説明

株式会社IHIにより出願された特許

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【課題】負荷の大きさが複雑に変化する場合であっても、多軸負荷による疲労損傷を高精度に予測可能な多軸疲労寿命評価方法を提供する。
【解決手段】評価対象の主応力・主ひずみ面を決定し、負荷経路長さに対するSI(t)cosξ(t)の関係と、負荷経路長さに対するSI(t)|sinξ(t)|の関係とを求め、負荷経路長さに対するSI(t)cosξ(t)の関係の波形の解析を行い、疲労損傷に寄与する波を分割して抽出し、抽出した各波の応力範囲またはひずみ範囲ΔSIiと、非比例負荷係数fNP_iを求め、求めた非比例負荷係数fNP_iと応力範囲またはひずみ範囲ΔSIiとを基に、非比例負荷を考慮した応力範囲またはひずみ範囲ΔSIi_NPを波ごとに演算し、求めた応力範囲またはひずみ範囲ΔSIi_NPと、予め求めておいた単軸負荷時のSN線図とに基づいて演算した累積損傷を基に、構造物の疲労寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】トレイ窪みがワークより大きくその間に隙間があり、トレイ窪みの端面にワークが寄っており、かつ画像処理の計測誤差が大きい場合でも、ワークを傾けることなくトレイ上のワークをハンドで確実に把持することができるロボットとそのワーク把持方法を提供する。
【解決手段】(A)画像処理の計測誤差より大きく、トレイ窪み3とワーク1との平均隙間より小さいシフト量Lを予め記憶し、(B)カメラ14によりトレイ2に設けられたトレイ窪み3内に位置しているワーク1を、上方から撮影してワーク1の画像を取得し、(C)画像処理装置18により、前記画像を画像処理してワーク1の中心位置を検出し、(D)ロボット制御装置20により、把持高さにおいて、ハンド12をワーク1の検出された中心位置よりトレイ窪み3の内側に前記シフト量Lを水平シフトした後に、ワーク1を把持する。 (もっと読む)


【課題】遠心圧縮機1の作動の安定性を十分に確保した上で、遠心圧縮機1の圧縮機効率及び耐久性を向上させること。
【解決手段】各ブレード15の後縁15r側の羽根厚中心線15cがインペラ9の径方向D2に対してインペラ9の回転方向D3側へ傾斜してあって、流出開口部25内、トリートメント空洞部21内、又は抽気開口部23内に複数枚のフィン27が周方向に沿って間隔を置いて設けられ、各フィン27がインペラ9の径方向D2に対してインペラ9の回転方向D3の反対方向側へ傾斜していること。 (もっと読む)


【課題】入出力される電流が少ない状態であっても、高い効率を維持することが可能な電源システムを提供する。
【解決手段】電源システムPSは、電池モジュール10と、電池モジュール10に対して充放電される直流電力の電力変換を行うDC/DCコンバータ20と、外部から入力される指令信号C(或いは、信号C1)からDC/DCコンバータ20の制御量を示す情報を求め、その情報に基づいたDC/DCコンバータ20の制御を行うコントローラ40とを有する直流電力の充放電が可能な電源装置1を複数備えており、各電源装置1に設けられたコントローラ40は、他の電源装置1に設けられるコントローラ40で求められた制御量が予め設定された閾値を超えるという開始条件が成立した場合に、自らが求めた制御量を示す情報に基づいたDC/DCコンバータ20の制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】高い圧力をかけずにシリンダの内部にガス燃料を直噴でき、且つ、過早着火を防止することができる2サイクルエンジンの提供。
【解決手段】排気ポート6と掃気ポート9との間においてシリンダ2の内部にガス燃料を噴射する第1燃料噴射ポート13と、排気ポート6と掃気ポート9との間において摺動面2aに潤滑油を供給する潤滑油供給ポート12と、排気ポート6からシリンダ2の内部の排気ガスの排気が完了する前に、第1燃料噴射ポート13からのガス燃料の噴射を開始させると共に、少なくとも長さ方向一端側へ向うピストン3が潤滑油供給ポート12を通過するまで、潤滑油供給ポート12からの潤滑油の供給を停止させるよう制御する制御装置15と、を有するユニフロー型2サイクルエンジンを採用する。 (もっと読む)


【課題】プラントの異常を高精度で診断する。
【解決手段】プラントから入力するプラントの状態を表す変数の値であるプラントの操作に利用する指令値及びプラントで計測される計測値と、プラントの状態を表す複数の変数で構成されるグループに関するグループデータから抽出した変数の値とを利用してマハラノビス距離を算出する算出部13と、算出部13が算出したマハラノビス距離を利用してプラントにおける異常の可能性を判定する異常判定部14と、異常判定部14が異常の可能性があると判定すると、複数の変数から異常の原因の候補である原因変数を抽出するとともに、抽出した原因変数と相関性の高い強相関変数を抽出する抽出部15と、プラントから入力した指令値を参照し、原因変数と強相関変数とに対する操作の有無を判定する操作判定部16と、操作判定部16における判定結果に応じて異常を判定する診断部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】固相率が所定の割合に達したことを温度で判断することができ、かつ、放熱あるいは蓄熱前後での温度差を小さくできる蓄熱材を提供する。
【解決手段】熱源から供給された熱を蓄熱して、その熱を熱負荷に放熱する蓄熱システムに用いる蓄熱材であって、凝固および融解時に偏晶反応を起こし、その偏晶温度TMが、熱負荷の温度Taより高く、熱源の温度Tbより低い偏晶型の多成分混合物からなり、多成分混合物の組成が、偏晶反応を起こす組成である蓄熱材である。 (もっと読む)


【課題】プラントの異常を高精度で診断する。
【解決手段】グループデータを読み出し、各グループについて、読み出したグループデータに含まれる変数の値と、プラントから入力した当該プラントの状態を表す複数の変数の値とを利用してマハラノビス距離を算出する第1算出部13と、第1算出部13で算出された複数のグループに関するマハラノビス距離から最小値を抽出し、抽出したマハラノビス距離のグループを異常の判定に利用するグループとして選択する選択部14と、選択部14が選択したグループに関するグループデータを読み出し、当該グループについて、読み出したグループデータから抽出した各変数の値と、プラントから入力した変数の値とを利用してマハラノビス距離を算出する第2算出部15と、第2算出部15で算出されたマハラノビス距離を利用してプラントの状態を異常と判定する診断部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】放風サイレンサも含めて、狭い場所にも設置することができ、また、使用されない圧縮された排気を外気に放出するときの騒音を十分に低減させることができるターボ圧縮機を提供する。
【解決手段】上部に圧縮機本体2が設置される筐体1と、筐体1内に着脱可能に内蔵された放風サイレンサ12とを備え、放風サイレンサ12は、外壁部13と外壁部13の内方側に外壁部13に沿って配置されたパンチングメタルからなる内壁部14とによって構成された排気流路15を有し、排気流路15は、圧縮機本体2からの排気が導入される導入口16から導入口16の下方に位置する排出口17に至るU字状に屈曲した流路であって、導入口16側よりも排出口17側のほうが流路断面積が広くなっており、外壁部13と内壁部14との間にグラスウール19が充填されている。 (もっと読む)


【課題】高い圧力をかけずにシリンダの内部に燃料ガスを直噴でき、且つ、負荷変動によっても均一な混合気を形成できる2サイクルエンジンの提供。
【解決手段】排気ポートと掃気ポートとの間において、排気ポートからシリンダ2の内部の排気ガスの排気が完了する前に、シリンダ2の内部への燃料ガスの噴射を開始する燃料ガス噴射ポート13A〜13Hを有し、複数の燃料ガス噴射ポートのそれぞれに対応して設けられ、該対応する燃料ガス噴射ポートにおいて上記噴射が可能な開放状態あるいは上記噴射が不可な閉塞状態とさせる複数のガス噴射弁14A〜14Hと、シリンダ2の内部に噴射すべき単位時間当たりの燃料ガス噴射量に基づいて、複数のガス噴射弁の駆動をそれぞれ独立して制御する燃料噴射制御装置15と、を有するユニフロー型2サイクルガスエンジンを採用する。 (もっと読む)


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