説明

TCM株式会社により出願された特許

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【課題】操作レバーの操作感度を調節し得る産業用車両における油圧駆動装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプの制御軸を操作するための操作レバーを中立位置に保持する中立保持具18を有し、この中立保持具18を、保持板21と押え板23との間に圧縮ばね体24が配置された棒状部材22と、棒状部材22の他端側に螺合されて押え板23を移動させて圧縮ばね体24の付勢力を調節するナット部材25と、棒状部材22を、保持板21を介して保持する第1筒状部材27と、この第1筒状部材27の開口部に螺合・挿入されて押え板に当接して、第1筒状部材27内での棒状部材22の自由移動を規制する第2筒状部材28とから構成することにより、上記圧縮ばね体24の付勢力を調節し得るようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で二輪駆動方式と四輪駆動方式とを自動的に切り替える。
【解決手段】前輪Wfおよび後輪Wrをそれぞれディファレンシャル装置25F,25Rを介して回転駆動するプロペラシャフト24に、走行モード切換装置31を介在させ、走行モード切換装置31は、前輪側シャフト部34Fが入力軸41に連結され後輪側シャフト部24Rがハウジング42に連結された油圧ポンプ32と、油圧ポンプ32の吐出口32oと吸引口32iとを接続する閉回路33と、閉回路33に介在されたスプール弁34とを有する。通常走行時には、前輪に追従して後輪が回転し油圧ポンプに油圧が発生せず、動力が伝達されない二輪駆動方式となる。前輪と後輪に回転速度差が発生すると、油圧ポンプから閉回路に油が流れ、油圧が設定値となるとスプール弁が閉じられて閉回路が遮断され、前輪側シャフト部から後輪側シャフト部に動力が伝達される四輪駆動方式となる。 (もっと読む)


【課題】 スキッドステアローダ等の荷役車両に適用され、運転者が乗降時等に誤って荷役装置を作動させない様にした荷役安全装置に於て、容易に設置できると共に、安全性を大幅に向上させる。
【解決手段】 シート2、安全バー3、荷役装置4、アクチュエータ5、コントロールバルブ6、荷役ペダル7、シート検出器8、安全バー検出器9、バイパス電磁弁10とで構成し、とりわけシート2に運転者Aが着席した事を検出するシート検出器8と、安全バー3を拘束位置にした事を検出する安全バー検出器9と、シート検出器8と安全バー検出器9に依り制御されて運転者Aがシート2に着席して安全バー3が拘束位置にされた時にはポンプ19からの作動油がコントロールバルブ6へ供給されると共にそれ以外の時にはポンプ19からコントロールバルブ6への作動油の通流を遮断するバイパス電磁弁10とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 フォークリフト等の荷役車両に適用され、とりわけコンテナ内作業等の高さ制限がある場所で使用されるマスト装置に於て、マスト全高の変化量を小さくして高さ制限がある場所でも後傾状態で進入できる様にする。
【解決手段】 マスト2が前後傾動可能に設けられて後傾時のマスト全高Bが垂直時のマスト全高Aより高くなるマスト装置1に於て、マスト2の上端前側を斜めに切除して傾斜面3を形成し、後傾時のマスト全高B´が従来より低くなる様にする。傾斜面3は、マスト2の後傾角度と同角度だけ傾斜されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ベルトコンベヤの搬送距離が長くなった場合でも、ビーム体に作用する曲げモーメントの増加を抑制し得る産業用車両を提供する。
【解決手段】車両本体1に中間部分が前後2箇所で支持された長尺のビーム体2にベルトコンベヤ3が配置されてなる産業用車両であって、ビーム体2の連結支持部K1から前端までの前方片持部分2aにおけるベルトコンベヤ3の送り側ベルト25aと戻り側ベルト25bとの間の中心高さが、当該前方片持部分2aにおけるビーム体2の高さ中心よりも上側に位置するように構成したもの。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション装置を小型化する。
【解決手段】ケース2内に回転可能に支持された入力軸10および出力軸20と、第1の回転板D1とこの第1の回転板D1に対して相対回転可能な第2の回転板D2とを互いに圧接することにより入力軸10からの動力を出力軸20に伝達し、圧接を除去することにより動力の伝達を遮断するクラッチ装置30とを備える。クラッチ装置30は、押圧部材31,32と、油圧源からの圧油によるクラッチ作動圧により押圧部材31,32を一方向に押動して第1の回転板D1と第2の回転板D2とを圧接し、油圧源からの圧油によるクラッチ解除圧により押圧部材31,32を他方向に押動して圧接を除去する油圧力発生手段15,35,36とを有する。 (もっと読む)


【課題】 外装カバー内をエンジン室と熱交換器室とに仕切った場合でも、換気用のファンを用いることなくエンジン室内の換気を行なう。
【解決手段】 仕切り板31によって仕切ったエンジン室32と熱交換器室33とに亘って排出用ホース34を設け、この排出用ホース34の一端部34Aをエンジン室32内に開口させ、他端部34Bをシュラウド29のホース継手29Aに接続する。これにより、冷却ファン28が回転して冷却風が発生すると、シュラウド29に接続された排出用ホース34の他端部34B側が負圧となり、大気圧となった排出用ホース34の一端部34A側から負圧となった他端部34B側に向けてエンジン室32内の空気を吸出し、冷却風と一緒に強制的に外部に排出することができる。従って、換気用のファンを用いることなく、冷却ファン28の回転を利用してエンジン室32内を換気することができる。 (もっと読む)


【課題】荷物運搬時の走行安定性を向上させ得るフォークリフトを提供する。
【解決手段】車両本体と、取付孔部2を有するマスト取付部3にて車両本体に揺動自在に取り付けられると共に荷物昇降部が付設されるマスト5と、を備える。また、車両本体は、マスト取付部3が外嵌されてマスト5を揺動自在に枢支する支持軸部6を有する。また、取付孔部2及び支持軸部6は、マスト5の揺動に伴って支持軸部6の軸心Oからマスト5の前端縁までの距離が変化し、かつ、マスト5を上方後傾状にした場合にマスト5の直立状態よりも距離Lが小さくなる形状に、形成されている。 (もっと読む)


【課題】作業者と作業用車両との相対位置を目視でもって知り得る作業エリアにおける相対位置認識システムを提供する。
【解決手段】作業者Mが携行すると共にGPS受信機を有してその位置データを出力し得る携帯端末1と、フォークリフトCに設けられると共にGPS受信機を有してその位置データを出力し得る車両側位置検出装置2と、携帯端末1からの位置データおよび車両側位置検出装置2からの位置データを入力して、作業者と作業用車両との相対距離を演算する相対距離演算部およびこの演算部で求められた相対距離を入力して作業者とフォークリフトとが接近している場合に警報データを出力し得るデータ処理装置3とを具備し、且つ携帯端末及び車両側位置検出装置に、警報データに基づき警報信号を出力する警報信号出力部を具備させ、さらに車両側位置検出装置に、接近している作業者の位置を表示する位置表示器を具備させたもの。 (もっと読む)


【課題】 伝動効率の低下と潤滑油の高温化を防止し得る、湿式クラッチの潤滑油回路を提供する。
【解決手段】 湿式多板クラッチ5のクラッチディスク15,16及びクラッチハブベアリング18の少なくともクラッチディスク15,16に潤滑油を供給する第1潤滑油路26と、前記トランスミッションギアケース内に潤滑油を放出するための第2潤滑油路32と、を有し、第2潤滑油路32からのトランスミッションケーシング19内への潤滑油の放出を規制するための弁50を介在させ、弁50は、湿式クラッチ5の切断時に開き、湿式クラッチ5の接続時に閉じるように構成されている。 (もっと読む)


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