説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

1,501 - 1,510 / 1,528


【課題】 歩留まりに優れ周波数安定度が高い小型の恒温槽型水晶発振器を実現する。
【解決手段】 圧電振動子と増幅回路及び可変容量ダイオードを有する発振回路と、前記圧電振動子を一定温度に保つ為の恒温槽と、温度変化に伴う前記増幅回路の電気的特性の変化により前記圧電発振器の発振周波数が変動するのを抑圧するよう前記可変容量ダイオードの容量値を制御する為の制御電圧を出力する電圧発生回路とを備え、該電圧発生回路が正特性または負特性のサーミスタを感温素子として制御電圧を制御することにより温度変化によって生じる増幅回路の電気的特性の変動に伴う周波数変化を回路的に補償することができるので周波数温度特性に優れる小型の恒温槽型水晶発振器を容易に実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ特性に優れる水晶フィルタを低価格にて提供することを目的とする。
【解決手段】 薄肉の振動部と振動部の周囲を支持する厚肉の環状囲撓部とを圧電基板で一体的に形成し、振動部の一方の面に全面電極を設け、他方の面に分割電極を設けた圧電フィルタ素子に於いて、分割電極と並列接続した他の分割電極と、他の分割電極の峡間と対向した振動部面に全面電極が設けられていないエリアとを備え、他の分割電極の電極間距離を所定の間隔とすることにより分割電極間に所定の橋絡容量を発生させると共に、エリアを所要の範囲に設定することにより橋絡容量を所要値に設定し圧電フィルタのポール周波数を所要の値に調整する。 (もっと読む)


【課題】周波数安定度に優れる水晶発振器を低価格且つ短期間で提供することを目的とする。
【解決手段】水晶結晶軸のY軸に直交する面をX軸を中心として約34°回転すると共に、Z軸を中心として約20°〜25°回転した面から切り出された2回回転Yカットの水晶振動片と、水晶振動片を支持する為の支持端子とを備えた水晶振動子に於いて、水晶結晶軸のZ軸をX軸を中心として約34°回転させた方向をZZ'軸方向とした場合、水晶振動片のほぼ中央を中心として前記ZZ'軸より水晶振動面に沿って15°〜30°回転した範囲内に位置する水晶振動片の外周縁部と、105°〜120°回転した範囲内に位置する水晶振動片の外周縁部と、195°〜210°回転した範囲内に位置する水晶振動片の外周縁部と、285°〜300°回転した範囲内に位置する水晶振動片の外周縁部とをそれぞれ支持端子に固定したことを特徴とする2回回転Yカット水晶振動子及びびこれを使用した恒温槽型の水晶発振器。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図るため、配線されているプリント基板上に圧電振動子を搭載して構成した圧電発振器であっても周波数のジャンプ現象を生じないようにする。
【解決手段】 多層セラミック板と該セラミック板の外周縁に形成したセラミック側壁部とからなるセラミックパッケージに圧電振動素子を収容して構成する圧電振動子であって、前記セラミック板を前記側壁部底部より底上げし、パッケージの外側底部に凹陥部を形成した圧電振動子とする。 (もっと読む)


【課題】 3次の圧電帯域フィルタの通過帯域高周波側に生じるスプリアスを改善する手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に二重モード圧電フィルタと圧電共振子とを互いに影響しない距離隔てて配置すると共に、これら2つを直列接続した上で、圧電共振子の両側に容量を並列接続して3次のバンドパスフィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】 トランスバーサル弾性表面波フィルタの帯域内特性を平坦化する手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に2つのIDT電極を所定の間隔をおいて配置したトランスバーサル弾性表面波フィルタであって、IDT電極の一方を反射機能を有する電極周期λRの基本区間と、反射機能を有しない電極周期λSの基本区間とを用いて形成すると共に電極周期λR及びλSを互いに異ならせる。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤボンディングが可能である為に量産が容易であり、特性のばらつきが発生せず、不要なスプリアスを抑圧でき、しかも電極膜厚制御が容易で、且つ、CI値の劣化を防止できる電極構造を有する超薄板圧電振動素子を提供する。
【解決手段】 電極構成を、所望の共振モードのみをエネルギー閉じ込め可能で、且つ、膜厚制御が可能で、更に、抵抗値劣化のない膜厚にするために、圧電素板上の励振用電極を間引き構造とする。 (もっと読む)


【課題】 ヒータ電流制御回路のコントロール利得を小さくすることなく、発振器の大型化を招くことなく、ヒータ電流のハンチングを防止して、水晶振動子の温度を所望の値に保つことができる周波数安定度の高い水晶発振器を提供する。
【解決手段】 水晶振動子を加温する電熱ヒータ11、12と、電熱ヒータ11、12の温度を検知する温度センサ20と、温度センサ20の出力に応じて電熱ヒータ11、12の温度を所定の値に保つべくヒータ電流を制御するヒータ電流制御回路30とを備える。ヒータ電流制御回路30は、ヒータ電流をオン/オフするスイッチング素子31と、ヒータ電流に応じた帰還電圧と温度センサ20の出力に応じた入力電圧との差分値に応じてスイッチング素子31を動作させる演算増幅器32とを備え、演算増幅器32に帰還電圧を帰還させる回路の途中に、電熱ヒータ11、12の温度変化が温度センサ20に感知されるのに要する時間Tよりも長い時定数τ(=R5×C2)を持つ抵抗40とコンデンサ41とからなる積分回路39を設けた。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子の温度の正確な検知が可能であり、且つ、小型な水晶発振器を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電振動片と、該圧電振動片を収納する為の凹陥部を有するセラミック容器と、該凹陥部を封止する為の蓋とを備えた圧電振動子に於いて、前記セラミック容器の凹陥部内、又は、該セラミック容器の外面に少なくとも1つの厚膜印刷サーミスタを備えるよう構成したことにより、圧電発振器の構成部品を搭載するセラミック配線基板の部品搭載面積を有効に利用することが可能となる為、圧電発振器の小型化を十分に達成することが可能であるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 圧電発振回路において、発振周波数の位相雑音特性が、電源電圧の低電圧化にともなって劣化することを防止するに好適な圧電発振回路を提供すること。
【解決手段】 圧電発振回路において、トランジスタのベースに流れるベース電流を決定づけるバイアス抵抗(ブリーダ抵抗)に対して、直列にコイルLを挿入するよう構成する。電源電圧の低電圧化にともなってバイアス抵抗を小さな値に設計した場合においても、発振周波数領域においてバイアス抵抗部がコイルLによってハイインピーダンスになる。このような作用によれば、回路損失が小さくですみ、発振回路の実効Q値が低下しないから、信号純度の良好な発振器を得ることができる。 (もっと読む)


1,501 - 1,510 / 1,528