説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】スパン方向に対向する柱と、両柱間に架設される梁を持つ例えば門形の架構体を構築した状態でスパン方向に交差する方向にスライドさせ、設置位置で柱脚部を定着部に定着させる上で、架構体(ブロック)のスライド時の安定性を確保するために、固定されるべき柱の柱脚部にスライド中は引き抜き力が生じないようにし、スライド後の定着位置での固定時に本来の応力状態にして柱を設置する。
【解決手段】対向する柱2,3と、両柱2,3間に架設される梁4を基本要素とする架構体1の対向する柱2,3の少なくともいずれか一方の柱3をスパン方向に並列する柱部材31,32から構成し、その少なくとも一方の柱3の設置位置での固定状態で鉛直上向きの力を受けるいずれかの柱部材32の脚部を浮かせた状態で、対向する柱2,3を軌道5,5上に載置したまま架構体1をスライドさせたところで、浮かせた状態の柱部材32を有する一方の柱3の並列する柱部材31,32を降下させた後、他方の柱2(柱部材21)を降下させる。 (もっと読む)


【課題】トンネルの最適な支保工を選定できるトンネル最適支保工選定装置及びトンネル最適支保工選定プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】トンネルの最適な支保工を選定するトンネル最適支保工選定装置であって、トンネルの掘削解放力を段階的に作用させて、軸力と曲げモーメントに基づいて鋼製支保工の発生応力を計算し、この鋼製支保工の発生応力が降伏応力以上と判定した場合、鋼製支保工の発生応力が降伏応力となるように鋼製支保工の剛性を低下させるとともにその低下させた影響を考慮した吹付けコンクリートの発生応力及びトンネルの変位を計算し、この吹付けコンクリートの発生応力が許容応力以上と判定した場合又はトンネルの変位が許容変位以上と判定した場合には支保工パターンデータベースに格納される複数の支保工パターンの中からよりトンネルの健全性を確保できる支保工パターンを選択することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟質、未固結性又は亀裂性の地山においても確実に定着させることができる拡張型ロックボルトを提供する。
【解決手段】周壁の一部分を全長にわたり内側に嵌入させて縮径させると共に長さ方向両端を閉塞した中空鋼管12を地山孔3内に挿入し且つその中空鋼管12の中空部への流体の圧入により周壁を拡径して孔3内に定着させる拡張型ロックボルト10において、中空鋼管12の非嵌入部分13の周壁表面に拡径時に所要引抜き抵抗を与える複数の凸部20を設ける。好ましくは、縮径させた中空鋼管12の非嵌入部分13の周壁表面に対するショットブラスト処理により凸部20を形成し、又は縮径させた中空鋼管12の非嵌入部分13の周壁表面に対する複数の点状突起の溶接又は溶射処理により凸部20を形成する。 (もっと読む)


【課題】掘削ずりなどの掘り起こし残土からの汚染物質の流出を効率的に防止することができる汚染物質吸着資材、汚染物質吸着シートおよび掘り起こし残土の処理方法を提供する。
【解決手段】汚染物質を含有する盛土Mから浸出する汚染物質を捕捉する汚染物質吸着資材1であって、保水性を有する無機資材に対して汚染物質を吸着するスラリー状の吸着剤を含浸させて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤構造物の施工において合理的な対策工を選定可能な情報化施工装置及び情報化施工プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】地盤構造物を対象とした情報化施工装置であって、地盤構造物施工に関係する逆解析対象の複数のパラメータに対して直交表を用いた実験計画法に基づく逆解析を行うことによって、地盤構造物を施工している現場における応力及び/又は変形を計測した各計測値とその各計測値に対応する各解析値とが整合するように複数のパラメータの各値を決定し、その決定された複数のパラメータの各値を用いて地盤構造物施工による影響を予測し、その予測された影響が低減するように対策工を選定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的短期間で自己崩壊に到る、若しくは自己崩壊までの期間を調節可能な自己崩壊性コンクリートの提供。
【解決手段】少なくともアルカリ骨材反応性を有する骨材1と、アルカリ性物質とを配合して、混練する工程を含む自己崩壊性コンクリートA製造方法。水中などに設置した後も、コンクリート内部を高アルカリ性に維持できるため、アルカリ骨材反応が進行しやすく、比較的短期間で自己崩壊させることができる。また、製造工程において、コンクリートの表層に炭酸化処理を行うことにより、ナトリウムイオンなどの溶出を抑制でき、表層のpHを中性化できるため、植物を良好に増殖させることができる。 (もっと読む)


【課題】接地用電線費用と接地工事費の低減が図れ、施工距離伸長に伴い前方へ随時移動する坑内キュービクル設置場所で接地抵抗が確認できるため、電気安全保安の面からも優れているトンネル工事における接地方法を提供する。
【解決手段】トンネル坑内に少なくとも、レール12、鋼製枕木14、鋼製セグメント10、鋼製支保工のいずれかを有するトンネル工事における接地工事方法であって、坑外に設けた接地点と、レール12、鋼製枕木14、鋼製セグメント10、鋼製支保工のいずれかと電気的に接続して接地極とし、トンネル工事の進捗に併せて接地極の設置抵抗を継続して測定する。 (もっと読む)


【課題】基礎版や基礎版上部構造の外周部の周方向PC鋼材を省略・低減して施工を容易としながら基礎版等へ圧縮力を導入することができる基礎構造を提供する。
【解決手段】地盤3に、地上タンク1の基礎構造である基礎版5、斜杭11、鉛直杭13を構築する。斜杭11は、基礎版5の外周部に、下端部25が上端部27より基礎版5の外側方向に位置するように放射状に配置される。鉛直杭13は、斜杭11よりも内側に配置される。斜杭11の上に基礎版5を構築すると、その自重で杭頭反力が増加し、斜杭11が基礎版5の内側方向に曲げ変形したり倒れこんだりすることにより、基礎版5は斜杭11により内側に押され、内側方向に圧縮力が導入される。 (もっと読む)


【課題】保水性を高め、湿潤作用が長く続くようにして、確実な養生が可能となるとともに、再利用が可能で経済性に富み、また、廃棄する際にも有害な物質となることがないコンクリート養生シートおよび養生方法を提供する。
【解決手段】ベントナイト若しくはセピオライトによる粘土鉱物1の層の下側に吸水性を発揮するコンクリート養生マット2の層を設けた。 (もっと読む)


【課題】周囲空間および術者からの粉塵など空気汚染物質の患者側への巻き込みを防止するととともに、術者と患者に最適な温熱環境を与える空調システムを提供する。
【解決手段】手術室1の患者領域の上方に中央吹出ユニット11を、患者領域の周囲に隣接する術者領域の上方に周囲吹出ユニット13をそれぞれ設け、中央吹出ユニット11から患者領域に向かって中央吹出空気21を吹き出し、周囲吹出ユニット13から術者領域に向かって周囲吹出空気23を吹き出す。中央吹出空気21の速度を、周囲吹出空気23の速度より大きく、中央吹出空気21の温度を、周囲吹出空気23の温度より高くする。 (もっと読む)


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