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国際特許分類[H01T15/00]の内容

国際特許分類[H01T15/00]に分類される特許

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【課題】整合器の設定作業に要する時間を飛躍的に短縮する。
【解決手段】点火システム101は、負荷3A〜3Dと、交流電源2と、伝送ケーブル5A〜5Dと、整合器4A〜4Dとを備える。各伝送ケーブル5A〜5Dの絶縁層22は同一材料で構成され、また、内燃機関ENの非駆動時における負荷3A〜3Dの負荷インピーダンスはそれぞれ同一とされる。絶縁層22の比誘電率をεrとし、絶縁層22の比透磁率をμrとし、真空中の光速をC(m/s)とし、交流電源2の交番周波数をf(Hz)とし、λ0(m)をC/fとし、nを整数としたとき、伝送ケーブル5A〜5D同士の長さの差が[−0.03×λ0×{1/(εr×μr)1/2}×1/2]+[n×λ0×{1/(εr×μr)1/2}×1/2]以上[0.03×λ0×{1/(εr×μr)1/2}×1/2]+[n×λ0×{1/(εr×μr)1/2}×1/2]以下とされる。 (もっと読む)


【課題】電流投入部を有し、点火プラグへの電流の投入経路が1つとされた点火システムにおいて、生産コストの低減等を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火システム101は、軸孔4を有する絶縁碍子2、中心電極5、接地電極27、及び、キャビティ部28を備え、両電極5,27間に間隙29が形成された点火プラグ1と、点火プラグ1に接続される1つの点火コイル45を備え、間隙29に電流を投入する電流投入部41とを有する。接地電極27は貫通孔27Hを有し、貫通孔27Hの内周面は、軸孔4の開口よりも外周側に位置している。点火プラグ1に電流が投入される経路は1つとされ、点火プラグ1には、点火コイル45からの出力電流に基づく電流のみが投入される。電流投入部41は、点火プラグ1の取付けられた内燃機関ENにおける1回の燃焼行程において、間隙29に複数回の電流を投入する。 (もっと読む)


【課題】 避雷素子の劣化状態を迅速かつ確実に検出することができ、それが許容できる範囲か否かを判断でき、コスト面や取付スペース的な面においても有効な同軸用避雷装置を提供する。
【解決手段】 避雷素子が内蔵された金属製筐体13の一端にアンテナ等が接続される第一の同軸コネクタ14を設けると共に、金属製筐体13の他端に無線通信機器が接続される第二の同軸コネクタ15を設けた同軸用避雷器11を備え、金属製筐体13の避雷素子と対応する部位に形成された透孔を介して避雷素子に対向配置され、避雷素子への雷サージ侵入を放電による発光状態で検出する受光素子18と、その受光素子18の出力に基づいて避雷素子への雷サージの侵入回数を点灯回数でカウント表示する発光素子19,20とを実装した配線基板21を収容した絶縁性ケース22を、同軸用避雷器11の金属製筐体13に装着する。 (もっと読む)


【課題】点火コイルの大型化抑制を図りつつ、電極消耗の抑制を図ったプラス放電を可能にする。
【解決手段】一次コイルL1および二次コイルL2を有する点火コイル20と、蓄電した電力を一次コイルL1へ放電することにより、二次電圧の絶対値を昇圧させて容量放電させる容量放電用回路と、一次コイルL1への通電を遮断することにより、二次電圧の絶対値を昇圧させて誘導放電させる誘導放電用回路とを備える。そして、点火プラグ40の中心電極41を正極としたプラス放電を、容量放電により実施し、そのプラス放電の途中で、誘導放電によるマイナス放電に切り替えるよう、一次コイルL1への通電状態をECU10(制御手段)が制御する。 (もっと読む)


【課題】搭載性に優れ、機械的ストレス、熱的ストレス、デポジットの形成等に起因する光軸の歪みを抑制し、安定した着火を実現可能なレーザ点火装置を提供する。
【解決手段】励起光導入光学素子21、パルス光拡張光学素子15及びパルス光集光光学素子11を、それぞれの用途に応じた光学レンズと、略筒状のレンズ収容筐体部とで構成すると共に、ハウジング10、20の光学素子配設忌避領域(L、L)の先端側、又は、基端側に基準面(S、S、S)として、光学素子収容空間101、106、201を区画すると共に、各光学素子11、15、21を基準面(S、S、S)に対して弾性的に押圧せしめる。 (もっと読む)


【課題】電極消耗の抑制を図るべく、放電電圧の低下を実現させる。
【解決手段】中心電極41を正極、接地電極42を負極として放電(プラス放電)させるように構成し、中心電極41と接地電極42の電位差が所定電圧に達した後、中心電極41の周りに残留するプラスの空間電荷(陽イオン雲CI)が所定量以上形成される前に放電が開始されるように、前記電位差の増大速度を設定する。これにより、陽イオン雲CIにより火花伸展が妨げられる度合いを低減できる効果と、プラス放電による熱電子放出の効果とが発揮されることにより、点火プラグの放電開始に要求される電圧(要求電圧)を低下でき、ひいては、電極消耗を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】サージ防護デバイスに外付けされる雷サージ検出器により、雷サージ電流を精度良く検出する。
【解決手段】雷サージ検出器1は、サージ防護デバイスの接地側端子部に接続される第1端子部3と、接地線が接続される第2端子部4と、前記第1端子部3と前記第2端子部4とを連結する連結バー5と、前記連結バー5の近傍に配置され、前記連結バー5を流れる雷サージ電流を検出する検出コイル7と、検出された雷サージ電流の電圧波形を引き延ばして変形処理波形を出力する波形処理部と、前記変形処理波形の電圧値から前記雷サージ電流の算定結果を求める演算制御部と、前記雷サージ電流の算定結果を表示する表示部40とを有し、これらがケース2に収容されてユニット化されている。 (もっと読む)


【課題】プラス放電を実施する形態において、プラスイオンの滞留による放電電圧の引き上げ効果を打ち消すことのできる点火プラグ、及び点火装置の提供。
【解決手段】点火プラグ20において、点火コイル30の印加する放電電圧によってマイナス極の電位となる接地電極23には、接地本体部25から中心電極21に向かって突出する接地突起部24が設けられている。接地本体部25からの接地突起部24の突出量Lは、当該接地突起部24の横断面積Sに対して規定される。これにより接地突起部24は、接地電極23からの熱電子の放出が活性化する温度を維持可能となる。この熱電子放出の活性化作用による放電電圧の引き下げ効果が、電界集中による放電電圧の引き下げ効果と共に発揮されることにより、プラスイオンの滞留による放電電圧の引き上げ効果は、打ち消される。 (もっと読む)


【課題】接地電極の消耗を低減可能な点火装置の提供。
【解決手段】燃焼室90内の混合気に点火する燃焼サイクルを繰り返す点火装置100であって、点火プラグ20に電圧を印加する点火制御回路40は、中心電極21をマイナス極とし接地電極23をプラス極とするマイナス放電電圧と、中心電極21をプラス極とし接地電極23をマイナス極とするプラス放電電圧とを切り換え可能である。点火制御回路40は、燃焼サイクル毎に、プラス放電電圧の印加によって中心電極21及び接地電極23間の放電ギャップ25に、容量放電である火花放電を生じさせる。その後、点火制御回路40は、プラス放電電圧の印加による火花放電の継続中に、マイナス放電電圧の印加に切り換えて、誘導放電である火花放電を継続させる。 (もっと読む)


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