説明

味の素株式会社により出願された特許

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4−保護ヒドロキシピログルタミン酸誘導体をアルキル化剤によりアルキル化し、4−保護ヒドロキシ−4−アルキルグルタミン酸誘導体を得た後、加水分解及び保護基の脱保護工程を経て、モナティンに代表されるグルタミン酸誘導体を製造する方法。4−保護ヒドロキシピログルタミン酸誘導体はヒドロキシプロリンから容易に製造することができる。また4−保護ヒドロキシピログルタミン酸誘導体は4位が選択的かつ立体選択的にアルキル化され、アルキル化後は簡便にグルタミン酸誘導体に変換することができるため、特に光学純度の高いモナティンを効率的に製造するために好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 腎不全患者の血液透析療法に使用する透析製剤の電解質成分、pH調整剤および/またはブドウ糖からなる固形透析用剤において、含量の均一性が良く、溶解性に優れ、なおかつ製造効率のよい固形透析用剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】 塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウムおよび酢酸ナトリウムの電解質成分のうち、塩化カルシウムおよび塩化マグネシウムを除いた成分を2分し、その一方に塩化カルシウムを水に溶解した溶液をバインダー液として添加し、混合・造粒・乾燥する造粒工程により造粒物(1)を得、残りの成分に塩化マグネシウムを水に溶解した溶液をバインダー液として添加し、混合・造粒・乾燥する造粒工程により造粒物(2)を得、次いで、得られた各造粒物(1)および(2)を混合することからなることを特徴とする固形透析用剤の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、式[I]で表される2’,3’,5’−トリアシルオキシヌクレオシド化合物を、アルカリ金属水酸化物を、モル比で、2’,3’,5’−トリアシルオキシヌクレオシド化合物の0.01〜0.5倍量用いた脱アシル化に付すことを特徴とする、式[II]で表されるヌクレオシド化合物の製造方法に関し、本発明によると、副生物の生成を抑制した式[II]のヌクレオシド化合物の製造方法および当該方法を利用したヌクレオシド誘導体の製造方法を提供することができる。また、本発明は、式(1)で表されるヌクレオシド化合物を、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシ触媒、および次亜塩素酸塩もしくは次亜臭素酸塩の存在下に、pHを5〜9の範囲に調整しながら酸化すること、更に、式(2)で表されるカルボン酸ヌクレオシド化合物を酸性条件下で有機溶媒中に抽出し、さらに該有機溶媒からアルカリ水溶液中に逆抽出し、該アルカリ水溶液に酸を加えて該カルボン酸ヌクレオシド化合物を中和晶析することに関し、工業的生産に適した方法で純度の高い特定のカルボン酸ヌクレオシド化合物またはその塩を製造することができる。


(式中の各記号は明細書と同義である)
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【課題】 高い透明性と剛性を備え、容器内の液量確認や、粉末を水に溶解する際の解け具合の確認が容易で、持ちやすく、医療用溶液の濃度を高い精度で調整できる利便性に優れた容器を提供すること。
【解決手段】 利用時に所定量の粉末を所定量の水に溶解することにより調製される医療用溶液のためのポリエチレンテレフタレートからなる容器であって、出入口と、胴部と、前記出入口から前記胴部に向かって円錐状に広がるテーパ部と、外面に隆起または陥没して設けられた前記水の量を量るための液量確認目盛とを備え、前記液量確認目盛は、前記胴部に設けられた標準濃度用目盛と、前記テーパ部に設けられた低濃度用目盛とからなる容器とする。 (もっと読む)


腸内の有害菌を排除し有用菌の増殖能を調整するための経口組成物および腸内細菌叢を正常化するキットを提供する。難消化性デキストリン、ポリエチレングリコールのような膠質浸透圧調整剤および/または電解質や糖類のような晶質浸透圧調整剤を含有する組成物を経口腸内環境調整剤とし、これを腸内有用菌組成物および腸内有用菌増殖促進剤と組み合せて用いる。
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【課題】小麦粉を含む穀粉類と食塩と水を原料とする冷凍包餡麺帯食品において外観や食感が改良される冷凍包餡麺帯食品を提供する。
【解決手段】小麦粉を含む穀粉類と食塩と水を特定配合に調整し常圧で混合した後に、該混合物を減圧下で混合し、その後、該混合物を圧延する工程を有する冷凍包餡麺帯食品の製造法。 (もっと読む)


【課題】食品、医薬品、飼料等の分野における有効成分の希釈をはじめとする各種の目的に使用でき、且つ有効成分との反応性が低い製剤用添加剤、延いてはそれを使用して作成される製剤を提供すること。
【解決手段】第1級アミンを有効成分として含有する組成物に用いられる、トレハロースからなる製剤用添加剤、及び第1級アミンを有効成分とし、かつ、前記製剤用添加剤を含有する組成物。 (もっと読む)


【課題】疎水性の高い化合物を水中で均一に透明且つ安定に可溶化するタンパク質性構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】両親媒性を有するカゼイン類と疎水性物質を水又は水溶液中で共存させ、所望によりトランスグルタミナーゼを添加し、カゼインミセル内部の疎水性領域に疎水性物質を吸着保持した構造体を製造する。 (もっと読む)


本発明のアミノ酸又はその塩の製造方法において、吸着工程では、耐圧カラムにアミノ酸含有水溶液をフィードし、遊離アミノ酸を該耐圧カラムに充填された炭酸型アニオン交換樹脂に吸着させる。次に溶離工程は加圧状態の耐圧カラムに炭酸水素イオン及び/又は炭酸イオンを含む溶離剤液を注入し、該アニオン交換樹脂に吸着したアミノ酸を溶離させ、同時に該アニオン交換樹脂を炭酸型に再生する。酸性アミノ酸の精製には溶離剤液として炭酸アンモニウム水溶液を、中性アミノ酸の精製には溶離剤液に炭酸水溶液、炭酸水素水溶液又は炭酸水素アンモニウム水溶液、炭酸アンモニウム水溶液を用いる。
また吸着工程から排出される貫流液を必要に応じて濃縮し、貫流液から揮発性の炭酸成分やアンモニウム成分を除去し、貫流液中の固形物量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】ステロイド依存性あるいはステロイド抵抗性潰瘍性大腸炎治療用の医薬組成物を提供すること。
【解決手段】テトラサイクリン類、ペニシリン類、およびニトロイミダゾール類からなるグループより選ばれる、少なくとも1種類の化合物を有効成分として含有することを特徴とする、ステロイド依存性および/またはステロイド抵抗性潰瘍性大腸炎治療剤である医薬組成物 (もっと読む)


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