説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】 槽体、凝集反応槽、加圧水製造装置、薬液タンク、配電盤および制御盤などにより構成される加圧浮上分離装置を設置する際に、設置スペースを有効活用できるとともに、設置が非常に容易である加圧浮上分離装置を提供する。
【解決手段】 下向きの脚を有する槽体の下の空間に、架台上に設置した加圧水製造装置を格納し、該加圧水製造装置で製造した加圧水を上部に近接した槽体内に上向きに導入させるように構成される。また、前記脚により保たれた槽体の下の空間に、架台上に設置した薬液タンク、薬注ポンプ、配電盤又は制御盤のいずれか一つ以上を格納する。 (もっと読む)


【課題】被処理水中のスラッジに対して気泡が十分に付着し、効率良く浮上分離処理を行うことができる加圧浮上分離装置を提供する。
【解決手段】凝集処理水は、流出口51を通って混合室20に流入し、槽体底面3bの幅方向中央に沿って流れる。凝集処理水とノズル23からの加圧水とは混ざり合いながら隔壁2に沿って上昇する。上昇流は、傾斜した隔壁上部2bに案内されて仕切壁1側へ流れ方向を変え、仕切壁1の近傍に到ると該仕切壁1に沿って下降する。隔壁2の上端から仕切壁1へ向う流れは、隔壁2近傍の幅方向中央付近から仕切壁1の幅方向の両側へ分岐する流れとなる。ノズル23からの吐出水勢によって水面に隆起が生じないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハなどの電子材料基板上に付着した有機汚染物などを洗浄液で効果的に除去でき、かつ洗浄液の品質寿命を長く維持できる洗浄システムを提供する。
【解決手段】硫酸溶液を含む洗浄液16によって被洗浄材を洗浄する洗浄槽1と、過硫酸溶液を生成する過硫酸溶液生成手段20と、過硫酸溶液を前記洗浄液に添加する過硫酸添加手段(開閉弁14、過硫酸添加ライン15)とを備える。過硫酸溶液生成手段20は、好適には過硫酸塩溶液を用いた電気透析装置により構成し、洗浄液の液温は80〜200℃に調整し、硫酸濃度を8〜17Mに維持するのが望ましい。洗浄液である硫酸に過硫酸溶液を添加することで高度な洗浄が可能になり、洗浄プロセスのスループットを向上できる。さらに洗浄液ライフも長くできる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ水電解装置に使用するための電気抵抗の低いイオン透過性隔膜を提供する。
【解決手段】イオン透過性隔膜1は、膜材料1Aに、当該膜材料1Aを貫通する複数の貫通孔11が形成されてなるものである。この膜材料1Aは、親水性無機材料と、ポリサルフォン、ポリプロピレン、フッ化ポリビニリデン等から選択される有機結合材料とから形成されたフィルム形成性混合物中に、伸張させた有機性繊維布を内在させたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】濃縮時に汚泥を洗浄水によって洗浄することによって濃縮汚泥のMアルカリ濃度を下げ、その後の脱水処理における無機凝集剤の添加量を低く抑えて高い脱水効果を得ることを可能とする汚泥濃縮装置を提供すること。
【解決手段】外筒2内に濾過筒3を収容し、該濾過筒3の内部にスパイラルスクリュー4を回転可能に収容し、該スパイラルスクリュー4を回転駆動することによって、汚泥凝集槽11から前記濾過筒3内に導入される汚泥を搬送しながら、該汚泥に含まれる水分を前記濾過筒3の濾過面3aを通過させて分離液として分離液排出管19から排出して汚泥を濃縮するとともに、濃縮された汚泥を前記濾過筒3の内部より排出する汚泥濃縮装置において、前記濾過筒3に洗浄水供給管16(分岐管16a)を接続し、該洗浄水供給管16(分岐管16a)から濾過筒3内に洗浄水を流して該濾過筒3内の汚泥を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】高い有機物負荷においても、加温エネルギーや凝集剤使用量を増加させることなく、有機成分を減量化することができるとともに、メタンガス回収量を多くすることができる有機性廃液の嫌気性処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃液は高温消化槽1に導入され、45〜95℃にて嫌気性消化処理される。その消化汚泥が中温消化槽2に導入され、25〜40℃にて嫌気性消化処理される。この消化汚泥の一部を引き抜き、固液分離装置3で濃縮し、濃縮汚泥を中温消化槽2へ返送する。中温消化槽2からの消化汚泥の一部を改質装置6で改質し、高温嫌気性消化槽1に返送する。高温消化槽1からの消化汚泥の一部を汚泥分画装置10で分画し、有機性浮遊物質の割合の高い汚泥を高温消化槽1に返送し、有機性遊物質の割合の低い汚泥を系外に排出する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ缶水に脱酸素剤、防食剤などの薬剤を添加することなく、ボイラから発生する蒸気の凝縮水が水道水の水質基準を満たし、しかもボイラの腐食を効果的に防止することができるボイラ給水の処理方法を提供する。
【解決手段】薬剤無添加ボイラにおいて、ボイラ給水として純水に軟化水を混合することにより、ボイラ缶水のpHを制御することを特徴とするボイラ給水の処理方法であって、得られる蒸気は不純物を含まないので、製品に直接吹き込んで殺菌や加熱をすることができる。 (もっと読む)


【課題】安価に優れた脱色処理効果を得ることができる有色飲料排水の脱色処理方法を提供する。
【解決手段】原水は、凝集反応槽1に導入され、次段の沈殿槽2の沈降汚泥と、PACと、pH調整用アルカリとしての水酸化ナトリウムとが添加され、pH6.5〜7程度に維持されて凝集反応処理される。凝集反応水は、沈殿槽2に導入され、沈降分離処理される。沈降した汚泥の一部は反応槽に添加され、その他は余剰汚泥として排出される。沈殿槽2からの上澄水は、濾過器3で濾過される。この濾過器3の濾過水は、次亜塩素酸ナトリウムが添加され、次いで触媒が充填された触媒塔5に通水され、処理水として取り出される。触媒としてはニッケル等の金属の過酸化物が好適である。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を図って設置スペースを縮小することができるとともに、汚泥凝集槽濾と濃縮機とを接続する配管を無くして汚泥フロックの破壊や詰まりの発生を防ぐことができる汚泥濃縮装置を提供すること。
【解決手段】凝集剤が添加された汚泥を撹拌機24で撹拌してフロック化させる汚泥凝集槽21と、外筒2内に濾過筒3を収容し、該濾過筒3の内部にスパイラルスクリュー4を回転可能に収容し、該スパイラルスクリュー4を回転駆動することによって、前記汚泥凝集槽21から前記濾過筒3内の下部に導入される汚泥を上方へと搬送しながら、該汚泥に含まれる水分を前記濾過筒3の濾過面3aを通過させて分離液として分離液排出管11から排出して汚泥を濃縮するとともに、濃縮された汚泥を前記濾過筒3の上部より排出する濃縮機1とを備えた汚泥濃縮装置において、前記濃縮機1を前記汚泥凝集槽21の上に直結配置する。 (もっと読む)


【課題】被評価水の水質評価を精度よく行うことが可能な水質評価方法と、この水質評価方法に用いられる基板接触器具とを提供する。
【解決手段】基板接触器具10は、内部を真空度−0.094MPa以下に維持することが可能な密閉性能を有している。基板接触器具10内に基板Wを収容して被評価水を通水し、通水停止後、基板接触器具10内部を密閉し、この基板接触器具10内に基板Wを収容したまま分析設備に搬送する。 (もっと読む)


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