説明

画面表示方法、そのための装置およびプログラム

退屈したもしくは難しすぎる知識等の隣に表示されている知識を見るべき根拠があり、または、多くの人々が同時に見て利益を得られる知識(情報)提供型表示方法、特にスクリーンセーバーを提供する。複数の知識もしくは情報を、特に同一の画面上に、知識の使用頻度、習得度、難易度レベルに応じた、または、分野の関連性に応じた、異なる連続的な位置もしくは順序で、同時にもしくは逐次的に表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
この発明は、知識や情報を画面に表示する方法に関する。特に、画面を見る人が何も入力しないことを前提とする環境、特にスクリーンセーバーにおける表示方法に関する。また、このための画面表示装置およびコンピュータプログラムに関する。
【背景技術】
従来から、スクリーンセーバーによって知識や情報を表示する場合、一つづつ逐次的に表示されるか(例えば、「覚えるスクリーンセーバー」http://knowrel.com)、もしくは、分野や知識体系内の位置に応じた異なる画面位置に同時に複数表示されるかであった(例えば、本発明と同一の発明者による未公開の日本国特許出願2002−194019)。
しかし、一つづつ表示される場合には、見ている人がすでに知っている知識や情報によって退屈する場合があり、分野や知識体系内の位置に応じて異なる画面位置に表示される場合にも、退屈した知識等の隣に表示されている知識等を必ずしも見るべき根拠(動機付け)がないため、かかるスクリーンセーバー等の知識伝達チャネルとしての価値が限定されていた。
そのため、現在表示している知識に対して、レベルの低すぎる人は、見ることをあきらめる、もしくは、より重要度の低い(現在の低いレベルでは覚えることが効率的とはいえない低頻度の)知識を覚えてしまうことになり、一方レベルの高すぎる人は、見ることをやめる、もしくは、退屈することになる。この結果、様々なレベルの多くの人々が同時に一つのスクリーンセーバーを見て利益を得るということはあまりなく、そのような知識提供型スクリーンセーバー自体が公共の場等であまり採用されないという事態が生じていた。
本発明は、かかる問題に鑑み、退屈したもしくは難しすぎる知識等の隣に表示されている知識を見るべき根拠があり、または、多くの人々が同時に見て利益を得られる知識(情報)提供型表示方法、特にスクリーンセーバーを提供することを目的とする。
【発明の開示】
本発明は、かかる目的を達成するための画面表示方法であって、複数の知識もしくは情報(以下、単に知識という)を、特に同一の画面上に、知識の使用頻度、習得度、難易度等のレベルに応じた、異なる連続的もしくは非連続的な位置もしくは順序で、同時にもしくは逐次的に表示することをもっとも主要な特徴とする。このことによって、退屈であればより退屈でない方向に視線を移し、難しければより易しい方向に視線を移すことで、すべての人がそのレベルに応じて(新しい)知識を吸収できる画面表示となる。また、そもそも一問を答えるのが早い人や、一度に多くの単語を覚えたい人は、一回の問題と答えの出題フェーズの中で多くの問題にトライしたり覚えたりすることができ、また画面上の位置関係とも関連付けて単語を覚えたい人が、整理された表示方針(順序やトポロジー)によって、より効率的に記憶することが可能となる。例えば、共通の問題設定部分をツリー表示の根としてくくり、問題設定のうちの異なる部分を複数の枝分かれとして表示し、そのさらなる枝別れの枝の内容(たとえば、柔道で、「引き手を自分だけがとり」、かつ「釣手が自由である」ときに可能な複数の技の展開の内容など)を(穴埋め)問題として同時に表示し、レベルの高い人は全部の枝(一本背負い、釣手もとる、等等)を答え、レベルの低い人は最初のもっとも一般的な(頻度の高い)枝(一本背負い)だけを答えるようなツリー画面として表示することもできる。この柔道の例では、複数の問題表示による画面のトポロジーにより可能な技の個数などをより効率的に覚えられることに留意されたい。
もっとも典型的な例では、5×4に区切ったコンピュータ画面上の各区切りに、その区切りの座標に応じた英単語とその意味の組の集合を交互に表示する。区切りの座標は、英単語の使用頻度すなわち難易度に対応しており、右上の(1,1)の区切りにはもっとも使用頻度が多くすなわち早期に覚えるべき単語が250単語割り当てられ、かつ、その区切りに接する区切り(1,2)と(2,1)にはそれぞれ次に使用頻度が多い250単語ずつ合計500単語が割り当てられ、かつ、さらにそれに接する区切り(1,3)、(2,2)、(3,1)にはさらに使用頻度が多い250単語づつ合計750単語が割り当てられる等する。そして割り当てられた単語および意味が所定の順番もしくはランダムで表示されるなどする。
かかるもっとも典型的な配置では、もっとも早く覚えるべき単語は少なく、レベルが進むごとにレベルに属する単語が多くなるという自然な単語配置が可能となる。ただし、必ずしも区切りごとに同じ数の単語組集合がなくてはならないということはなく、このあたりは自由に設計することができる。
次に典型的な例は、画面のY軸が難易度、X軸が分野や知識体系内の位置をあらわすという配置である。分野としては、英単語の場合、例えば「共通」、「生活」、「旅行」、「社会」、「理科」などとすることができる。また、頭文字や発音、意味により区分けすることもできる。
また、画面上の位置だけでなく、同一の位置に表示されるタイミング(絶対順序もしくは繰り返し周期内での出現順序オフセット)を、知識の難易度や分野等に応じて調整することもできる。
このような単語などの区分け(グルーピング)および画面表示上の位置および表示タイミングの調整は、C言語などによるコンピュータプログラムと、単語等データの記憶ファイルの設計により、当業者であれば容易に行うことができる。
すなわち、本発明では、位置もしくは順序が、知識の分野にも対応していることができ、さらに、知識のレベル、分野、もしくはその両方の違いが、画面の縦方向、横方向、もしくはその両方の位置の違い、又は表示繰り返し周期における出現順序オフセットの違い、又はこれらの組合せの違いに対応することができる。
結局、退屈であればより退屈でない方向に視線を移し、難しければより易しい方向に視線を移すことで、すべての人がそのレベルに応じて(新しい)知識を吸収できる画面表示となる。また、画面上の位置だけでなく、同一の位置に表示されるタイミング(絶対順序もしくは繰り返し周期内での出現順序オフセット)を、知識の難易度や分野等に応じて調整することもでき、自分のレベルに応じた(周期内)タイミングで適当な位置を見ればよくなる。
本発明は、画面表示を見る人が、特に見ている間は何も入力しないことを前提とする表示装置に適用されることが有利である。このような表示装置では、本発明により解決しようとする課題が特に大きく生じるからである。すなわち、自分だけのレベルに合わせて表示知識集合を一旦設定すると、画面の前のいずれの人も、見ている間は、その人にあった一時的な短期レベル設定などを入力することができないので、その他の人の異なるレベルにあった知識表示がなされることがまったくないからである。
また、本発明では、表示装置は、計算機と結合した表示装置であることが有利である。このことによって、表示知識の画面内位置および表示タイミングもしくはそのいずれかの複雑な制御を電子的に行えるため装置自体が安価で済むからである。
また、本発明は、スクリーンセーバーにおける画面表示方法として実施されることが有利である。スクリーンセーバーが用いられるシーンでは、同種類(例えば、貿易会社では英単語、中国語、ソフトハウスではコンピュータ用語、手話教室では手話静止画/動画と意味、ダンス教室ではダンスステップ動画等)の異なるレベルの知識に興味をもつ人間集団が集まりやすいからである。
また、本発明では、そもそも知識が語学の知識であることが有利である。語学は個々の知識の単位が小さく、多数の知識を同一画面に同時に表示しやすいからである。
また、知識は、問いと答えの組として、組の要素を同時にもしくは逐次的に表示することによって表示することが有利である。このことによって、自分が知っているか知らないかを確実に確認でき、自分のレベルにあった位置もしくは周期内オフセットタイミングを見ているかどうかを的確に知ることができ、かつ、楽しみながら知識を吸収できるからである。
なお、問いと答えの表現は、逐次的(例えば英語、次いで対応する日本語の穴埋め表現、次いで対応する日本語全体表現)であってもよい。
これにより、同一の知識について、完全な対応を覚えているかどうかを問題にする人と、うるおぼえでもいいから覚えているかどうかを問題にする人とが、同一の画面で問題を楽しめる。また同一人が、うるおぼえの知識と、ほぼ覚えた知識とを、一貫した形式で学習/テストすることができ、現在着目している難易度の問題群(英語1>穴埋め日本語1>日本語1、英語2>穴埋め日本語2>日本語2>、、、英語N>埋め日本語N>日本語N)またはその一部がたまたま簡単すぎたときは、より難易度が上の問題群(英語N+1>穴埋め日本語N+1>日本語N+1、英語N+2>穴埋め日本語N+2>日本語N+2、、、英語M>穴埋め日本語M>日本語M)をちらちらみて、うる覚えのつづりを答えてみたりすることにより、画面を見る時間をより無駄にせずに活用することができる。
本発明は、一方で、複数の知識を、特に同一の画面上の、知識の使用頻度、習得度、難易度等のレベルに応じた、異なる連続的もしくは非連続的な位置もしくは順序で、同時にもしくは逐次的に表示する手段を備えた画面表示装置を提供する。
本発明はまた、この位置もしくは順序が、知識の分野にも対応している画面表示装置を提供する。本発明はまた、知識のレベル、分野、もしくはその両方の違いが、画面の縦方向、横方向、もしくはその両方の位置の違い、又は表示繰り返し周期における出現順序オフセットの違い、又はこれらの組合せの違いに対応する、画面表示装置を提供する。また、このような画面表示装置は、画面表示を見る人が、特に見ている間は何も入力しないことを前提としたものであることが有利である。また、本発明による画面表示装置は、また、計算機と結合していることが有利である。また、スクリーンセーバーを実施する手段として作動されることが有利である。また、本発明による画面表示装置が表示する知識が語学の知識であることが有利である。また、知識を、問いと答えの組として、組の要素を同時にもしくは逐次的に表示することによって表示する手段を備えることが有利である。本発明はまた、コンピュータの一部または全部をかかる画面表示装置として動作させるためのコンピュータプログラムを提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施形態において、複数の語学問題(英語の言葉の意味を日本語で答える)の表現を、難易度(縦)および分野(横)ごとに同時に示すPC画面の図である。
第2図は、第1図の各問題に対する答えの一部を、対応する位置における穴埋め表現形式で示した図である。
第3図は、図1および図2に対応する各問題の完全な答えを対応する位置に複数示した図である。
【発明を実施するための最良の形態】
本発明をより詳細に説述するために、マイクロソフト社のウィンドウズ(登録商標)用の英単語覚えるスクリーンセーバーを例にとって、発明の実施の形態を説明する。
なお、英単語の数が少ないとき(500語等)は一語一語表示しても問題はないが、多い場合(例えば1万語以上)には、利用者に学習レベルを設定してもらう回数も増えてしまい、一方レベルをおおまかに設定すると表示(学習、出題)の繰り返される周期が短くなり繰り返し学習の効果が薄れるので、本発明のような構成が特に好ましいことに留意されたい。
スクリーンセーバー自体の起動/終了タイミング制御等は、同社のVC++のライブラリ等により当業者が容易に実現できる。また、表示は同社のMFC等を用いることにより任意の文字を画面上の任意の位置に任意のタイミングで表示することができる。
英単語データ、日本語の意味、難易度区分、および区分内での出現順序、および分野属性を、テキストファイルのCSV形式でスクリーンセーバー起動時に読み込むことにする。データの例としては、「pen,ぺん,難易度1(画面最上部に対応),1(最初の問題に対応),室内道具(画面一番左に対応)」、「park,公園,難易度1(画面最上部に対応),1(最初の問題に対応),室外建物(画面左から二番目に対応)」、「desk,机,難易度2(画面上から2番目に対応),1(最初の問題に対応),室内道具(画面一番左に対応)」といったものがある。ただし、各難易度および分野属性に対して2番目以降に出題する問題集合も一括して読み込んでおき、連続的に出題するようプログラムすることにより、利用者が気をそらす時間を与えず効率的かつ連続的な学習効果が望める。
後は、難易度区分(すなわちY座標(上中下)に対応)および分野属性、さらには区分内での出現順序(最初の問題か、2番目以降の問題か)に従って、英単語および日本語の意味を順次対応する座標に表示(および消去)していき、区分内の最後の単語を表示した後にその区分(たとえば、難易度1(画面最上部に対応)かつ室外建物(画面左から二番目に対応)の区分の出題番号を記憶するインデックス変数(C言語のグローバル変数)を0に初期化して最初の単語に戻って表示するようプログラムすればよい。このあたりのプログラミング技術は当業者には明らかである。
たとえば、座標(1,1)=(難易度1、室内道具)では、penの次の第2問題として、eraser(消しゴム)に対応する問題が表示することができ、最後の問題(と答え)を表示した後に、最初の問題penに戻ることができる。
また、複数表示をスクリーンセーバーとして実装した場合の制御としては、なんらかの入力によりスクリーンセーバーがストップしたときに出題(表示)していた問題の順番を覚えておき、各難易度および分野ごとに出題(表示)していた問題ないしは次の問題から出題(表示)がスタートするようにしておくことができる。
区分と座標との対応は、難易度だけの場合には、図とは異なり、難易度1を座標(1,1)を、難易度2を(1,2)および(2,1)、難易度3を(1,3)、(2,2)および(3,1)としてもよく、あるいは、難易度1を(1,1)、区分難易度を(1,2)、難易度3を(2,1)、難易度4を(1,3)、区分難易度を(2,2)、難易度6を(3,1)などとしてもよい。また、これらと対称な座標にも容易に適用できる。
なお、出題順序については、ランダムにすることにも意味がある場合があり、ランダムに出題する場合には、上記出題順序の情報はプログラムが参照する必要がなく、その区分で出題する必要がある問題の集合から乱数発生ライブラリによりランダムに出題することも容易である。
なお、計算機プログラムによる表示制御の現在の技術水準では、複数の知識をグルーピングして識別可能に記憶し、画面の(所定の)任意の(あるいはランダムな)位置に、(所定の)任意の(あるいはランダムな)タイミングで表示すること自体は容易であり、本発明はこうした表示技術自体を問うものではなく、かかる技術を用いて知識(や情報)を表示する際の、知識の特に難易度に応じた、配置およびタイミングの特に連続性を問うものである。また、連続性がない場合でも、画面内でのトポロジーポリシーが推測できたり、家族のメンバーごとに興味のある画面内位置が決まっている場合には、所定位置に複数表示すること自体もそもそも有用である。
したがって、画面位置的に連続である限り、画面の真ん中を易しくして周辺にいくにつれて徐々に難しくすることや、渦巻状に難しくすることや、それぞれの逆等も当然に本発明の技術的範囲に属する。
また、四角い画面でない場合など(もちろん四角い場合)も、知識配置のなんらかの論理的な意味づけをユーザが推測できように知識の配置を設計する場合には、ユーザは自分の為になる画面内の位置を探すことができ、特にスクリーンセーバーとして実装した場合でもコンテンツの奥行きを十分に楽しむことができる。また、配置を動的に変更するようにした場合でも、やはり本願発明の技術的範囲に属し、本願の課題を達成することができる。
【産業上の利用可能性】
以上のように、本発明は、(多くの)人が留まるスポット、学習やアミューズメントの現場、又は学習用スクリーンセーバー等として広く活用することができる。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の知識(11a、12a、21a)もしくは情報(以下、単に知識という)を、特に同一の画面上に、知識の使用頻度、習得度、難易度等のレベルに応じた、異なる連続的もしくは非連続的な位置もしくは順序(11a、21a)で、同時にもしくは逐次的に表示することを特徴とする、画面表示方法。
【請求項2】
前記位置もしくは順序(11a、12a)が、知識の分野にも対応していることを特徴とする、請求項1に記載の画面表示方法。
【請求項3】
前記知識のレベル、分野、もしくはその両方の違いが、画面の縦方向、横方向、もしくはその両方の位置の違い、又は表示繰り返し周期における出現順序オフセットの違い、又はこれらの組合せの違いに対応する、請求項1または2に記載の画面表示方法。
【請求項4】
画面表示を見る人が、特に見ている間は何も入力しないことを前提とする表示装置に適用されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の画面表示方法。
【請求項5】
前記表示装置が、計算機と結合した表示装置である、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
スクリーンセーバーにおける画面表示方法として実施される、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記知識が語学の知識(11a、11c)であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記知識を、問い(11a、11b)と答え(11c)の組として、組の要素を同時に(11a、12a、21a、11b、12b、21b、11c、12c、21c)もしくは逐次的に表示することによって表示する、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
複数の知識を、特に同一の画面上の、知識の使用頻度、習得度、難易度等のレベルに応じた、異なる連続的もしくは非連続的な位置もしくは順序で、同時にもしくは逐次的に表示する手段を備えた画面表示装置。
【請求項10】
前記位置もしくは順序が、知識の分野にも対応していることを特徴とする、請求項9に記載の画面表示装置。
【請求項11】
前記知識のレベル、分野、もしくはその両方の違いが、画面の縦方向、横方向、もしくはその両方の位置の違い、又は表示繰り返し周期における出現順序オフセットの違い、又はこれらの組合せの違いに対応する、請求項9または10に記載の画面表示装置。
【請求項12】
画面表示を見る人が、特に見ている間は何も入力しないことを前提とする、請求項9から11のいずれか一項に記載の画面表示装置。
【請求項13】
計算機と結合した、請求項12に記載の画面表示装置。
【請求項14】
スクリーンセーバーを実施する手段として作動される請求項9から13のいずれか一項に記載の画面表示装置。
【請求項15】
前記知識が語学の知識であることを特徴とする、請求項9から14のいずれか一項に記載の画面表示装置。
【請求項16】
前記知識を、問いと答えの組として、組の要素を同時にもしくは逐次的に表示することによって表示する手段を備えた、請求項9から15のいずれか一項に記載の画面表示装置。
【請求項17】
コンピュータの一部または全部を、請求項9から16のいずれか一項に記載の画面表示装置として動作させるためのコンピュータプログラム。

【国際公開番号】WO2004/075143
【国際公開日】平成16年9月2日(2004.9.2)
【発行日】平成18年6月1日(2006.6.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−502676(P2005−502676)
【国際出願番号】PCT/JP2004/001192
【国際出願日】平成16年2月5日(2004.2.5)
【出願人】(301062798)ナレルシステム有限会社 (9)
【Fターム(参考)】