説明

株式会社小糸製作所により出願された特許

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【課題】 平面光源を備えた車両用灯具において、光源の分割を不要にし、部品点数を削減し、一つの光源からの光を車両の前後方向に加え側方にも配光する。
【解決手段】 車体1の後部に装着されるリアコンビネーションランプ11において、ハウジング12と透光カバー13との間の灯室14内に、柔軟な帯状発光材料16からなる平面光源15を設置する。帯状発光材料16を長手方向に折り曲げ、平面光源15に車両後方を向く第1発光面18と、車両側方を向く第2発光面19とを互い違いに並設する。一方の発光面からの光が他方の発光面に入射しないように、第1発光面18と第2発光面19のなす角度を鈍角に設定する。帯状発光材料16に、有機発光層をフレキシブルな透明樹脂で封止した有機ELを使用する。 (もっと読む)


【課題】プロジェクタ型の車両用照明灯具において、対向車ドライバ等にグレアを与えてしまうことなく、投影レンズの意匠に斬新性を持たせる。
【解決手段】リフレクタ16からの反射光の一部を上向きに反射させるための上向き反射面18aを有し、その前端縁18a1が投影レンズ12の後側焦点Fを通るようにして配置されたミラー部材18を備えた構成とする。その上で、投影レンズ12の構成として、その前面12aにおける略上半部12aBが、稜線Rを介して5つの前面領域12a1〜12a5に分割された構成とする。これにより、車両用照明灯具10を観察する歩行者等に対して、その投影レンズ12の意匠が斬新性を有しているという印象を与えるようにした上で、ロービーム用配光パターンを形成する際に、そのカットオフラインの上方へ向かう光の量を少なくする。 (もっと読む)


【課題】光源であるLEDからの発光を効率良く利用する固定構造を備えた車両用灯具を提供する。
【解決手段】光源であるLED21と光学部材(52等)を備えた光源ユニット50(60)がヒートシンク10に取着され、給電基板22にLED21を搭載したLEDモジュール20が、アタッチメント30を介してヒートシンク10の基板載置面13aに押圧固定された車両用灯具1で、基板載置面13aの周りに給電基板22外側縁に当接する複数の位置決め用突起14を設け、突起14付根の少なくとも基板載置面13aに臨む側に突起14の外周面14xに沿って延びる凹溝102を設けた。突起14外周面14xと凹溝102の側面102aが連続し、給電基板22外側縁に当接する突起14外周面14xは、基板載置面13aに対し略直交し、給電基板22の側縁角部22aが突起14外周面14xに確実に当接して正確な位置決めができ、かつ給電基板22の底面が基板載置面13aに確実に密着して、ヒートシンク10への伝熱効率も優れる。 (もっと読む)


【課題】 固定型の車輌用部品に対する抜き勾配を大きくすることなく車輌用部品の良好な成形状態を確保する。
【解決手段】 鏡面加工部201及び半光沢面加工部202を有する固定型200と固定型に対して移動される可動型300とによって形成されたキャビティー500に充填された溶融樹脂600が冷却されて成形される車輌用部品9を備え、車輌用部品に鏡面加工部によって形成される鏡面12aを有する鏡面形成部12と半光沢面加工部によって形成される半光沢面13aを有する半光沢面形成部13とが設けられ、車輌用部品における鏡面と半光沢面の間に段差面14が形成されて半光沢面形成部が鏡面形成部より固定型側に突出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】光源からの出射光をレンズで偏向制御して所定の灯具配光パターンを形成する車両用照明灯具において、レンズによる光源からの光の偏向制御を精度良く行えるようにした上で、レンズ意匠に斬新性を持たせる。
【解決手段】レンズ14の前面14aを、稜線R1〜R5を介して48個の前面領域14a1、14a2、14a3に分割する。また、その後面14bを、谷線T1〜T5を介して48個の後面領域14b1、14b2、14b3に分割する。これにより、前面14aが単一曲面で形成されている場合とは異なる斬新なレンズ意匠を演出する。その際、各後面領域14b1、14b2、14b3は、光源12上に位置する所定点Aから出射光を、これらに対応すべき各前面領域14a1、14a2、14a3に対して、その周囲の稜線から内側に離れた中心寄りの領域に到達させるように設定された表面形状で形成する。これにより偏向制御の精度を高める。 (もっと読む)


【課題】リング状に発光する車両用灯具において、低コスト且つ低消費電力を実現する。
【解決手段】車両用灯具10は、光源バルブ12と、光源バルブ12を搭載するための光源搭載部14と、第1反射面18および第2反射面20を有するリフレクタ16とを備える。第1反射面18は、光源バルブ12からの光を反射する略リング状の反射面であり、その内縁18bよりも外側に光源バルブ12が配置され、その内縁18bよりも内側に光源バルブ12からの光が第1反射面18の直接光非入射領域に直接入射するのを遮る別の車両用灯具が配置される。第2反射面20は、光源バルブ12からの光を第1反射面18の直接光非入射領域に向けて反射する。 (もっと読む)


【課題】光源の点消灯のみで実現できる種類以上の配光パターンを形成可能な光学ユニットを提供する。
【解決手段】光学ユニット10は、車両用灯具に用いられる。光学ユニット10は、第1LED14aから出射した光の一部を遮光する進出位置と、減光量が減少する退避位置とを移動可能な第1シェード12Aと、第1シェード12Aの隣りに配置され、第2LED14bから出射した光の一部を遮光する進出位置と、減光量が減少する退避位置とを移動可能な第2シェード12Bと、正逆回転可能なモータ19と、モータ19が正回転したときに第1シェード12Aを移動させ、モータ19が逆回転したときに第2シェード12Bを移動させる伝達機構18とを備える。 (もっと読む)


【課題】取付部品20に対するスタッドボルト160の取付強度に優れ、その位置決めが容易であり、さらに、スタッドボルト160を取付部品20の取付穴111へ取り付ける際の作業性に優れる。
【解決手段】車体に取り付けられるマシンスクリュー部161と前記マシンスクリュー部161よりも捻じ込みトルクに対する強度が大きいタッピング部162とを有するスタッドボルト160が、車両用灯具10の取付部品20に設けられた取付穴111に対して車体と反対側から挿し込まれて前記タッピング部162が前記取付穴111に捻じ込まれることにより、前記マシンスクリュー部161が前記取付穴111から前記車体側へ突出した状態で前記スタッドボルト160が前記取付部品20に固定されることを特徴とする車両用灯具10の車体取付構造100を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い光の取り出し効率を有する光波長変換ユニットを提供する。
【解決手段】光波長変換ユニット42において、光波長変換部材44は、半導体発光素子12の発光面12a上に配置される。光波長変換部材44は、半導体発光素子12から発せられ入射面44aから入射した青色光を波長変換して黄色光を発し、出射面44bから出射する。光反射層46は、光波長変換部材44の内部に光を反射すべく、光波長変換部材44の表面のうち入射面44aおよび出射面44b以外の側面44c上に設けられる。光波長変換部材44は、側面44cの平均粗さRaが0.5μm以上となるよう、粗面加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図る。
【解決手段】 光源11から出射された光を反射するリフレクター10と、光源から出射された光を投影する投影レンズ9と、投影レンズとリフレクターの間に位置され光の一部を遮蔽する固定シェード12と、固定シェードに遮蔽位置と非遮蔽位置の間で回動自在に支持され遮蔽位置に回動されて光源から出射された光の一部を遮蔽する可動シェード17と、可動シェードを回動させヨーク23とヨークの内部に配置されたコイル25とコイルへの通電状態により軸方向へ移動される出力軸26とを有する駆動機構22と、駆動機構の駆動力を可動シェードに伝達するリンク部材36とを設け、駆動機構が投影レンズと固定シェードの間に配置され、駆動機構と固定シェードの間に可動シェードが回動される回動スペース50を形成した。 (もっと読む)


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