説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】 MOSFET等の半導体素子をスイッチ素子として用い、正弦波信号発生部17から出力する高周波信号を増幅して出力するタイプの可変周波数増幅器において、高効率(スイッチング損失が小さい)のまま、部品数を削減して機器の小型化を図るのは容易ではなかった。
【解決手段】 スイッチング損失を低減させるために、スイッチ部12の出力電圧Vinvと、スイッチ部12とトランス15との間に流れる電流Iinvとの位相差を可能な限り小さくさせる必要がある。本発明では、可変周波数で正弦波状の交流信号を出力する正弦波信号発生部17と、電流Iinvを検出する電流検出部14と、正弦波信号発生部17の出力信号に対する電流Iinvの位相差が、所定の位相差になるように、正弦波信号発生部17から出力する信号の周波数を制御する周波数制御手段とを備えた構成にすることによって、電圧検出部を不要にした。 (もっと読む)


【課題】 不活性ガス100%の雰囲気下で、互いに絶縁された2つの溶接ワイヤを送給し、近接する2つのアークを発生させて溶接する高合金鋼の2電極アーク溶接方法において、溶接部の割れを防止することができる溶接条件範囲を拡大する。
【解決手段】 本発明は、クロム当量及びニッケル当量の異なる2つの溶接ワイヤP2、P3を使用し、2つの溶接ワイヤの合算した送給速度を所望の溶込みが形成される適正値に設定し、前記合算送給速度を前記適正値に固定したままで、溶接部にオーステナイト組織及び少量のフェライト組織からなる組織を形成するように両溶接ワイヤのそれぞれの送給速度を設定する高合金鋼の2電極アーク溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】変形した溶接トーチを迅速、かつ適正に矯正することができる溶接トーチ矯正装置を提供する。
【解決手段】溶接トーチ100の先端側の部位にその軸線と交差する方向の外力を付与するトーチ矯正部400と、支持ベース200上に設置され、溶接トーチ保持部300に保持された溶接トーチ100の先端の矯正目標位置を示す矯正目標指示部500とを備え、トーチ矯正部400は、支持ベース200に固定されるブラケット410と、このブラケット410に対して水平軸線を中心として回転可能に支持された回転ハウジング420と、この回転ハウジング420に水平軸線と交差する方向に移動可能に案内支持され、溶接トーチ100の先端側の部位を挿通保持する矯正体450と、この矯正体450をその移動可能方向に移動させる送りねじ機構470とを含む。 (もっと読む)


【課題】 溶接ロボットを使用した消耗電極アーク溶接において、溶接終了時の溶接ワイヤ先端部に付着するスラグを除去して良好なアークスタート性を確保する。
【解決手段】 本発明は、溶接ワイヤ1が突出した溶接トーチ4を載置するマニピュレータRMと、このマニピュレータRMを動作制御するロボット制御装置RCとを具備したアーク溶接ロボットにおいて、前記マニピュレータRMの動作範囲内に設置され溶接ワイヤ先端部を研磨する研磨装置6を備え、前記ロボット制御装置RCは、溶接トーチ4を移動させて溶接ワイヤ先端部を前記研磨装置6の研磨部に接触させ、続いて溶接ワイヤ先端部を前記研磨装置6の研磨部とこすり合わせて研磨し、続いて溶接トーチ4を前記研磨装置6から退避させる動作制御を行う、アーク溶接ロボットである。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極アーク溶接に使用する溶接トーチ用のコンジットケーブルにおいて、溶接ワイヤ4の送給に伴うコイルライナ15の振動による送給変動を抑制する。
【解決手段】 本発明は、一端を溶接トーチ本体2と、他端をワイヤ送給機3と接続され溶接用電力を供給する導体12から形成されるコンジットケーブルであって、このコンジットケーブルの略中心に形成された中空部14と、この中空部14内に配設され溶接ワイヤ4を通すコイルライナ15と、シールドガスを流すために前記コイルライナ15外部に形成されるガス流路16とからなるコンジットケーブルにおいて、前記ガス流路16に気体又は液体が封入された伸縮性を有するチューブ17を配設し、このチューブ17によって前記コイルライナ15を前記中空部14の内壁に押し付けて固定するコンジットケーブルである。 (もっと読む)


【課題】 作業者が限られたアーク溶接期間中に、ワークに応じて最適な溶接条件パラメータの設定値を求めることができるようにすること。
【解決手段】 ロボット制御装置から複数の溶接条件パラメータを通信路を介して溶接電源装置に送信し、受信した前記溶接条件パラメータの設定値に基づいて前記溶接電源装置を出力制御してアーク溶接を行うアーク溶接ロボットの溶接条件設定方法において、複数の溶接条件パラメータの中から1つ又は複数の再調整溶接条件パラメータを予め選択し、再調整溶接条件パラメータに対応した1つ又は複数の調整器を溶接電源装置に設け、調整器によって再調整溶接条件パラメータの設定値を変更し、再調整溶接条件パラメータの変更値に基づいて前記溶接電源装置を出力制御してアーク溶接を行うアーク溶接ロボットの溶接条件設定方法である。 (もっと読む)


【課題】周波数が変化する高周波電源装置を使用するプラズマ処理システムでも、保持している一部の周波数に対する校正データから生成する校正データにより、所定の周波数範囲で校正を行うことができる高周波測定装置を提供する。
【解決手段】高周波測定装置において、高周波信号を検出する信号検出手段と、下限周波数fminにおける検出値Aminと上限周波数fmaxにおける検出値Amaxをそれぞれ真の測定値ASminとASmaxに校正するための校正データCmin,Cmaxが記憶された校正データ記憶手段と、高周波信号の周波数fmを検出する周波数検出手段と、周波数fmに対する校正データCmを演算する校正データ演算手段と、校正データ演算手段で演算された校正データCmを用いて信号検出手段で検出された検出値Amを真の測定値ASmに校正する測定値校正手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】溶融池の上昇速度に影響されることなく常に溶融池・溶接トーチ先端間距離を維持する。
【解決手段】溶接ト−チ2の移動に伴って溶融池が略垂直方向へ移動し、溶接トーチ2に連動させて摺動当金3を移動させて溶融池を保持しながらワークWを溶接するエレクトロガスアーク溶接ロボットの制御方法において、所定周期毎に溶融池・溶接トーチ先端間距離を検出し、この溶融池・溶接トーチ先端間距離検出値と予め定めた溶融池・溶接トーチ先端間距離設定値との偏差である溶融池上昇変化量Dsに基づいて位置補正量を算出し、この位置補正量に基づいて前記補間点の位置を前記溶接線前後方向に修正し、溶接トーチ2をこの修正された補間点に移動させることによって溶融池・溶接トーチ先端間距離を常に設定値に維持する、ことを特徴とするエレクトロガスアーク溶接ロボットの制御方法。 (もっと読む)


【課題】 従来のインピーダンス変換器では、インピーダンス変換用の電気部品(例えば、可変コンデンサ)が厚みのある銅板に接続されていたので、電気部品の熱膨張、搬送時の衝撃等によって、可変コンデンサが変形したり、可変コンデンサの変形度合いが大きくなる場合があった。
【解決手段】 可変コンデンサVC2と厚みのある銅板32との間に、可変コンデンサVC2の接続部VC2bの位置を変位させようとする力が生じた場合、銅板32の接続部32aの位置を変位させようとする力が生じた場合等に、生じた力を吸収させる銅板31を設けて、可変コンデンサVC2の変形を最小限に抑え、可変コンデンサVC2の電気的特性を可能な限り保持する。 (もっと読む)


【課題】変圧器本体側と冷却器側とが分離された状態で別々に現地へ輸送され、また、現地で容易に結合または分離されるようにした移動用変圧器を提供する。
【解決手段】継手3aと配管3bとが接続され、配管3bにバルブV8及びフローサイトA1を設けた配管4が接続されると共に、バルブV9及びフローサイトB1を設けた配管5が接続されてなる配管3と、継手7aとバルブV2とが接続され、配管7bにバルブV5及びフローサイトA2を設けた配管8が接続されると共に、バルブV6及びフローサイトB2を設けた配管9が接続されてなる配管7とを、変圧器本体1側で着脱自在となるように変圧器本体1と冷却器2との間に接続する。バルブV9とフローサイトB1との間の配管5と、配管2aとの間にバルブV10を設けた配管6を接続し、バルブV6とフローサイトB2との間の配管9と、配管2bとの間にバルブV7を設けた配管10を接続する。 (もっと読む)


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