説明

半導体スイッチモジュール

【課題】当該半導体スイッチモジュールが適用された機器の誤動作や自己の故障を防止できる半導体スイッチモジュールを提供する。
【解決手段】外部からの駆動信号に含まれる所定幅以下のパルスを除去するフィルタ回路12〜16、と、フィルタ回路で所定幅以下のパルスが除去された駆動信号をゲート信号としてオン/オフする半導体スイッチ19とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばマグネトロンやクライストロンなどといった高圧送信管に高圧パルスを供給する変調器などに好適な半導体スイッチモジュールに関する。
【背景技術】
【0002】
図6は、従来の半導体スイッチモジュールの構成を示す回路図である。この半導体スイッチモジュールは、絶縁または差動回路11と半導体スイッチ19とを備えている。絶縁または差動回路11は、外部から入力される駆動信号を絶縁または差動で受信し、駆動信号の波形をほぼそのまま維持してゲート信号として半導体スイッチ19に送る。半導体スイッチ19は、絶縁または差動回路11から送られてくるゲート信号に応じてオン/オフし、電流の流れを制御する。
【0003】
上記のように構成される従来の半導体スイッチモジュールの動作を、図7に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。図7(a)の左側部分に示すように、所定のパルス幅を有する正常な駆動信号が入力された場合は、図7(b)に示すように、若干の時間遅れは発生するものの、駆動信号がほぼそのままの波形でゲート信号として半導体スイッチ19に送られる。これにより、図7(c)に示すように、半導体スイッチ19に電流が流れる。
【0004】
また、図7(a)の中央部分に示すように、例えばノイズなどが駆動信号に重畳された場合のように、短いパルス幅を有する駆動信号が入力された場合は、図7(b)に示すように、短いパルス幅のゲート信号が半導体スイッチ19に送られる。この場合、図7(c)に示すように、半導体スイッチ19に短時間だけ電流が流れて、不要なパルス動作が行われる。
【0005】
さらに、図7(a)の右側部分に示すように、例えば駆動信号を出力する装置の故障などにより、長いパルス幅を有する駆動信号が入力された場合は、図7(b)に示すように、長いパルス幅のゲート信号が半導体スイッチ19に送られる。この場合、図7(c)に示すように、半導体スイッチ19に電流が流れ続ける。このような異常なパルス動作は、変調器から高圧のパルス電力を送信管に送るばかりでなく半導体スイッチモジュール自体を破損させる危険性がある。
【0006】
なお、関連する技術として、特許文献1は、短絡条件中の過電圧によるデバイスの破壊の可能性を排除することができるスイッチ駆動回路を開示している。このスイッチ駆動回路において、半導体パワースイッチのための駆動回路は、高電圧パルスをIGBT(絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ)のゲートGに供給する。短絡回路過電流検出器により、IGBTのエミッタに対するコレクタの電圧をモニタする。IGBTのコレクタでの電圧が、IGBTがターン・オンされるとき降下しない場合、IGBT駆動回路は、短絡を検出し、駆動回路内の線形積分器を起動する。線形積分器は、IGBTのゲートの電圧を、静かに傾斜を有して低下させる。
【特許文献1】特開平8−335862号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述したように、従来の半導体スイッチモジュールは、駆動信号の異常に対する保護機能を備えておらず、半導体スイッチモジュールが適用されている変調器の誤動作や半導体スイッチモジュール自体の故障を引き起こす可能性がある。
【0008】
本発明の課題は、当該半導体スイッチモジュールが適用された機器の誤動作や自己の故障を防止できる半導体スイッチモジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、第1の発明は、外部からの駆動信号に含まれる第1所定幅以下のパルスを除去するフィルタ回路と、フィルタ回路で第1所定幅以下のパルスが除去された駆動信号をゲート信号としてオン/オフする半導体スイッチとを備えたことを特徴とする。
【0010】
また、第2の発明は、第1の発明において、外部からの駆動信号に含まれる第2所定幅以上のパルスを第2所定幅に制限するリミット回路を備え、半導体スイッチは、さらに、リミット回路によって第2所定幅に制限された駆動信号をゲート信号としてオン/オフすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
第1の発明によれば、外部からの駆動信号に含まれる第1所定幅以下のパルスを除去した駆動信号をゲート信号として半導体スイッチをオン/オフさせるので、半導体スイッチの不要なパルス動作が排除され、この半導体スイッチモジュールが適用された機器の誤動作を防止することができる。
【0012】
また、第2の発明によれば、外部からの駆動信号に含まれる第2所定幅以上のパルスを第2所定幅に制限し、この第2所定幅に制限された駆動信号をゲート信号として半導体スイッチをオン/オフするので、半導体スイッチモジュールの故障を防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、背景技術の欄で説明した従来の半導体スイッチモジュールと同一の構成要素には、背景技術の欄で使用した符号と同じ符号を付して説明する。
【実施例1】
【0014】
図1は、本発明の実施例1に係る半導体スイッチモジュールの構成を示すブロック図である。この半導体スイッチモジュールは、絶縁または差動回路11、第1ワンショット回路12、INV回路13、AND回路14、第2ワンショット回路15、OR回路16、第3ワンショット回路17、AND回路18および半導体スイッチ19を備えている。
【0015】
絶縁または差動回路11は、外部から入力される駆動信号を絶縁または差動で受信し、駆動信号の波形をほぼそのまま維持して、第1ワンショット回路12およびAND回路14に送る。
【0016】
第1ワンショット回路12は、絶縁または差動回路11から送られてくる信号の立ち上がりエッジでトリガーされ、所定時間(最小パルス幅に対応する時間)だけハイレベル(以下、「Hレベル」という)になる信号を生成する。
【0017】
所定時間は、当該半導体スイッチモジュールが適用される機器の仕様に応じて決定される。例えば、この半導体スイッチモジュールが気象レーダで使用される場合は、所定時間として0.5μSが用いられる。第1ワンショット回路12で生成された信号は、INV回路13および第3ワンショット回路17に送られる。この第1ワンショット回路12は、駆動信号を所定時間だけ遅らせるディレイ回路として機能する。
【0018】
INV回路13は、第1ワンショット回路12から送られてくる信号の位相を反転させ、AND回路14に送る。AND回路14は、絶縁または差動回路11から送られてくる信号と、INV回路13から送られてくる信号の論理積演算を行い、結果を第2ワンショット回路15およびOR回路16に送る。
【0019】
第2ワンショット回路15は、AND回路14から送られてくる信号の立ち下がりエッジでトリガーされ、所定時間(第1ワンショット回路12から出力される信号がHレベルになる時間とほぼ同じ時間)だけHレベルになる信号を生成する。この第2ワンショット回路15で生成された信号は、OR回路16に送られる。この第2ワンショット回路15は、第1ワンショット回路12で駆動信号が遅延された分を補償するためのディレイ分補償回路として機能する。
【0020】
OR回路16は、AND回路14から送られてくる信号と第2ワンショット回路15から送られてくる信号の論理和演算を行い、結果をAND回路18に送る。本発明のフィルタ回路は、上述した第1ワンショット回路12、INV回路13、AND回路14、第2ワンショット回路15およびOR回路16から構成されている。
【0021】
第3ワンショット回路17は、第1ワンショット回路12から送られてくる信号の立ち下がりエッジでトリガーされ、所定時間(最大パルス幅に対応する時間)だけHレベルになる信号を生成する。所定時間は、当該半導体スイッチモジュールが適用される機器の機能的な制限および半導体スイッチ19の許容量などに応じて決定される。例えば、この半導体スイッチモジュールが気象レーダで使用される場合は、所定時間として5μSが用いられる。この第3ワンショット回路17で生成された信号は、AND回路18に送られる。この第3ワンショット回路17は、本発明のリミット回路の一部として機能する。
【0022】
AND回路18は、OR回路16から送られてくる信号と第3ワンショット回路17から送られてくる信号の論理積演算を行い、結果をゲート信号として半導体スイッチ19に送る。このAND回路18は、本発明のリミット回路の他の一部として機能する。すなわち、本発明のリミット回路は、上述した第3ワンショット回路17およびAND回路18から構成されている。
【0023】
半導体スイッチ19は、AND回路18から送られてくるゲート信号に応じてオン/オフし、電流の流れを制御する。
【0024】
次に、上記のように構成される本発明の実施例1に係る半導体スイッチモジュールの動作を説明する。
【0025】
まず、この半導体スイッチモジュールの動作の概要を、図2に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。図2(a)の左側部分に示すように、所定のパルス幅を有する正常な駆動信号が入力された場合は、図2(b)に示すように、若干の時間遅れ(ディレイ)の後に、駆動信号がほぼそのままの波形でゲート信号として半導体スイッチ19に送られる。これにより、図2(c)に示すように、半導体スイッチ19には、ゲート信号がアクティブ(Hレベル)な間だけ電流が流れる。
【0026】
また、図2(a)の中央部分に示すように、例えばノイズが駆動信号に重畳された場合のように、短いパルス幅を有する駆動信号が入力された場合は、図2(b)に示すように、ゲート信号は生成されない。その結果、図2(c)に示すように、半導体スイッチ19に電流が流れることはない。
【0027】
さらに、図2(a)の右側部分に示すように、例えば駆動信号を出力する機器の故障などにより、長いパルス幅を有する駆動信号が入力された場合は、図2(b)に示すように、所定のパルス幅(最大パルス幅)に制限されたゲート信号が生成されて半導体スイッチ19に送られる。この場合、図2(c)に示すように、半導体スイッチ19には所定時間だけ電流が流れる。
【0028】
次に、この半導体スイッチモジュールの動作の詳細を、図3〜図5に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。
【0029】
まず、定常時の動作を、図3に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。外部から、図3(a)に示すような所定のパルス幅を有する正常な駆動信号が入力されると、絶縁または差動回路11は、それを絶縁または差動で受信し、駆動信号の波形をほぼそのまま維持して、第1ワンショット回路12およびAND回路14に送る。第1ワンショット回路12は、図3(b)に示すように、絶縁または差動回路11から送られてくる信号の立ち上がりエッジでトリガーされて所定時間だけHレベルになる信号を生成し、INV回路13および第3ワンショット回路17に送る。
【0030】
INV回路13は、図3(e)に示すように、第1ワンショット回路12から送られてくる信号の位相を反転させ、AND回路14に送る。AND回路14は、図3(f)に示すように、絶縁または差動回路11から送られてくる信号と、INV回路13から送られてくる信号の論理積演算を行い、結果を第2ワンショット回路15およびOR回路16に送る。
【0031】
第2ワンショット回路15は、図3(c)に示すように、AND回路14から送られてくる信号の立ち下がりエッジでトリガーされて所定時間だけHレベルになる信号を生成し、OR回路16に送る。OR回路16は、AND回路14から送られてくる信号と第2ワンショット回路15から送られてくる信号の論理和演算を行い、結果をAND回路18に送る。一方、第3ワンショット回路17は、図3(d)に示すように、第1ワンショット回路12から送られてくる信号の立ち下がりエッジでトリガーされて所定時間だけHレベルになる信号を生成し、AND回路18に送る。
【0032】
AND回路18は、OR回路16から送られてくる信号と第3ワンショット回路17から送られてくる信号の論理積演算を行うことにより、図3(g)に示すような、駆動信号とほぼ同じパルス幅を有するゲート信号を生成し、半導体スイッチ19に送る。これにより、半導体スイッチ19には、駆動信号のパルス幅とほぼ同じ期間だけ電流が流れる。
【0033】
次に、短いパルス幅を有する駆動信号が入力された場合の動作を、図4に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。図4(a)に示すように、外部から短いパルス幅を有する駆動信号が入力されると、絶縁または差動回路11は、それを絶縁または差動で受信し、駆動信号の波形をほぼそのまま維持して、第1ワンショット回路12およびAND回路14に送る。第1ワンショット回路12は、図4(b)に示すように、絶縁または差動回路11から送られてくる信号の立ち上がりエッジでトリガーされて所定時間だけHレベルになる信号を生成し、INV回路13および第3ワンショット回路17に送る。
【0034】
INV回路13は、図4(e)に示すように、第1ワンショット回路12から送られてくる信号の位相を反転させ、AND回路14に送る。AND回路14は、図4(f)に示すように、絶縁または差動回路11から送られてくる信号と、INV回路13から送られてくる信号の論理積演算を実行するが、論理積がとれないので、低レベル(以下、「Lレベル」という)の信号を第2ワンショット回路15およびOR回路16に送る。
【0035】
第2ワンショット回路15は、AND回路14から送られてくる信号に立ち下がりエッジが存在しないのでトリガーされず、図4(c)に示すように、Lレベルの信号をOR回路16に送る。OR回路16は、AND回路14から送られてくるLレベルの信号と第2ワンショット回路15から送られてくるLレベルの信号の論理和演算を行い、これにより得られたLレベルの信号をAND回路18に送る。一方、第3ワンショット回路17は、図4(d)に示すように、第1ワンショット回路12から送られてくる信号の立ち下がりエッジでトリガーされて所定時間だけHレベルになる信号を生成し、AND回路18に送る。
【0036】
AND回路18は、OR回路16から送られてくるLレベルの信号と第3ワンショット回路17から送られてくる信号の論理積演算を実行するが、論理積がとれないので、図4(g)に示すように、Lレベルの信号をゲート信号として半導体スイッチ19に送る。したがって、半導体スイッチ19はオンにされず、電流は流れない。これにより、細いノイズ状の短いパルス幅を有する駆動信号が入力された場合に、その駆動信号を無視して半導体スイッチ19が駆動されるのを抑止する機能が実現されている。
【0037】
なお、無視の対象となる駆動信号の最小パルス幅は、第1ワンショット回路12で生成される信号のHレベルの期間によって決定され、このHレベルの期間は、第1ワンショット回路12の時定数によって決定される。
【0038】
次に、長いパルス幅を有する駆動信号が入力された場合の動作を、図5に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。外部から、図5(a)に示すような駆動信号が入力されると、絶縁または差動回路11は、それを絶縁または差動で受信し、駆動信号の波形をほぼそのまま維持して、第1ワンショット回路12およびAND回路14に送る。第1ワンショット回路12は、図5(b)に示すように、絶縁または差動回路11から送られてくる信号の立ち上がりエッジでトリガーされて所定時間だけHレベルになる信号を生成し、INV回路13および第3ワンショット回路17に送る。
【0039】
INV回路13は、図5(e)に示すように、第1ワンショット回路12から送られてくる信号の位相を反転させ、AND回路14に送る。AND回路14は、図5(f)に示すように、絶縁または差動回路11から送られてくる信号と、INV回路13から送られてくる信号の論理積演算を行い、結果を第2ワンショット回路15およびOR回路16に送る。
【0040】
第2ワンショット回路15は、図5(c)に示すように、AND回路14から送られてくる信号に立ち下がりエッジが存在しないのでトリガーされず、Lレベルの信号をOR回路16に送る。OR回路16は、AND回路14から送られてくる信号と第2ワンショット回路15から送られてくるLレベルの信号の論理和演算を行い、AND回路14から送られてくる信号と同様の波形を有する信号を出力してAND回路18に送る。一方、第3ワンショット回路17は、第1ワンショット回路12から送られてくる信号の立ち下がりエッジでトリガーされ、図5(d)に示すように、所定時間、つまり最大パルス幅に対応する時間だけHレベルになる信号を生成し、AND回路18に送る。
【0041】
AND回路18は、OR回路16から送られてくる信号と第3ワンショット回路17から送られてくる信号の論理積演算を行うことにより、図5(g)に示すような、最大パルス幅を有するゲート信号を生成し、半導体スイッチ19に送る。これにより、半導体スイッチ19には、最大パルス幅に対応する期間だけ電流が流れる。
【0042】
このように、半導体スイッチ19に流れる電流は、最大パルス幅によって規定される期間に制限されるので、半導体スイッチモジュールの破損を回避することができる。
【産業上の利用可能性】
【0043】
本発明は、例えばマグネトロンやクライストロンなどといった高圧送信管に高圧パルスを供給する変調器用の半導体スイッチモジュールとして利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の実施例1に係る半導体スイッチモジュールの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例1に係る半導体スイッチモジュールの動作の概要を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の実施例1に係る半導体スイッチモジュールの定常時の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の実施例1に係る半導体スイッチモジュールに短いパルス幅を有する駆動信号が入力された場合の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の実施例1に係る半導体スイッチモジュールに長いパルス幅を有する駆動信号が入力された場合の動作を示すタイミングチャートである。
【図6】従来の半導体スイッチモジュールの構成を示す回路図である。
【図7】従来の半導体スイッチモジュールの動作を概略的に示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
【0045】
11 絶縁または差動回路
12 第1ワンショット回路
13 INV回路
14 AND回路
15 第2ワンショット回路
16 OR回路
17 第3ワンショット回路
18 AND回路
19 半導体スイッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部からの駆動信号に含まれる第1所定幅以下のパルスを除去するフィルタ回路と、
前記フィルタ回路で前記第1所定幅以下のパルスが除去された駆動信号をゲート信号としてオン/オフする半導体スイッチと、
を備えたことを特徴とする半導体スイッチモジュール。
【請求項2】
外部からの駆動信号に含まれる第2所定幅以上のパルスを前記第2所定幅に制限するリミット回路を備え、
前記半導体スイッチは、さらに、前記リミット回路によって前記第2所定幅に制限された駆動信号をゲート信号としてオン/オフすることを特徴とする請求項1記載の半導体スイッチモジュール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2009−302629(P2009−302629A)
【公開日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−151615(P2008−151615)
【出願日】平成20年6月10日(2008.6.10)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】