説明

味の素株式会社により出願された特許

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【課題】商業的に入手できるゲルろ過クロマトグラフィーカラムと移動相を用い、わずかの条件検討を経ることにより、従来はピークとして回収検出することの困難であったタンパク質会合凝集体や疎水性タンパク質、疎水性ペプチドのピークをより定量的に回収すること、具体的には、移動相に従来は用いられていなかった化合物を添加することを見出すことにある。
【解決手段】本発明は、会合凝集体を含むタンパク質、疎水性タンパク質、疎水性ペプチドのゲルろ過クロマトグラフィーを行うにあたり、それぞれに用いる展開溶媒の水溶性緩衝液に適量のアルギニンを添加し、タンパク質と充填剤の間に発生する不必要な相互作用を弱め、会合凝集体や疎水性タンパク質、疎水性ペプチドをより定量的に回収する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 新規乳酸脱水素酵素をコードする遺伝子を提供すること、および、該遺伝子を利用した乳酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 乳酸生成能を有する事で知られているリゾプス・オリゼの乳酸脱水素酵素遺伝子と相同性の高い、アスペルギルス属微生物由来の乳酸脱水素酵素遺伝子、および、前記遺伝子の活性が増強されたアスペルギルス属微生物を培養し、生成された乳酸を回収することを含む、乳酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、リゾフォスファチジン酸(LPA:lysophosphatidic acid)の生理活性を阻害する作用を有し、LPAの生理活性の阻害がその予防や治療に有用な疾患、例えばLPA受容体の関与する疾患の予防・治療剤として有用な化合物、より詳細には、式I:


〔式中、環Aはイソオキサゾール等を示し、R1は置換または無置換のアリール基等を示し、R2は水素原子等を示し、R3は置換または無置換のアルキル基等を示す。〕で表されるアゾール化合物またはその医薬的に許容し得る塩を提供する。
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4HILを製造する方法を提供する。
アミノ基供与体の存在で、アセトアルデドとα−ケトブタン酸から下記式


に示されている4HIL の生成反応を触媒する活性を持つ生体触媒を、アミノ基供与体の存在で、アセトアルデヒドとα−ケトブタン酸又はその塩と接触させ、4HILを生成する工程からなることを特徴とする4HIL又はその塩の製造方法。
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【課題】糖尿病性神経障害、手根管症候群、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、癌性ニューロパチー、アルコール性ニューロパチーなどの神経障害を治療又は予防する。
【解決手段】プロアントシアニジンを有効成分として含有することを特徴とする神経障害用薬剤を提供する。本発明の薬剤は、神経系支持細胞の分化及び/又は増殖促進用薬剤として、運動障害又は感覚障害の予防及び/又は治療に用いることができる。また、飲食品の形態にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】γ−プロテオバクテリアを用いたL−グルタミン酸の製造において、L−グルタミン酸生産性を向上させる新規な技術を提供する。
【解決手段】L−グルタミン酸生産能を有し、かつ、キノンオキシドレダクターゼ活性が上昇するように改変されたγ−プロテオバクテリアを培地に培養し、L−グルタミン酸を培養物中に生成蓄積させ、該培養物よりL−グルタミン酸を採取することにより、L−グルタミン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】 腸内細菌科に属する微生物の育種、改良に有用なプラスミドを提供する。
【解決手段】 パントエア属細菌、エルビニア属細菌及びエンテロバクター属細菌からなる群より選択される微生物由来の遺伝子であって、特定の配列からなるアミノ酸配列、又は、同アミノ酸配列と70%以上の相同性を持つアミノ酸配列を有するRepタンパク質をコードする遺伝子を含むプラスミド。このプラスミドを用いて、腸内細菌科に属する微生物の形質転換を行うことができる。 (もっと読む)


sucAB遺伝子のような炭素の流れの分布に影響を及ぼす遺伝子を最適レベルに発現するエシェリヒア属に属するL−アミノ酸または核酸生産細菌を得る方法であって、上記細菌の染色体に、上記遺伝子の調節領域の自身の配列の代わりに上記遺伝子発現のための調節配列を含むin vitroで構築されたDNAフラグメントのセットを導入する工程、およびL−アミノ酸生産性が増大されたコロニーを選択する工程を含む方法が提供される。また、sucAB遺伝子を最適レベルに発現する細菌を用いて、L−グルタミン酸、L−プロリン、L−アルギニン、L−グルタミン、L−ロイシンのようなL−アミノ酸を製造する方法が提供される。
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本発明により、植物の2−OG含量を増大させることにより、植物の窒素吸収および代謝活性を亢進し、窒素を減じた、すなわち通常栽培条件よりも窒素を制限した栽培条件下での生育および/または収量が改善された植物を作出する方法が提供される。特に、本発明によりGDH遺伝子またはECASPC遺伝子を導入し、導入したGDH遺伝子またはECASPC遺伝子を植物内で発現させて2−OG含量を増加させることにより、または、植物にプロリンを葉面散布し2−OG含量を増加させることにより、植物の窒素吸収および代謝活性を亢進し、通常栽培条件よりも窒素を制限した栽培条件下での生育および/または収量が改善された植物を作出する方法が提供される。また、そのような植物を窒素制限下で栽培する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 酵素を用いたエステル化によるカプシノイドの製造方法において、縮合に伴い生成する水やアルコールの補捉剤を用いることなく、短時間かつ高収率でカプシノイドを簡便に製造する方法を提供する。また、得られるカプシノイドの精製を安定条件下に行い、製造したカプシノイドを安定に保存する方法を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表されるビニルエステルと、一般式(2)で表されるヒドロキシメチルフェノールとを、酵素の存在下で縮合させて、一般式(3)で表されるエステル化合物を製造する。また、一般式(3)で表されるエステル化合物に、一般式(4)で表される脂肪酸を添加して安定化する。
【化1】


(式中、各記号は明細書中の定義と同義である。) (もっと読む)


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