説明

スポーツシューズ用インソール

【課題】プレーヤの足の裏の動きを支持すると共に補助して、局所的な負担を緩和することが可能なスポーツシューズ用インソールを提供する。
【解決手段】スポーツシューズ用インソール(10)は、足に作用する力の解放を最適化するべく、異なる材料により異なる物理的特性の領域を形成する複数の部材を有して解剖学的に外形が形作られた本体(20)からなり、これらの領域は、少なくとも第1の趾骨領域(11)と、第2の中足骨領域(12)と、第3の踵骨領域(13)とからなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スポーツシューズ用のインソール、特にゴルフシューズ用のインソールに関する。
【背景技術】
【0002】
ゴルフは、米国や極東において既に定着したスポーツであり、ヨーロッパにおいても人気が高まりつつある。ゴルフは屋外のスポーツであり、いわゆる「ウォータハザード」を形成する池や小川の存在によって一層楽しみの増した丘を縫って設けられているコース上で行われる。これらの特徴によってゴルフは、スポーツであるが故に肉体的な効果をもたらすだけではなく、ゴルフが行われる広大で良く手入れの施された緑地のおかげで、精神的な効果をも得られるような運動となっている。
【0003】
ゴルフボールを打つことに対する総称的な行為であるいわゆる「スイング」は、主として以下の4つの動きに分けることができる。
「スタンス」、即ちスイングに備えて所定位置に足をおくこと。
「バックスイング」、即ちスイングを行うためにクラブを振り上げること。
「ダウンスイング」、即ちボールを打つためにクラブを振り下ろすこと。
「フィニッシュ」、即ちほぼボールを打ったときに開始されるスイングの最終動作。
【0004】
これらの動きがなされる際には、身体の動きのほか、胴体及び腕の回転運動で生じる体重移動やこのとき発生する脚の曲げや回転によってプレーヤの足に加わるねじれにより、足のいくつかの部分が著しく影響を受ける。更に、ゴルフプレーヤの足は、1つのスイングから次のスイングに移動するための長距離の歩行により、激しく負担を受けることになる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年では、見た目が洗練されると共に、スイング及び歩行のいずれにおいてもプレーヤに快適な素材でできたシューズを使用してゴルフが行われている。しかしながら、このようなシューズには、ほぼ均一な硬度と弾性を有したインソールが用いられているのが一般的であり、このようなインソールは、上述したねじりが求められるとき、或いは負荷が増大するようなときに、最も激しく負担がかかる足の部分に追従してこれを補助することができない。
【0006】
一般的なスポーツシューズを使用してゴルフプレーヤがこのような特定の動きをした場合、プレーヤの足に小さな傷や断裂、或いは腱や筋肉の傷害を生じる可能性がある。これらの傷害の治癒には一般的にそれなりの期間の安静が必要となる可能性があり、いずれにしても好ましいことではない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、本発明の狙いは、プレーヤの足の裏の動きを支持すると共に補助して、局所的な負担を緩和することが可能なスポーツシューズ用インソール、特にゴルフシューズ用インソールを提供することにある。
【0007】
このような狙いの中で本発明の目的は、既に市場において入手可能な公知のタイプのシューズに挿入して使用することも可能なインソールを提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、公知の装置や技術を用いて安価に製造可能なインソールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような狙い及び目的、並びに以下で明らかとなる更なる別の目的を達成するため、本発明のスポーツシューズ用インソールは、足に作用する力の分散を最適化するべく、異なる材料により異なる物理的特性の領域を形成する複数の部材を有して解剖学的に外形が形作られた本体からなり、上記領域が少なくとも、第1の趾骨領域と、第2の中足骨領域と、第3の踵骨領域とからなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明のスポーツシューズ用インソールによれば、スポーツシューズを着用したプレーヤの足の裏の移動を支持すると共に補助して、足に対する局所的な負担を緩和し、足に障害が発生することを良好に防止することが可能となる。
また、本発明のスポーツシューズ用インソールによれば、既に市場において入手可能な公知のタイプのシューズにも挿入して使用可能なインソールを得ることができる。
【0010】
更に、本発明のスポーツシューズ用インソールによれば、公知の装置及び技術を用いて安価に製造することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の更なる特徴及び利点は、添付の図面に限定されない例を用いて示された、好ましいが限定的ではない実施形態の詳細な説明によって、より一層明確になるであろう。
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。
図中、本発明に係るスポーツシューズ用インソール、特にゴルフシューズ用インソールは符号10によって示されている。このインソール10は、使用時に通常触れる使用者の足の様々な領域に対応した様々な部材からなっている。即ち、例えばインソールの趾骨領域は、使用時に足の趾骨領域が接触する領域である。
【0012】
インソール10は、足の形状に対応して解剖学的に外形が形作られた本体20によって構成される。この本体20には、ひねり、ねじり、体重移動、曲げ、回転などのような使用者の身体(胴体、腕、脚)の動きによって足に作用する力の分散を最適化するべく、異なる物理的特性を有した領域を画成する異なる材料からなる部材が設けられている。これらの領域は、第1の趾骨領域11と、第2の中足骨領域12と、第3の踵骨領域13である。
【0013】
足の形状に対応して解剖学的に外形が形作られた本体20は、EVA(エチレン酢酸ビニル)を主成分とする、密封微小気泡を有した発泡材からなる。この密封微小気泡を有した発泡材は、UNI(イタリア規格協会)規格EN7619/2000に基づくショアAで、27乃至33、具体的には30の硬度を有すると共に、UNI規格EN10902/2000に基づき、130乃至160g/dm、具体的には145g/dmの密度を有するほか、もう1つの重要な特徴として、UNI規格6357/1968に基づき、40%を中心値として38乃至42%の弾性を有している。
【0014】
本体20は、足によって伝達される通常の負荷及び圧迫に耐えうる硬度と弾性とを有すると同時に、プラスチック材料の成形により容易に製造可能なものである。
第1の趾骨領域11には、拇趾に対応して拇趾の前方への突き出しを緩和するように構成された部材14が設けられている。この拇趾に対応した部材14は、特にショットの際のバックスイングやダウンスイングの間、及び移動時の歩行の際の通常の歩幅による推進の間に拇趾で圧迫される。
【0015】
第2の中足骨領域12には、衝撃吸収部材として、足の第1中足骨前端部に対応した第1の衝撃吸収部材15と、中央中足骨前端部に対応した第2の衝撃吸収部材16と、第5中足骨前端部に対応した第3の衝撃吸収部材17とが設けられている。
第1の衝撃吸収部材15は、バックスイングやダウンスイングの間に第1中足骨前端部から加えられる力、及び歩行の際における一方の足の推進段階への移行に先立って他方の足の踵が地面から離れて爪先が接地した爪先段階にある上記他方の足の第1中足骨前端部への負担を緩和する。
【0016】
第2の衝撃吸収部材16は、スイングのフィニッシュの段階で前側の足、即ちショットの方向の側にある足がショットの方向に地面の上で回転し、体重の一部がその足の上に移動するとき、中央中足骨前端部によって強い圧迫を受ける。また、第2衝撃吸収部材16は、歩行の際に前進のために爪先に力が加わる爪先推進段階においても圧迫される。
第3の衝撃吸収部材17は、バックスイングやダウンスイングの際に第5中足骨前端部から加えられる力、及び歩行時の推進段階に先立つ上記爪先段階における第5中足骨前端部への負担を緩和する。
【0017】
第3の踵骨領域13には、踵における衝撃の吸収を行うための中央衝撃吸収部材18が設けられると共に、中央衝撃吸収部材18より硬質の硬質部材19が踵骨領域13の外側後方の側面領域に設けられている。中央衝撃吸収部材18は、スタンスの際、及び歩行時の踵接地段階に、踵によって加えられる圧力の影響を受ける。
拇趾、第1中足骨前端部、中央中足骨前端部、第5中足骨前端部及び踵のそれぞれのための衝撃吸収部材14,15,16,17,18は、衝撃を吸収する開放微小気泡を有したポリウレタン材からなる。この開放微小気泡を有したポリウレタン材は、UNI規格EN7619/2000に基づくショアAで、23を好ましい値として20乃至26の硬度を有すると共に、UNI規格EN10902/2000に基づき、279乃至341g/dm、好ましくは310g/dmの密度を有し、もう1つの重要な特徴として、UNI規格6357/1968に基づき、4%を好ましい値として3.8乃至4.2%の弾性を有している。
【0018】
従って、これらの衝撃吸収部材14,15,16,17,18は、本体20より柔軟であり、低い弾性を有する。このため、足の対応箇所から加えられる力を緩和する役割を担って、少なくとも部分的にこの力を吸収し、足の上記各部分に対する小さな傷や断裂の危険性を低減することが可能となる。
硬質部材19は、足の回外規制体として機能し、ショットの際のあらゆる段階、及び歩行の際の踵接地段階において踵を安定させる。この硬質部材19は、踵骨領域13の外側後方領域に、インソール10の厚み全体にわたってインソール10の下面まで延設され、回外規制体を形成している。
【0019】
硬質部材19は、密封微小気泡を有した発泡材からなり、本実施形態ではEVAを主成分としている。この密封微小気泡を有した発泡材は、UNI規格EN7619/2000に基づくショアAで、45を好ましい値として40乃至50の硬度を有する。また、その密度は、UNI規格EN10902/2000に基づき、230g/dmを好ましい値として207乃至253g/dmであり、その弾性は、UNI規格6357/1968に基づき、35%を好ましい値として33乃至37%となっている。
【0020】
回外規制体として機能する硬質部材19が、このようにより高い強度を有することに伴い、その領域のインソール10の弾性が相対的に低くなり、より一層踵を安定させることが可能となる。
インソール10の本体20には、その周縁部分に隆起した規制部材が設けられている。即ち、第1周縁隆起部21が、足のアーチ部に対応する部位に、第5中足骨前端部のための衝撃緩衝部材17に連続して設けられている。また、第2周縁隆起部22が、硬質部19の側方部分において、踵骨領域13の外側に設けられている。
【0021】
第1周縁隆起部21と第2周縁隆起部22との間には、第5中足骨の茎状部のための荷重分散用凹部23が設けられており、この荷重分散用凹部23は、足の移動を促進すると共に、歩行の際における生理的機能の最適化に加えて、スイングの際やスタンスの際の圧迫期間における応力を低減する。
また、足のアーチ部は、中足骨領域12と踵骨領域13との間に隆起した、本体20の第3周縁隆起部24によって支持されるようになっている。この第3周縁隆起部24を設けることにより、スタンスの際における足の内側移動を抑制すると共に、ダウンスイングの際の足の中間部分の外反移動(膝の内側移動状態に対応する)及び歩行時の回内を抑制することができる。
【0022】
以上に述べたように、本発明の狙い及び目的が実際に達成されたことがわかった。
特に、本発明は、プレーヤの足の裏の移動を支持すると共に補助して、足に対する局所的な負担を緩和することが可能な、スポーツシューズ用インソール、特にゴルフシューズ用インソールを提供することができる。
また、本発明は、既に市場において入手可能な公知のタイプのシューズにも挿入して使用可能なインソールを提供することができる。
【0023】
本発明によるインソール10は、シューズと一体的に設けることも可能であるが、後でシューズに挿入することができるように、中敷きのような形式で別個に設けることも可能である。
また、本発明は、公知の装置及び技術を用いて安価に製造可能なインソールを提供することができる。
【0024】
このように構成される本発明は、様々な変更や変形が可能であるが、それらはいずれも添付の特許請求の範囲に含まれるものであって、いずれの細部についても技術的に均等な別の要素と置き換えることが可能である。
大きさ並びに使用される材料は、特定の使用に適合するものである限りにおいて、必要に応じまた技術に応じていかなるものとすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の一実施形態に係るインソールの斜視図である。
【図2】図1のインソールの断面図である。
【図3】図1のインソールの第1の側面図である。
【図4】図1のインソールの第2の側面図である。
【図5】図1のインソールの一部を下方から見た図である。
【符号の説明】
【0026】
10 インソール
11 第1の趾骨領域
12 第2の中足骨領域
13 第3の踵骨領域
14 衝撃吸収部材
15 第1の衝撃吸収部材
16 第2の衝撃吸収部材
17 第3の衝撃吸収部材
18 中央衝撃吸収部材
19 硬質部材
20 本体
21 第1周縁隆起部
22 第2周縁隆起部
23 荷重分散凹部
24 第3周縁隆起部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
足に作用する力の分散を最適化するべく、異なる材料により異なる物理的特性の領域を形成する複数の部材(14,15,16,17,18,19)を有して解剖学的に外形が形作られた本体(20)からなり、上記領域が少なくとも、第1の趾骨領域(11)と、第2の中足骨領域(12)と、第3の踵骨領域(13)とからなることを特徴とするスポーツシューズ用インソール。
【請求項2】
上記第1の趾骨領域(11)には、上記足の拇趾に対応し、上記拇趾の前方への突き出しを緩和するように構成された部材(14)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項3】
上記第2の中足骨領域(12)には、
上記足の第1中足骨前端部に対応した第1の部材(15)と、
上記足の中央中足骨前端部に対応した第2の部材(16)と、
上記足の第5中足骨前端部に対応した第3の部材(17)と
からなる衝撃吸収部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項4】
上記踵骨領域(13)には、上記足の踵に対応して中央衝撃吸収部材(18)が設けられ、上記踵骨領域(13)の外側後方領域には、上記中央衝撃吸収部材(18)より硬質な硬質部材(19)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項5】
上記硬質部材(19)は、上記踵骨領域(13)の外側後方領域において、上記インソール(10)の厚み全体にわたり上記インソール(10)の下面まで設けられることにより回外規制体を形成していることを特徴とする請求項4に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項6】
解剖学的に外形が形作られた上記本体(20)は、密封微小気泡を有した発泡材からなることを特徴とする請求項1乃至5に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項7】
密封微小気泡を有した上記発泡材は、EVA(エチレン酢酸ビニル)を主成分とすることを特徴とする請求項6に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項8】
密封微小気泡を有した上記発泡材は、UNI(イタリア規格協会)規格EN7619/2000に基づくショアAで、30を好ましい値として27乃至33の硬度を有することを特徴とする請求項7に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項9】
密封微小気泡を有した上記発泡材は、UNI規格EN10902/2000に基づき、145g/dmを好ましい値として130乃至160g/dmの密度を有することを特徴とする請求項8に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項10】
密封微小気泡を有した上記発泡材は、UNI規格6357/1968に基づき、40%を好ましい値として38乃至42%の弾性を有することを特徴とする請求項9に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項11】
拇趾用、第1中足骨前端部用、中央中足骨前端部用、第5中足骨前端部用、及び踵用のそれぞれの上記部材(14,15,16,17,18)は、開放微小気泡を有した発泡ポリウレタン材からなる衝撃吸収部材であることを特徴とする請求項1乃至10に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項12】
開放微小気泡を有した上記発泡ポリウレタン材は、UNI(イタリア規格協会)規格EN7619/2000に基づくショアAで、23を好ましい値として20乃至26の硬度を有することを特徴とする請求項11に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項13】
開放微小気泡を有した上記発泡ポリウレタン材は、UNI規格EN10902/2000に基づき、310g/dmを好ましい値として279乃至341g/dmの密度を有することを特徴とする請求項12に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項14】
開放微小気泡を有した上記発泡ポリウレタン材は、UNI規格6357/1968に基づき、4%を好ましい値として3.8乃至4.2%の弾性を有していることを特徴とする請求項13に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項15】
上記踵骨領域(13)の外側後方領域に設けられた上記硬質部材(19)は、密封微小気泡を有した発泡材からなることを特徴とする請求項4又は5に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項16】
密封微小気泡を有した上記発泡材は、EVA(エチレン酢酸ビニル)を主成分とすることを特徴とする請求項15に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項17】
密封微小気泡を有した上記発泡材は、UNI(イタリア規格協会)規格EN7619/2000に基づくショアAで、45を好ましい値として40乃至50の硬度を有することを特徴とする請求項16に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項18】
密封微小気泡を有した上記発泡材は、UNI規格EN10902/2000に基づき、230g/dmを好ましい値として207乃至253g/dmの密度を有することを特徴とする請求項17に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項19】
密封微小気泡を有した上記発泡材は、UNI規格6357/1968に基づき、35%を好ましい値として33乃至37%の弾性を有することを特徴とする請求項18に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項20】
解剖学的な外形に形作られた上記本体(20)には、その周縁において隆起した規制部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至19に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項21】
上記足のアーチ部に対応する部位には、上記第5中足骨前端部用の上記部材(17)に連続して第1周縁隆起部(21)が形成されていることを特徴とする請求項20に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項22】
上記硬質部材(19)の側方部分には、上記踵骨領域(13)の外側に第2周縁隆起部(22)が突設されていることを特徴とする請求項20又は21に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項23】
上記第1周縁隆起部(21)と上記第2周縁隆起部(22)との間には、上記第5中足骨の茎状部のための荷重分散凹部(23)が設けられていることを特徴とする請求項22に記載のスポーツシューズ用インソール。
【請求項24】
上記足のアーチ部は、上記中足骨領域(12)と上記踵骨領域(13)との間において上記本体(20)に設けられた第3周縁隆起部(24)によって支持されることを特徴とする請求項20乃至22に記載のスポーツシューズ用インソール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−93412(P2008−93412A)
【公開日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−173973(P2007−173973)
【出願日】平成19年7月2日(2007.7.2)
【出願人】(507223513)スティルフレクス ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ (1)
【氏名又は名称原語表記】STILFLEX S.R.L.
【住所又は居所原語表記】Via XXIV Maggio, 5, 35010 LIMENA (Prov. of PADOVA), ITALY
【Fターム(参考)】