説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】厚みの薄いロータに適用されるディスクブレーキに装着される場合であっても、高い装着安定性を得ることのできるパッドクリップを提供する。
【解決手段】ロータ50のインナ側とアウタ側に配置されたサポート12に形成された凹部16bパッド案内部34と、パッド案内部34に形成されてサポート12における対向面16cに付勢する足部36と、インナ側とアウタ側に配置されるパッド案内部34を一体に連結する連結部とを有するパッドクリップ30であって、前記インナ側パッド案内部34を構成する部位から延設される足部36の先端と、前記アウタ側パッド案内部34を構成する部位から延設される足部36の先端とを、前記ロータ50の半径方向にずらして配置して前記先端間の干渉を避け、双方のパッド案内部34間の中点距離よりも長い足部36を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキダイナモメータにおいて、1台の駆動電動機を用いてシステムを構築する場合、駆動電動機に作用するトルク低減を図る必要がある。
【解決手段】駆動電動機の両側出力軸にそれぞれフライホイル回転軸の一端を連結する。各フライホイルの他方側回転軸にそれぞれ軸受、被試験ブレーキ及びトルクメータを連結して構成する。また、各フライホイルと軸受間にクラッチを配設する。また、フライホイルに配置されるフライホイル調整慣性を左右が略均等な慣性量となるよう配置する。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転による遠心力を受けてロータの径方向略外方に飛散する摩耗粉を確実に捉えて生活環境の汚染を防ぐことができる摩耗粉吸着手段を備えたディスクブレーキを提供すること。
【解決手段】回転するロータ18の摩擦面にブレーキパッド28を押圧して制動を行い、この制動時に生じる摩耗粉を吸着する摩耗粉吸着手段を備えたディスクブレーキにおいて、摩耗粉吸着手段は耐熱性繊維から成る吸着部材30で構成され、この吸着部材30が、ブレーキパッド28の装着位置に対してロータ18の回出側近傍で、かつ、ロータ外周部18a近傍に位置するように、非回転部材に支持されている。 (もっと読む)


【課題】 3つ以上の多極電極を有するセンサにも適用が可能で、センサの感度方向を変えることなく基板の取付面を選定でき、簡素な構造のセンサパッケージを提供する。
【解決手段】 所定の感度方向を有するセンサエレメント11を収納し基板2に実装される樹脂体3から構成される方体のセンサパッケージ1において、複数の電極を構成する実装用パッド8A、9A、10Aおよび8B、9B、10Bがセンサパッケージ1の隣接する裏面7および底面5に渡って露呈埋設されるように構成したことにより、センサパッケージ1の感度方向をそのままとして変更することなく、基板2側を垂直状態と水平状態の2パターンに設定して、樹脂体3の裏面7および底面5の表面に露呈した実装用パッドを用いて、センサパッド1を基板2に固定して実装できるので、基板2の搭載性を高めるとともに、指向性を有する加速度センサ等の種類を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】 略同一平面上に複数のセンサの配設を可能にして設置費用の低減と省スペースが可能となる。
【解決手段】 一端と他端間とを自在継ぎ手を介して接続するとともにX軸、Y軸およびZ軸の変位を検出する3軸相対変位計において、一端1と他端2間を2個の自在継ぎ手6、13で連結し、前記一端1の自在継ぎ手6を1軸の直線変位としてZ軸変位を1個のセンサ3で検出するとともに、前記他端2の自在継ぎ手13を2軸のX軸、Y軸変位としてリンク11、12を介して2個のセンサ4、5で検出することで、3軸の変位を同時に計測できるように構成したことにより、3軸の変位を1つのユニットで測定できるため、各軸ごとに変位計を設置する必要がなく、設置費用の低減と省スペースが可能となる。 (もっと読む)


【課題】環境保護を考慮して、鉄又は鉄合金を主成分とし、PRTR法指定化学物質を一切使用していない鉄系焼結摩擦部材、及びそれを使用した鉄道用制輪子、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】鉄又は鉄合金を主成分とした焼結摩擦部材10,10は、摩擦特性に優れた材料粉末が焼結されてなる第1層11と、接着特性に優れた材料粉末が焼結されてなる第2層12と、補強特性に優れた材料粉末が焼結されてなる第3層13とを含む。焼結摩擦部材10の各層は、鉄又は鉄合金を主成分としており、PRTR法指定化学物質を一切使用していないので、環境保護の点で優れている。また、摩擦材が鉄系材料であり、且つ補強板となる第3層13が鉄系材料であるので、銅と鉄のような異種の金属を接合する際に必要とされるメッキ処理を省略することができる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも液体が注入される注入口を金属製の封止材を溶解して封じる際に、封止材直下に液体が存在する状態を回避することにより、液体がガス化することに起因した密封封止の破壊を未然に防止する液体封止構造及び液体封止方法を提供する。
【解決手段】注入部10から注入された液体は、注入中間部21から注入路20を通じてキャビティ内に注入される。注入路20は注入中間部21に急拡大して連通しているので、封止材の溶解・再凝固による注入部10の封止に際して、注入路20にまで後退させる。注入路20内の液体は、その表面張力の作用によって注入中間部21に流れ出ることがない。したがって、溶解した封入材が注入中間部21において液体と接触することで生じる水蒸気爆発や気化したガスの抜け通路ができることに起因した密封破壊を未然に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化と、ハンガーへの被処理物の掛け外し作業の作業性向上とを両立させることができ、且つ、装置コストの増大を抑えることができる処理装置を得る。
【解決手段】キャリア7のハンガー支持機構16には、ハンガー5の中心軸5aを回転自在に支持してキャリア7に固定されたブラケット22と、ブラケット22上における中心軸5aの回転範囲を、45°の傾斜姿勢から正対姿勢に戻るまでの45°の角度範囲に規制する回転規制手段24と、ハンガー5に傾斜姿勢を維持する方向の回転力を付与する姿勢保持ばね26と、ハンガー5に固定装備されるガイド部材27と、を備え、ハンガー5の走行経路上の一部域には、ガイド部材27の当接面27aに当接することでハンガー5を正対方向に回転させるガイド曲面28を設ける。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用せず、環境にやさしい、接着品質の安定した、従来の方法と同等以上の防錆力も有する金属材料製ベース部材へのライニングの接着方法を提供する。
【解決手段】金属材料製ベース部材にライニングが接着されてなるブレーキ部材において、金属材料製ベース部材は表面に化成皮膜が施され、さらにその上にセラミックス前駆体溶液に浸漬し形成されたセラミックスコーティング層を有し、ライニングが加熱加圧により接着されてなることを特徴とするブレーキ部材。金属材料製ベース部材の表面を脱脂、洗浄、酸洗、化成皮膜を生成する工程と、化成皮膜を生成した金属材料製ベース部材をセラミックス前駆体溶液に浸漬してセラミックスコーティングする工程と、乾燥後ライニングを前記金属材料製ベース部材に圧着させて加熱加圧して接着する工程とを含む金属材料製ベース部材へのライニングの接着方法。 (もっと読む)


【課題】粉体塗装技術を利用する乾式処理方式を使用することによって、従来の湿式処理方法に伴う廃水や有害ガスの発生がなく低環境負荷が可能な金属部材の防食性塗膜形成方法及び塗装物を提供する。
【解決手段】金属部材の表面に膨潤性粘土鉱物または膨潤性粘土鉱物と金属亜鉛の複合物からなる下地被覆層を有することを特徴とする塗装物。前記下地被覆層の上に更に樹脂系粉体塗料の皮膜層を有する。膨潤性粘土鉱物の粉体粒子又は膨潤性粘土鉱物と金属亜鉛の複合化粒子を金属部材の表面に投射し、下地被覆層を形成することを特徴とする塗膜形成方法。前記下地比複層の上に更に樹脂系塗料を塗布し、被覆層を形成する。 (もっと読む)


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