説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】色調がほぼ均一であり、打放しコンクリートに似た表面を有する超高強度を発現するセメント質硬化体を提供する。
【解決手段】セメント、ポゾラン質微粉末、細骨材、白色顔料、減水剤及び水を含む配合物を硬化させてなるセメント質硬化体であって、白色顔料の配合量がセメント100質量部に対して0.3質量部以上であるセメント質硬化体。
上記配合物は、繊維類(金属繊維、有機質繊維、炭素繊維)や、平均粒径3〜20μmの無機粉末や、平均粒度1mm以下の繊維状粒子等を含むことができる。
上記セメント質硬化体は、表面粗さ(Ry)が10μm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、安全かつ最大限に金属廃棄物を再利用する。
【解決手段】仮焼炉13の出口ダクトからプレヒータ12の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスGを冷却し、冷却した燃焼ガスGを用いて金属粉末を混合器4まで搬送し、主原料と混合した後にセメント焼成用の燃料としてセメントキルン10に吹き込み、セメントキルン10内で燃焼させる。燃焼後の金属酸化物は、セメント中に取り込まれるため、新たな廃棄物を発生させることなく、金属廃棄物を再利用することができ、セメントキルン10の内壁に高温の金属粒子が融着したとしても、設備が劣化することはない。排ガス流路より抽気した燃焼ガスGを冷却した後に金属粉末の搬送用気体に用いるため、粉塵爆発の危険性を低減できる。燃焼ガスGを乾燥機15に導入し、燃焼ガスGの冷却と含水廃棄物Wの乾燥とを同時に行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を大量に、しかも安全かつ確実に無害化処理すると共に、その無害化処理したものを資源としてそのまま利用するアスベスト含有廃材の無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】アスベスト含有廃材を破砕し、該破砕したアスベスト含有廃材を所定の粒径を超えるものとそれ以下のものとに分級し、所定の粒径を超えるアスベスト含有廃材は、飛散防止剤を浸透させた後、セメント焼成設備のロータリーキルンの窯尻から投入して無害化処理し、所定の粒径以下のアスベスト含有廃材は、液体燃料と混合してスラリー状とした後、セメント焼成設備のロータリーキルンの窯前から投入して無害化処理するアスベスト含有廃材の無害化処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】 近年LCD基板の生産性向上に伴って、加熱板の更なる大面積化が進み、加熱板の軽量化だけでなく均熱性の確保が問題となってきている。したがって、急速な昇降温が可能であり、かつ、急速な昇降温の条件下でも加熱基板の均熱性を確保できる基板加熱装置を提供する。
【解決手段】 加熱板と気流攪拌ファンとを具備する基板加熱装置であって、前記加熱板が発熱体と伝熱板と板状支持体とで構成され、かつ、前記板状支持体が隔壁に空孔を有する格子型構造物の上下に平板を取り付けた構造物からなることを特徴とする基板加熱装置。
基板加熱装置をこのような構成にすることにより、板状支持体の各格子間の空気の移動が可能となり、また、気流攪拌ファンにより気流を生じせしめることにより、従来よりも均熱性が改善される効果がある。 (もっと読む)


【課題】簡単な電源構成で駆動することができ、省スペースで設置することができ、しかも安定に保持することができる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ10は、圧電セラミックスからなる矩形平板状の圧電板11と、圧電板11の一方の主面に2行2列に形成され、対角位置にあるものどうしが電気的に接続されて2組の駆動電極部に分けられた4つの駆動電極12a〜12dと、圧電板を挟んで4つの駆動電極12a〜12dと対向するように圧電板の他方の主面に形成された共通電極と、圧電板11の側面の両端にそれぞれ設けられ、被駆動体50と接触する2つのヘッド13a・13bとを具備する。超音波モータ10にL1モードとB2モードの共振振動を同時に発生させるために、2つの駆動電極部の一方に所定の電圧を印加する。この間、他方の駆動電極部は浮動状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】乾燥装置等が爆発する虞がなく、セメントキルンの熱効率が悪化せず、より効率よく高含水有機廃棄物を乾燥させる。
【解決手段】セメントキルン2の仮焼炉4の出口ダクトからプレヒータ3の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスGが供給され、40質量%以上の水分を含む高含水有機汚泥等の高含水有機廃棄物Wを破砕しながら乾燥させる破砕気流乾燥機7を備えるセメント焼成装置1等。燃焼ガスGと高含水有機廃棄物Wを直接接触させると同時に、高含水有機廃棄物Wを破砕しなら乾燥させることにより、高含水有機廃棄物Wの比表面積の増加による乾燥効率の向上と、高含水有機廃棄物Wの表面乾燥による破砕効率の向上とが相まって、全体的な乾燥効率を飛躍的に向上させることができる。破砕気流乾燥機7には、ケージミル式、鎖打撃式、旋回式等を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】エコセメント製造における焼却灰の使用により懸念されるダイオキシンを完全に分解する方法を提供する。
【解決手段】ダイオキシンを含む材料をダイオキシンの沸点以上の温度に加熱し、揮発したダイオキシンを含むガスを、セメント焼成用のロータリーキルン3に導入し、セメント焼成時の熱によりダイオキシンを加熱分解する。 (もっと読む)


【課題】乾燥装置等の爆発及び閉塞を確実に防止し、セメントキルンの熱効率が悪化することもなく、効率よく高含水有機廃棄物を乾燥させることができるセメント焼成装置及び高含水有機廃棄物の乾燥方法を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の仮焼炉4の出口ダクトからプレヒータ3の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスが供給され、40質量%以上の水分を含む高含水有機廃棄物Wを破砕しながら乾燥させる破砕気流乾燥機7を備えるセメント焼成装置1。上記燃焼ガスは、2〜8%程度と酸素濃度が低いため、爆発の虞がなく、燃焼ガスの温度は、450〜900℃程度であるため、十分乾燥に使用することができる。また、破砕気流乾燥機7の出口排ガス温度Tを検出し、設定値T1と比較して高含水有機廃棄物の供給量と乾燥熱量とを制御するため、より安全かつ効率的に高含水有機廃棄物を乾燥させることができる。 (もっと読む)


【課題】表面の色むらの発生を防止するセメント質硬化体の表面改質剤及びセメント質硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセメント質硬化体の表面改質剤は、アルカリ金属炭酸水素塩及び/又はアルカリ金属炭酸塩を1質量%〜飽和濃度と、保水剤を5質量%〜飽和濃度と、増粘剤を0.3〜0.7質量%とを含む水溶液からなるものである。また、本発明のセメント質硬化体の製造方法は、(A)セメントと、水とを少なくとも含む配合物を混練し、混練した配合物を型枠に流し込んで未硬化の成形体を形成する工程と、(B)上記成形体を一次養生し、硬化した成形体を得る工程と、(C)上記成形体を脱型し、該成形体の表面に、上記表面改質剤を塗布する工程と、(D)上記成形体を二次養生し、セメント質硬化体を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自然の力または人為的な力によって発生する、微弱な振動エネルギーから比較的大きな機械的エネルギーまで、電気エネルギーに変換することができ、電気的エネルギーへの変換の再現性の優れた圧電発電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電板と補強板とを有する略矩形状又は略扇形状圧電素子であって、前記補強板の長手方向又は半径方向に沿って、その厚み方向に分極されて配置され、貼着された圧電板を含む圧電素子と、前記圧電素子の長手方向又は半径方向の一端を可動に保持する保持部材と、保持部材に当接する弾性体とを有し、前記圧電素子の長手方向又は半径方向の他の一端は別の保持部材で固定され、保持部材または弾性体に加えられる外力により、弾性体が変位する際、外力が取り除かれて、前記弾性体が元の形状に戻る際に、圧電素子が変位することにより電気エネルギーが得られることを特徴とする圧電発電装置、を提供する。 (もっと読む)


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