説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

2,011 - 2,020 / 2,151


【課題】 ピストンロッドの伸び切り時に不快な音や衝撃を発生させることのないリバウンド部材を備えた緩衝器の構造を提供する。
【解決手段】 シリンダ3と、シリンダ3にピストン4を介して移動自在に挿入したピストンロッド5と、シリンダ3に設けた伸び切り規制部材6とピストンロッド5に設けたストッパ部材7との間に介装されて伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材8とを備え、リバウンド部材8は上記伸び切り時に軸方向に隣り合うコイル部35同士が当接するよう圧縮可能なコイルスプリング22を備えている油圧緩衝器において、コイルスプリング22には上記当接時に隣接するコイル部35同士を係合するための係合部25、26が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 いたずらな製品コストの高騰化を招来させずして、いわゆる設置性を高め、たとえば、フォークリフト用としての汎用性を高める。
【解決手段】 シリンダ体1内に画成される油圧室Rに連通する通孔の開口をシリンダ体1のボトム部1aにシリンダ体1の軸芯線を回転中心にして回転可能に保持される回転体の外周に開口させてシリンダ体1外に配在の油圧給排源Pへの連通を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 起動時の吐出遅れを生じさせず、しかも、高速運転時の摩耗や焼き付きを防止できるベーンポンプを提供することである。
【解決手段】 サイドプレート7に形成した背圧導入溝のうち所定の背圧導入溝11aを吐出圧導入路12を介して吐出圧が導入される高圧室13に導く構成にしたベーンポンプにおいて、サイドプレート7およびカバー3と接触するロータ6の両側面6a,6bに、サイドプレート7およびカバー3に形成した複数の背圧導入溝を互いに連通させる円環溝6c,6dを形成するとともに、サイドプレート7と対向するロータの一方の側面6aに形成した円環溝6cの断面積を、カバー3と対向するロータの他方の側面6bに形成した円環溝6dの断面積よりも小さくした点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 当該ポンプの始動時に、背圧溝16aに気泡がたまらないようにする。
【解決手段】 無段階変速機のトランスミッションケース内にポンプケースCを設置するとともに、このポンプケースC内にカムリング4を設け、このカムリング4内に設けたロータ5に複数のベーン7を放射状に設ける。一方、このロータ5を回転してベーン7をカムリング4の内周に沿わせて回転することによって、その回転過程で各ベーン7間に吸い込んだ作動油を、吐出経路を介して吐出する構成にする。そして、ポンプケースCに吐出側の漏洩油を導くドレンポート17を設けるとともに、このドレンポート17をトランスミッションケース内に開放している。 (もっと読む)


【課題】 この発明の目的は、特別な部材を必要とせずにボルトを仮止めできる仮止め機構を提供することである。
【解決手段】 ボルトBの頭部1にシャフト2を設け、このシャフト2に雄ネジ部4を形成するとともに、上記頭部1から雄ネジ部4の始点4aまでの間に非ネジ部3を形成し、仮止め対象であるプレート部材5には、上記ボルトBのシャフト2を通す貫通孔6を形成するとともに、この貫通孔6の内周に上記雄ネジ部4とら合する寸法関係を維持した雌ネジ部7を形成する一方、上記非ネジ部3は、その外径R1を上記雌ネジ部4の内径R2よりも小さくするとともに、非ネジ部3の軸方向長さL1は、上記貫通孔6の軸方向長さL2よりも長くし、上記雌ネジ部7に上記雄ネジ部4がら合しながら、雄ネジ部4が雌ネジ部7を通過して、雌ネジ部7内に非ネジ部3を位置させる構成にしている。 (もっと読む)


【課題】 たとえば、自動二輪車における前輪側のサスペンション機構を形成して前輪の振れを円滑に減衰し得るのはもちろんのこと、搭載性や外観を悪くさせないようにする。
【解決手段】 ハウジング1内に揺動可能に収装のベーン4によって画成される左右の油室R1,R2のいずれか一方あるいは両方に連通して左右の油室R1,R2に収容の作動油における油温の上昇時にこの油温の上昇に伴い増大した体積分の作動油を流入させるアキュムレータ7を有してなるロータリダンパにおいて、アキュムレータ7がベーン4の揺動方向を含む平面に沿うようにハウジング1に配在されてなる。 (もっと読む)


【課題】 ギアの回転方向が切り換わる際にも容積効率を維持できるギアポンプ・モータを提供する。
【解決手段】 互いに外接噛み合う対のギア10,20と、ギア10,20の歯先に対峙するポンプ室周壁53と、ギア10,20の端面に摺接する可動ブッシュ30と、可動ブッシュ30の背後に設けられる背圧室40と、ギア10,20の回転方向に応じて入口側または出口側となる対のポート51,52と、ギア10,20の回転に伴って入口側のポート51,52から出口側のポート51,52へと向かう歯溝16に対して連通する高圧室43と、高圧室43と背圧室40を連通する背圧導入通路44とを備えるギアポンプ1において、各ポート51,52から各高圧室43に向けて延びる導圧溝35を設け、入口側のポート51,52から高圧室43へと向かう歯溝16が所定の角度範囲にわたりこの導圧溝35に連通し、ギアポンプ1の回転方向が切り換わる際に各高圧室43の圧力が導圧溝35を介して速やかに高められる構成とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプの吸い込み効率の維持、およびサイドプレートの変形防止という両方の課題を同時に解決する。
【解決手段】 カムリングの一方の側面にサイドプレートを沿わせ、このサイドプレートの背面にプレッシャーローディング用の高圧を導く構成にし、しかも、上記カバーには吸い込み流路を設け、この吸い込み流路に導かれた作動油は、カムリングの一方の側面から吸い込まれる一方の流路と、カムリングの外側を通ってカムリングの他方の側面から吸い込まれる他方の流路とに分流される構成にし、かつ、サイドプレートには、カムリングの上記他方の側面に対向する面に作動油を吸い込ませるための吸い込み凹部を形成してなるベーンポンプにおいて、サイドプレートに形成した吸い込み凹部に対向するカムリングの他方の側面に作動油を導入するための切り欠き部を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 サスペンション装置におけるバネ上部材に弾性支持される一方部材の共振周波数領域における乗り心地を向上することである。
【解決手段】 車両のバネ上部材Bに弾性支持される一方部材M,22とバネ下部材Wに連結される他方部材21,26,27とを具備しバネ上部材Bの振動を抑制するサスペンション装置の発生制御力を制御する制御装置Gにおいて、サスペンション装置の発生制御力を調節する調節手段Cを具備し、少なくとも一方部材M,22の上下方向の速度vに基づいてサスペンション装置の発生制御力Fを制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明の目的は、信号検出通路と供給通路とが連通する部分の開口が一定で、しかも、斜めの穴加工を必要としない多連弁装置を提供することである。
【解決手段】 アクチュエータポート4,5を形成した弁本体Bの側面に対して直角でかつ上記アーチ状の供給通路3に連通する連通路19と、この連通路19に連通するとともに、弁本体Bの上記合わせ面に対して直角にした信号検出通路21,22と、この信号検出通路21,22に対して平行にした高圧選択通路25と、これら信号検出通路21,22と高圧選択通路25とを連通させる中継凹部26とを形成している。 (もっと読む)


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