説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】被焼成物の溶融温度変化が生じても、溶融温度ぎりぎりまで焼成温度を上昇させることができ、該被焼成物表面の空隙が適切に被覆され、適正な吸水率が確保されることにより、天然骨材を上回る極めて良好な品質の人工骨材を製造できる人工骨材の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭灰を主成分とする原料をロータリーキルンで焼成する人工骨材の製造方法において、該キルン送入原料中のSiO含有量を50質量%以上とし、窯前側から被焼成物に向けアルミナ質物質を吹込み、減圧吸水率3.0%以下の人工骨材を得ることを特徴とする人工骨材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を加熱処理する炉から排出される酸性ガス成分を、可能な限り早い段階で捕捉除去する炉排出ガスの浄化方法及び排出ガス浄化機能を備えた加熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱処理を行なう炉内に、アルカリ金属化合物及び/又はアルカリ土類金属化合物を含有する物質を吹込み、被加熱物から発生するガス成分と反応させることを特徴とする炉排出ガスの浄化方法、並びにロータリーキルンの窯前側に、アルカリ金属化合物及び/又はアルカリ土類金属化合物を含有する物質の吹込み手段を設け、窯尻側には該ロータリーキルンからの排出ガス中のダストを集塵するサイクロンを設け、該サイクロン下部に該集塵ダストを系外に排出する経路を設けたことを特徴とする排出ガス浄化機能を備えた加熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】造滓材の崩壊要因となるCaO成分の消化反応を抑制し、長期保管・長距離運搬を可能とした精錬用造滓材を提供する。
【解決手段】CaOを含有し、アスファルトで被覆されていること特徴とする精錬用造滓材。該アスファルトは、ストレートアスファルト、ブローンアスファルトまたはストレートアスファルトとブローンアスファルトの混合物とすることができる。そして、前記アスファルトとして軟化点の異なる2種類のアスファルトを使用し、1層目に軟化点の高いアスファルトの被覆を、2層目に軟化点の低いアスファルトの被覆を施すことができる。さらには、前記アスファルトにアルミ灰を添加することを特徴とする精錬用造滓材である。 (もっと読む)


【課題】大型のロータリーキルンであっても、バーナー側から確実にキルン内の焼点付近まで融着防止材を到達させることができる融着防止材の供給手段を備えた焼結物の焼成方法を提供する。
【解決手段】バーナーから、焼成原料の溶融温度より高い溶融温度の灰成分を含有する燃料粉体を吹き込むことを特徴とする焼結物の焼成方法であり、特に該燃料粉体が、燃料と融着防止材の混合物であることを特徴とする前記焼結物の焼成方法である。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いた薄型の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置の一形態であるAFユニット10は、電圧印加により屈曲する圧電素子12と、圧電素子12の一端を保持する保持部材14と、圧電素子12の自由端と摩擦接触する被駆動部材16と、被駆動部材16に連結されたレンズ枠18と、圧電素子12と被駆動部材16とを一定の力で押し付けるための与圧機構と、被駆動部材16をZ方向にスライド自在に保持するガイド20と、これらを収容するユニットケース22を有する。圧電素子12を最も寸法の短い厚み方向がZ方向となるように配置することで、AFユニット10の厚さをレンズ枠18の制動範囲と同等に薄く構成する。圧電素子12を屈曲させて圧電素子12と被駆動部材16との間の摩擦力によって被駆動部材16をZ方向にスライドさせる。 (もっと読む)


【課題】セメント含有組成物の原料として使用した場合に、該セメント含有組成物の流動性、空気連行性及び強度発現性が良好になると共に、有害物質(ホウ素、六価クロム)の溶出量を一定の値以下に抑えることができるフライアッシュを得るための未処理のフライアッシュの処理方法であって、未処理のフライアッシュの選別作業及び処理作業を効率化することによって、処理に要する労力、コスト、時間等を削減することのできるフライアッシュの処理方法を提供する。
【解決手段】フライアッシュのBET比表面積、pH、電気伝導度、及び不溶残分を測定し、これらの測定値に応じて、フライアッシュの処理の要否及び処理方法(例えば、乾式分級、湿式分級、水洗等)を定めるフライアッシュの処理方法。 (もっと読む)


【課題】 池内に堆積した底泥土や砂礫土砂などを活用して築堤土を現地調達で製造し、この築堤土を用いてフィルダムの堤体を改修できる築堤土の製造方法及びフィルダム堤体改修方法を提供する。
【解決手段】 池内に堆積した底泥土や土砂、あるいは工事中に発生した掘削土などに固化材を加えて所要の強度と遮水性を有する築堤土を製造し、この築堤土を使用して遮水用コアゾーンGC及び堤体安定化用シェルゾーンGSやトランジションゾーンGTRを築造する。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックに付着した易分解性有機物の腐敗を抑制し、廃プラスチックをセメント焼成用燃料として利用する方法を提供する。
【解決手段】易分解性有機物付着廃プラスチックに生石灰含有粉体を混合し、該易分解性有機物に含まれる水分と生石灰の反応熱で滅菌するとともに、反応による水分除去と生成した消石灰の高pH環境により易分解性有機物の腐敗を抑制し、廃プラスチックをセメント焼成用燃料として利用するまでの常温保管を可能にする易分解性有機物付着廃プラスチックの処理方法。 (もっと読む)


【課題】イットリア部材とアルミナ部材とを接合層を介して接合することにより安価で、機械的強度に優れ、耐蝕性に優れたセラミックス接合体を提供する。
【解決手段】 イットリア部材とアルミナ部材との接合面同士が、主結晶相であるゲーレナイト相を95重量%以上含む複合酸化物からなる接合層を介して接合されてなるセラミックス接合体であって、少なくともプラズマに曝される部位がイットリア部材からなることを特徴とするセラミックス接合体。 (もっと読む)


【課題】 気密性に優れた中空構造を有するセラミックス接合体を提供する。
【解決手段】 セラミックス部材の接合面同士が、該セラミックス部材よりも溶融温度の低いセラミックス接合材からなる接合層を介して接合されてなる中空構造を有するセラミックス接合体であって、前記接合層は、接合面に垂直な方向に0.01〜0.2mmの厚みtを有し、一方の接合面に隣接する側壁面と他方の接合面に隣接する平面で形成される角隅部が凹状曲面の接合材メニスカスにより被覆されており、前記側壁面の角縁部から接合材メニスカス面上の最短部までの距離δと接合材厚みtの比δ/tが0.5以上10以下となっている。 (もっと読む)


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