説明

株式会社小糸製作所により出願された特許

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【課題】光源から出射して反射シートにより後方へ向けて反射した光を、リフレクタにより前方へ向けて反射させるように構成された車両用灯具において、その反射シートが灯具正面視において均一にかつ明るく発光して見えるようにする。
【解決手段】5つの発光素子22からの出射光を、複数の透光部24aが形成された反射シート24により後方へ向けて反射させた後、この光をリフレクタ26により前方へ向けて反射させて、反射シート24に形成された複数の透光部24aを透して灯具前方へ向けて出射させる構成とする。その際、反射シート24に形成された複数の透光部24aの面積比率を、5つの発光素子22から反射シート24に沿った方向に離れるに従って高くなるように設定する。また、リフレクタ26の反射面26aを、5つの発光素子22から反射シート24に沿った方向に離れるに従って該反射シート24に近づくように形成する。 (もっと読む)


【課題】ハイビーム用の可変配光パターンを形成するプロジェクタ型の車両用照明灯具において、第1の可変配光パターンとしてのハイビーム用配光パターンの一部が欠落した第2の可変配光パターンを形成したときには前走車や対向車のドライバにグレアを与えてしまうことことなく、第1の可変配光パターンの明るさを増大させる。
【解決手段】第1の可変配光パターンと第2の可変配光パターンとを選択的に形成するための可動シェード18に対して、その後方に第2光源24を配置し、その前方に第2リフレクタ26を配置する。そして、これらを、可動シェード18が遮光解除位置に移動したとき、第2光源24からの光を第2リフレクタ26で反射させて投影レンズ12に入射させることなく灯具前方へ照射する一方、可動シェード18が遮光位置に移動したとき、第2光源24からの光を可動シェード18で遮蔽して第2リフレクタ26に入射させない位置関係で配置する。 (もっと読む)


【課題】車両用前照灯による占有スペースを抑制する。
【解決手段】車両用前照灯において、発光モジュール14は、発光素子20と、発光素子20の点灯を制御する制御回路部42と、が一体的に構成される。制御回路部42は、発光素子20よりも灯具前方において、発光素子20が発する光のうちロービーム用配光パターンの形成に用いられる光の進路を避けるよう、シェード部の下方に配置される。このとき発光素子20は、主光軸Ax2が灯具光軸Ax1に対し垂直となり、且つ発光部が制御回路部42よりも主光軸Ax2方向に突出するよう配置される。 (もっと読む)


【課題】 運転者の視認性の向上を確保した上で歩行者に対する眩惑光の発生を防止する。
【解決手段】 左右方向に並んで配置された複数の半導体発光素子15と半導体発光素子から出射された光を反射し半導体発光素子の下側に配置された下側リフレクター18とを有する光源体13と、半導体発光素子から出射された光を投影して照射する投影レンズ32とを備え、遠距離の領域を照射するハイビームの配光パターンP1における上部のパターンH2が下側リフレクターで反射され投影レンズから照射される光によって形成され、半導体発光素子から出射され下側リフレクターに入射される光の入射状態が制御されてハイビームの配光パターンにおける上部のパターンの形成状態が変化されるようにした。従って、ハイビームの配光パターンにおいては歩行者における上部側に光が照射されないように制御されるため、運転者の視認性の向上を確保した上で、歩行者に対する眩惑光の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 運転者に与える違和感を低減した上で先行車輌等の他の車輌に対する眩惑光の発生を防止する。
【解決手段】 左右方向に並んで配置され点消灯の制御が各別に行われる複数の半導体発光素子13と半導体発光素子の下側に配置され半導体発光素子から出射された光を反射する下側リフレクター14とを有する光源体11と、半導体発光素子から出射された光を投影して照射する投影レンズ17とを備え、遠距離の領域を照射するハイビームの配光パターンP1における上部のパターンTが下側リフレクターで反射され投影レンズから照射される光によって形成され、配光パターンにおける左右方向の中央部を形成する半導体発光素子が消灯されたときに、中央部における上部のパターンを形成するパターン形成手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】 配光パターンにおける明瞭なカットラインを形成する。
【解決手段】 光を出射する出射面13aを有する半導体発光素子13と、半導体発光素子が搭載された回路基板14と、半導体発光素子の出射面を覆うように配置され半導体発光素子から出射される光の少なくとも一部の波長を変換する蛍光体層15と、回路基板上に設けられ半導体発光素子と蛍光体層を周囲から囲む遮光壁16とを備え、蛍光体層が透光性を有する接着用樹脂23により半導体発光素子と遮光壁に接着され、遮光壁の先端部が蛍光体層より突出され、透光性を有する透明樹脂24が少なくとも遮光壁における先端部21の露出面20aを覆うように塗布された。 (もっと読む)


【課題】導光体を用いた車両用灯具において、光利用効率を向上する。
【解決手段】車両用灯具10は、カバー12とランプボディ14とから構成された灯室16内に、LED22と、LED22からの光を入射する入射面20aを有する導光体20とが設けられている。入射面20aには、微細凹凸構造が形成されている。該微細凹凸構造は、可視光波長以下のピッチで形成された凹部または凸部を含む。また、該微細凹凸構造は、アスペクト比1以上の凹部または凸部を含む。 (もっと読む)


【課題】導光板を備えた車両用灯具において、その導光板が各光源からの出射光を後端面から入射させる構成となっている場合であっても、灯具正面視において導光板が均一に発光して見えるようにする。
【解決手段】複数の発光ダイオード22の各々からの出射光を、導光板24に対して、その後端面24aから入射させた後、その下面24bに形成された複数の反射素子24sで内面反射させて、その上面24cから灯具前方へ向けて出射させる構成とする。その際、導光板24を、前方へ向けて下面24b側へ湾曲するとともに徐々に肉厚が薄くなるように形成し、複数の反射素子24sを、前後方向に所定間隔をおいて左右方向に延びるように形成する。これにより、各反射素子24sの段差が極端に高くならないようにして、導光板24の前端部までの導光を容易に可能とし、灯具正面視において導光板24が均一に発光して見えるようにする。 (もっと読む)


【課題】発光源の一部が断線、或いは破損(焼損)した場合であっても、残余の発光源を使用してDRL又は/およびCLL機能を維持し得る点灯回路、および、点灯中の発光源が断線した際、迅速、且つ、確実に再点灯させることが可能な点灯回路を提供する。
【解決手段】LED等の半導体発光素子を含む第一光源、第一フィラメントを含む第二光源、第二フィラメントを含む第三光を選択的に組み合わせて、第一モードと第二モードの何れか一方の点灯状態を設定する点灯回路であり、第二光源又は第三光源に流れる電流が所定値以下となった場合、第一光源に流れる電流経路を断状態に設定して第一光源を消灯させる自己消灯手段を備える。更に、自己消灯手段をリセットする自己消灯リセット回路を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で複数の光源が発する熱を適切に放散させる。
【解決手段】ヒートシンク30は、互いに対向する板状部分である第1部分30aおよび第2部分30bと、第1部分30aの端部と第2部分30bの端部との間に介在する第3部分30cと、によってコ字状に形成される。第1部分30aは、第1発光素子40Aの熱を回収するよう第1発光素子40Aが取り付けられる。第2部分30bは、第1部分30aと対向して配置され、第2発光素子40Bの熱を回収するよう第2発光素子40Bが取り付けられる。第3部分30cは、第1部分30aおよび第2部分30bから回収した熱を放散する放熱フィン30dを有する。ヒートシンク30は、ダクト24によって形成されるエアフロー領域内において、第3部分30cが第1部分30aおよび第2部分30bよりも上流側に位置するよう配置される。 (もっと読む)


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