説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】金属製線材を曲げ形成する事により一体に造る事ができ、しかも非制動時にパッド5aがロータの周方向及び径方向に変位する事を防止できる、実用的な構造を実現する。
【解決手段】アンチラトルスプリング13aは、支持基部17と、弾性押圧部18と、ウェアインジケータ部19とを備える。このうちの支持基部17は、プレッシャプレート6aの端部に設けた係合突部14に支持する。又、上記弾性押圧部18は、中間部乃至端部の3個所位置に設けた屈曲部23a、23b、23cを上記係合突部14の周縁から突出させる。そして、これら各屈曲部23a、23b、23cにより、サポート2aに設けた係合溝15の奥面と両側面とを弾性的に押圧する。又、上記ウェアインジケータ部19の先端部は、ライニングの摩耗許容極限位置に位置させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの充填や物性を検知するセンサや測定器を作動させるための電源となり、未使用期間が長くても性能が安定していて保守管理が簡単な電池及びそれを用いたコンクリートの高精度な充填確認方法を得る。
【解決手段】フレッシュコンクリート中の水分を電解質として使用する電池。フレッシュコンクリート中の水分を電解質として使用する電池をセンサと制御回路と共に組み込み、フレッシュコンクリート中に浸漬した時、前記フレッシュコンクリート中の水分に触れ封止されているシール材が溶解して電池容器側面の穴を水分が透過し、起電力が発生して該センサ素子から無線信号が送信され、その信号によりコンクリートの充填状態を測定するコンクリートの充填確認方法。 (もっと読む)


【課題】プレッシャプレートに取り付けるシム板の製作が容易であり、しかもシム板を損傷させることなくブレーキ鳴きの発生も効果的に抑えることができるディスクブレーキにおけるシム板取付構造を提供すること。
【解決手段】表面に摩擦ライニングを固設したプレッシャプレート18を背面側から押圧し、摩擦ライニングをロータに圧接して制動力を得るディスクブレーキにおいて、プレッシャプレートの背面にシム板20を取り付けるシム板取付構造であって、プレッシャプレートの背面側には少なくとも凹部(又は孔部)18aが形成され、シム板には前記凹部の内壁と隙間を持って延在している複数の爪部A〜Dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】エアセクション区間のパンタグラフの位置を確実に検出することができ、しかも設備導入を容易に、且つ、低コストで行うことができるパンタグラフ位置検出装置及びパンタグラフ位置検出方法を得る。
【解決手段】エアセクション区間の吊架線5と平行で且つ離間させて配設した振動ワイヤ1を加振すると共に振動ワイヤ1の振動を検出して振動周波数を求め、更にパンタグラフ30のトロリ線7の接触位置により振動ワイヤ1の振動周波数の変化を検知する。 (もっと読む)


【課題】サポート1に対する位置決めを確実に行なう事ができ、しかも、材料の歩留りを向上させて低コスト化を図り易い、ディスクブレーキ用パッドクリップを実現する。
【解決手段】弾性を有する金属板を曲げ形成して成り、ロータの軸方向に離隔した1対の抑え片26、26を備える。そして、これら両抑え片26、26により上記サポート1の一部を、上記ロータの軸方向に関してサポート1の両側から挟んで支持する。上記両抑え片26、26の形状を工夫する事により上記金属板からの板取り性を向上させて、この金属板のうちでスクラップとなる部分を少なく抑え、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】PRTRに指定されてなく、アンチモン化合物を用いた摩擦材よりも環境負荷が小さく、高温耐摩耗性が優れ、相手材攻撃性が低く、負荷の異なる条件で摩擦係数の変動の小さい、高温度域で良好な機能を発揮するブレーキ摩擦材を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂結合材、補強繊維、摩擦調整材を含む摩擦材において、摩擦調整材として複合酸化物SrCa(1−x)CuOを含有することを特徴とする摩擦材。SrCa(1−x)CuOを1〜10vol%含むこと、SrCa(1−x)CuOの平均粒径が5〜100μmであること、SrCa(1−x)CuOのxが0.12〜0.16であり、yが2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パッド4Aに対し仮止めしたパッドクリップ24が脱落しにくく、しかも、このパッドクリップ24を仮止めした上記パッド4Aの取り扱い性を良好にできる構造を実現する。
【解決手段】上記パッドクリップ24は、弾性板製で、基板部27と、この基板部27の両端部から同方向に折れ曲がった1対の弾性板部28a、28bとを備える。又、これら両弾性板部28a、28b同士の間隔を拡げる方向の弾力を有する。そして、これら両弾性板部28a、28b同士の間隔を弾性的に縮めた状態で上記パッド4Aを構成するプレッシャプレート6Aに形成したガイド凹部22、22の内側に挿入して、上記両弾性板部28a、28bを、これら両ガイド凹部22、22の内面に弾性的に押し付け、上記パッドクリップ24を上記プレッシャプレート6Aに装着する。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの熱などに起因するうねり変形の有無によらず安定した摩擦面積を確保して安定した制動特性を維持できるディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】ディスクロータ2に押圧される摩擦パッド組立体8,9において、トルク受けプレート4上に配置したライニング部材6に作用する制動トルクは、ライニング連結部材45を介して前記ライニング部材6に連結されたトルク伝達リング43からダイレクトに前記トルク受けプレート4に伝達させ、前記ライニング連結部材45はねじによる締結構造とする。 (もっと読む)


【課題】開口端部の肉厚を確保しつつ、加工時間が長くコストアップにつながり、かつ削り粉が発生する切削加工を省略することができる有底円筒ピストンの防塵ブーツ用溝成形方法を提供すること。
【解決手段】金属素材を鍛造により、防塵ブーツ用凹溝34の形成される開口端部20b側がピストン本体20a側よりも小径であって、全体が略均一の肉厚を有する有底円筒ピストン20を成形し、その後、開口端部20bの先端からピストン本体側に向けてしごき加工することにより、開口端部に肉盛部20cを設けて防塵ブーツ用凹溝34を成形する。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータ面の高速時の熱等に起因したうねりや他の変形に対して、常に安定した摩擦面積を確保して安定した制動特性を維持できる車両用ディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】ライニング部材6をピストン11でディスクロータ2面に押圧する車両用ディスクブレーキ装置1において、トルク受けプレート4上に配置されるライニング部材6は、ライニング連結部材45を介して前記ピストン11に旋回自在に当接すると共に、前記トルク受けプレート41と該トルク受けプレート41の背面側に配置される板ばね44とを挟んで前記ライニング連結部材45によって締め付けられ、非制動時に前記板ばね44の荷重によって前記トルク受けプレート41に密着し、制動状時には前記板ばね44が圧縮されて前記ライニング部材6と前記トルク受けプレート4との間に生じる隙間によって旋回可能になされる。 (もっと読む)


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