説明

清水建設株式会社により出願された特許

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【課題】スマートグリッドにも、かつ、すでに建設された建物にも簡易に適用することができ、安価でかつ高速に需要電力量の制御を行う需要電力制御装置および需要電力制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の需要電力制御装置は、複数の建物の各々に設けられた負荷に供給する需要電力量の合計である全需要電力量を制御する装置であり、全ての建物の負荷に供給される電力量を所定の時間測定し、測定結果を実績値として出力する測定部と、制御周期毎に、実績値から制御周期における全需要電力量の予測値を算出する予測値算出部と、予測値と、予め設定された全需要電力量の上限値とを比較して、予測値が前記上限値を超える場合、上限値と予測値との差である予測差を算出する予測差算出部と、予測差に応じて、建物の負荷毎の需要電力量を、制御周期単位で建物毎に順番に制御し、全需要電力量を制御する電力制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】周辺岩盤や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御することができる原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内空側から地山E側に向けて円筒状に掘削するとともに、掘削により生じた円筒状の空隙Dに非セメント系材料Pを充填し、支保MAおよび所定深さの岩盤E1を周辺支保MBおよび周辺岩盤E2から隔離し、隔離した岩盤E1における間隙水圧を計測するとともに、隔離した岩盤E1に流れる水を採取するので、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御できる。これにより、試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を正確に評価できる。 (もっと読む)


【課題】鋼板コンクリート構造の部材どうしを溶接によることなく接合する。
【解決手段】外殻鋼板1の端部どうしを突き合わせるとともにそれらの端部相互間に跨るように接合ソケット4を介装し、外殻鋼板の内部にコンクリート3を充填することによって双方の外殻鋼板どうしを接合ソケットおよびコンクリートを介して応力伝達可能な状態で接合する。外殻鋼板の内面に孔あき鋼板からなる補強リブ2を軸方向に沿って溶接し、接合ソケットは外殻鋼板内に挿入可能な接合鋼管5の外周面に孔あき鋼板からなる補強リブ6を軸方向に沿って溶接し、接合ソケットを双方の外殻鋼板の接合部に跨る位置に配置してそれぞれの補強リブを孔の位置を合致させて重ね合わせ、その状態で外殻鋼板内全体に充填したコンクリートにより接合ソケットを埋設せしめて、双方の外殻鋼板を接合ソケットとコンクリートを介して重ね継手により接合する。 (もっと読む)


【課題】特定保守管理医療機器を含む医療機器の運用管理を効率的に行う。
【解決手段】医療機関で使用する医療機器の運用管理情報、安全管理情報、及びロケーション管理情報を遠隔監視により提供する医療機器運用管理システム。医療機器に電気的な接続や改造の必要なく装着でき、医療機器特定用の固有のI.D.番号を備え、又、医療機器の使用状況と使用環境を監視する検知センサを備え、検知センサで取得したデータをタグ固有のI.D.番号とともに無線で送信する遠隔監視用アクティブ型RFIDタグ100a〜100dと、ロケーション特定用の固有の無線機I.D.番号を備え、送信されるデータを受信し、アクセスポイントが受信可能な電波に変換し送信するロケーション管理用小型中継無線機300a〜300cと、無線LANで受信したデータの記録を行う蓄積手段と、データの分析手段と、表示生成手段とを有する遠隔監視端末用ソフトウェアと、からなる。 (もっと読む)


【課題】定置蓄電池の規模が拡大してしまうことを抑える電力管理システムを提供する。
【解決手段】次回充電するまでに電気自動車を利用する量が少なければ、さらに、発電量予測情報を参照し、予想された発電量が十分である場合には、夜間に車載蓄電池に前記商用電力によって充電し、昼間に太陽光発電装置から供給される電力を車載蓄電池に供給して充電する第1充放電計画データを生成し、次回充電するまでに電気自動車を利用する量が、車両利用基準値以上である場合、電気自動車の利用前日の夜間に商用電力によって車載蓄電池に充電し、利用当日昼間において、該当日の電気自動車の利用に影響がない範囲で車載蓄電池から共有部の負荷へ電力を供給し、太陽光発電装置から得られる電力を定置蓄電池に供給して充電する第2充放電計画データを生成し、充放電の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】RC造やPC造の大規模なタンクの側壁を効率的に施工する。
【解決手段】施工するべき側壁1全体を周方向に複数の施工ブロック(A〜D)に区分し、足場3の組立工程と鉄筋2の配筋工程とコンクリート打設管4の敷設工程は各施工ブロック単位で独立にかつ相互に時期をずらして複数ロット分ずつ順次行い、型枠5の組立工程と脱型工程とコンクリートの打設工程は全ての施工ブロックにおいて1ロットずつ行い、特定の施工ブロックに対する作業と全施工ブロックに対する作業を並行作業として実施して側壁を全周にわたって1ロットずつ段階的に施工する。施工ブロックの数をnとする場合、各施工ブロックへの配筋工程をnロット分ずつ実施し、足場の組立工程をn+1ロット分ずつ実施する。側壁の1ロット分を全周にわたって一昼夜で施工するように1ロット分の打設高さと施工ブロック数を設定する。 (もっと読む)


【課題】汚染物質濃度の低減を図ることができるうえ、処理費用と廃棄物量の低減を図ることができる。
【解決手段】汚染土壌G0を湿式ふるい分級処理して粗粒子分を分離して、スラリー状の土砂G1とする第1分級工程1と、この土砂G1をハイドロサイクロン処理して砂分S1と汚染物質を含む細粒子分S2とに分級処理する第2分級工程2と、砂分S1をフローテーション処理によって発生させたフロスFにより回収する洗浄工程4と、洗浄工程4の洗浄砂S3に含まれる放射性物質を放射性物質抽出薬剤の溶液により抽出し、さらに濃度の低い低濃度洗浄砂S4を脱水処理により得る放射性物質抽出工程5と、細粒子分S2を吸着材とし、この細粒子分S2を用いてフロスFと処理溶液Eとから放射性物質を除去し、凝集沈殿させて沈殿汚泥と水とに分離し、濃縮残渣Tと処理水Wとに分離する吸着工程6とを有する洗浄処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】想定規模を超える津波に対しても破壊されてしまうことなく可及的に粘り強く防波機能を発揮し得るフェイルセーフ機能を備えた防波構造物を提供する。
【解決手段】護岸構造物11上に断面形状が略正三角形状の堤体12を転動可能に配置する。堤体は3面の周面のいずれかを底面として護岸構造物上に配置され、その状態で想定規模の津波に対して堤体の自重により波圧に抵抗して防波機能を発揮する。想定規模を超える津波に際してはその波圧によ堤体が陸側に転動して他の周面を底面として護岸構造物上に再配置されることにより防波機能を維持可能である。護岸構造物には堤体を支持するための支持杭13を堤体の各周面12a、12b、12cが底面となる位置にそれぞれ設置する。 (もっと読む)


【課題】大型の資材に対しても構台として利用可能な工事用エレベータを提供する。
【解決手段】施工する建物100に近接して配設し、上下方向に延在するレール部10と、資材を載置する床部20と、レール部10に沿って床部20を昇降する昇降装置50とを備えた工事用エレベータ1において、床部20に着脱可能に設けてあり、床部20の床幅を建物外方へ延長して資材載置面積を拡張する拡床部30を備えた。これにより、資材の載置スペースを広くして大型資材に対しても構台として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】屋内GPS信号(エリア内情報)を用いるか否かの判定における切り替えの精度を向上させる情報提供装置を提供する。
【解決手段】情報提供装置(10)は、サービス対象のエリアの出入り口(10d)の近傍にユーザがいるか否かを検出する検出部(11)と、検出部による検出結果に応じて扉の開閉を行う扉制御部(12)と、扉制御部が扉の開閉動作を行う際に、当該扉の開閉動作を行うことを表す開閉情報とエリア内情報とを含む第2の測位信号を、出入り口の近傍に存在する通信可能な領域内の端末装置(20)へ送信する送信部(13)とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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