媒質に発生する熱レンズ効果を均等化する固体レーザ装置では、PDや可視光吸収フィルタやシャッタなどを付加する必要があり、構成が複雑であった。
【解決手段】 固体レーザ媒質11a〜11cと励起光源12a〜12cを内蔵する光学的に連結された複数の励起モジュール1a〜1cと、所定個の励起モジュール1a〜1cを挟んでレーザ発振器を構成する反射鏡2,3と、固体レーザ装置の出力を測定する出力測定手段8と、励起光源12a〜12cに電流を供給する電源9と、電源9が励起光源12a〜12cに供給する電流を制御する制御手段10と、出力測定手段8が測定する出力が最大となるように励起モジュール1a〜1cごとの励起光源12a〜12cへの電流の配分を決定する電流配分手段10とを備えた。 (もっと読む)


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