説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】6価セレンを含有する排水を還元処理し、少量の金属溶出量で効果的にセレンを除去することができ、好ましくは、その際に発生する汚泥が白色で処分が容易なセレン含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】セレン含有排水を、金属チタンと他の金属との合金又は混合物と接触させて、当該他の金属の一部を溶出させることにより、排水中のセレンを還元処理することを特徴とするセレン含有排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】極低濃度域でも十分な除去率を有すると共に、寿命も長く、しかもモジュールの膜充填効率の高いスパイラル型膜モジュールと、このスパイラル型膜モジュールを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】一辺が開放口となっている袋状膜10内に内部流路材15が挿入され、開放口が有孔筒20のスリット17に差し込まれて接合される。複数の袋状膜10が外部流路材21を介して有孔筒20回りに巻回され、スパイラル型膜モジュール26とされる。膜モジュール26を水槽40内に配置し、有孔筒20の一端を取出管41に接続し、有孔筒20の他端を封じ、導入口42から被処理水を加圧供給し、処理水を取出管41から取り出す。袋状膜10はイオン交換基を有する第1の平膜と微粒子除去機能を有する第2の平膜の積層膜である。 (もっと読む)


【課題】分離液量の変化による濾過圧力の変動を抑えて濾過面における固形成分のリークや濾過面の目詰まりの発生を防ぐことができる汚泥濃縮装置を提供すること。
【解決手段】外筒2内に濾過筒3を収容し、該濾過筒3の内部にスパイラルスクリュー4を回転可能に収容し、該スパイラルスクリュー4を回転駆動することによって、汚泥凝集槽11から濾過筒3内に導入される汚泥を搬送しながら、汚泥に含まれる水分を濾過筒3の濾過面3aを通過させて分離液として分離液取出管7,8及び分離液排出管18から排出して汚泥を濃縮するとともに、濃縮された汚泥を濾過筒3の内部より排出する汚泥濃縮装置1において、分離液排出管18を外管19と内管20の二重管構造とするとともに、内管20の上端縁の高さを濾過筒3内の汚泥液位h2 よりも低く設定し、該内管20の上端縁から分離液が外管19から内管20へとオーバーフローするよう構成する。 (もっと読む)


【課題】混床式脱塩装置で使用されたイオン交換樹脂中のアニオン交換樹脂の性能を、特にそのイオン反応性の低下を測定することにより評価するに当たり、評価結果が不安定となることを防止して、信頼性の高い評価結果を確実に得る。
【解決手段】混床式脱塩装置で使用されたイオン交換樹脂を採取し、採取後にアニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂とを混合状態で保持する期間を経て、アニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂とを分離し、分離されたアニオン交換樹脂の性能を、分離後3日以内に評価する。好ましくは、樹脂分離後3日以内に評価する時間管理の下にアニオン交換樹脂の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】ボイラに送給する復水中の鉄濃度を短時間で基準値以下にすることができるタービン設備及びタービン設備の水処理方法を提供する。
【解決手段】タービン設備10は、ボイラ118と、蒸気タービン12と、復水器106と、給水107を前記ボイラ118側に送給する給水系統Aと、給水107を加熱する低圧給水ヒータ109とを有するタービン設備において、ヒータドレイン水117を貯蔵する低圧ヒータドレインタンク116と、前記ヒータドレイン水117中の鉄分をろ過するろ過装置15と、前記ヒータドレイン水117中の鉄濃度が所定値以上の場合には、前記ヒータドレイン水117を系外に排出し、前記ヒータドレイン水117中の鉄濃度が所定値以下の場合には、前記ろ過装置15に供給する流路切替え部16と、前記ヒータドレイン水117中の鉄濃度を測定する鉄濃度測定部17とを有する。 (もっと読む)


【課題】固体状メタノールから加熱によりメタノールを安全に効率良く取り出すことの可能な直接メタノール形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料カートリッジ1は、矩形箱型のケーシング2内にメタノール包接化合物等の固体状メタノールSを収納してなり、ケーシング2は、箱体の一面を構成する高熱伝導材料からなる高熱伝導部3と、これを被覆する収納部4とからなり、高熱伝導部3側には、高熱伝導部3に連続して蛇行したフィン状の熱伝達部材5が延設されている。ケーシング2の収納部4の一方の面には、一対の排出口6,6が突出形成されている。燃料カートリッジ収容部15に燃料カートリッジ1をセットしたらヒータ16を起動して発熱させる。これにより高熱伝導部3が加熱され、熱伝達部材5にも熱が伝わる。この結果、燃料カートリッジ1内の固体状メタノールSが加熱されて、メタノールが気化して燃料としてのメタノールガスGが発生する。 (もっと読む)


【課題】生物汚泥をオゾン処理する際、オゾン含有ガスをマイクロバブル等の微細気泡として水に含有させたバブル水を使用し、オゾン溶解効率を高め、廃棄される汚泥量を低減させる。
【解決手段】生物処理槽11等から排出される有機性汚泥を消化槽13で好気処理して得られる消化汚泥を、オゾン処理槽15に導入してオゾン処理する。オゾン処理槽15では、微細気泡発生装置16で生成されたバブル水と消化汚泥とを混合状態で反応させる。バブル水は、オゾン含有ガスが超微細化されたマイクロバブル等の微細気泡を含む。 (もっと読む)


【課題】パルプ又は紙の製造工程において、ピッチ原因物質やピッチ発生状況によらず、広い範囲で適用し、紙の汚点、欠点、断紙、作業性の低下などのピッチ障害を効果的に抑制、防止することができるピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法を提供する。
【解決手段】リモネンと、ノニオン性界面活性剤と、アルカリ性化合物とを含有するピッチコントロール剤をパルプスラリーに添加する。あるいは、ピッチが付着しやすい製造装置に対してこのピッチコントロール剤の水溶液を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】特定ガス溶解水から脱気処理により特定ガスを分離回収し、回収した特定ガス及び脱気処理水を有効に利用することができる特定ガス溶解水の製造方法、製造装置及び循環方法を提供する。
【解決手段】特定ガス溶解水を脱気処理して、脱気処理水と排出ガスとに分離し、排出ガスから特定ガスを回収し、回収した特定ガスを脱気処理水に溶解して、特定ガス溶解水を得る特定ガス溶解水の製造方法、特定ガス溶解水を脱気処理水と排出ガスとに分離する脱気処理装置、排出ガスから特定ガスを回収する特定ガス回収装置、回収した特定ガスを脱気処理水に溶解して特定ガス溶解水を得る特定ガス溶解装置を有する特定ガス溶解水の製造装置、及び、ユースポイントから特定ガス溶解水を貯留槽に返送する際に、脱気処理水と排出ガスとに分離して特定ガスを回収し、回収した特定ガスを脱気処理水に溶解して、特定ガス溶解水を得る特定ガス溶解水の循環方法。 (もっと読む)


【課題】水中に鉄化合物や懸濁物質が存在する水系において、これらに起因したスケールの付着をひき起こすことなく、特に高温部のスケール障害を効果的に防止して冷却水系の安定操業に寄与するスケール防止方法を提供する。
【解決手段】鉄化合物及び懸濁物質が存在する水系におけるスケール防止方法であって、処理対象水の濁度を12度以下及び全鉄濃度をFeとして1mg/L以下に制御すると共に、該処理対象水にスケール防止剤を添加するスケール防止方法である。 (もっと読む)


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