説明

三菱電線工業株式会社により出願された特許

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【課題】長期保存しても変質しない優れた保存安定性を有し、使用時には、膜性状の均一性が極めて高い電着被膜を高い電着速度で形成することができるポリイミド電着塗料の提供。
【解決手段】分子骨格中にシロキサン結合を有し、分子中にアニオン性基を有するブロック共重合ポリイミドの粒子が分散したサスペンジョン型ポリイミド電着塗料であって、前記ブロック共重合ポリイミドの粒子の平均粒径(D1)が0.05〜5μmであり、粒度分布が(D1−0.3×D1)μm〜(D1+0.3×D1)μmの範囲に55%(個数基準)以上の粒子が含まれるように分布していることを特徴とする、サスペンジョン型ポリイミド電着塗料。 (もっと読む)


【課題】間隙寸法が小から大まで広い範囲で相違する箇所に適用できる密封構造を提供する。
【解決手段】シール材Sを有し、このシール材Sは圧縮シール部5と、自封シール部7とを、一体として具備し、自封シール部7はV字型であって、シール溝2の開口部24から大きく突出したメインリップ部9を有している。 (もっと読む)


【課題】長期保存しても変質しにくく、長期保存後も、高い電着速度で膜性状の均一性が高い電着被膜を形成することができるサスペンジョン型ポリイミド電着塗料の製造方法の提供。
【解決手段】分子骨格中にシロキサン結合を有し、分子中にアニオン性基を有するブロック共重合ポリイミドが水溶性極性溶媒に溶解した、当該ブロック共重合ポリイミドの濃度が15〜25重量%であるポリイミド溶液に、前記ブロック共重合ポリイミドに対する貧溶媒と塩基性化合物を配合し、室温で、該溶液の1日当たりの電気伝導度の変化量が0.1mS/m以下となる迄で放置する工程、かかる放置後のポリイミド溶液に前記ブロック共重合ポリイミドが析出し得る液量よりも少ない量の水を攪拌下に投入する第1希釈工程と、該第1希釈工程の後に、さらに攪拌下に水を投入して、前記ブロック共重合ポリイミドを析出させる第2希釈工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】短期間でワイヤハーネスの耐久性を精度高く予測できるようにする。
【解決手段】複数の電線3の撓み部位がグロメット2で覆われているワイヤハーネス1の耐久性予測方法である。複数の電線3のそれぞれについて、見かけの曲げ弾性率を適用した立体要素31と、見かけの引張弾性率を適用した線要素32とを含む電線モデル30を構成する。これら複数の電線モデル30を用いてワイヤハーネスモデル10とグロメットモデル20とを構成し、これらの動作を有限要素解析により解析する。複数の電線モデル30のそれぞれに対し、解析の結果に基づいて曲率変化を算出し、最大の曲率変化値を求める。最大の曲率変化値に基づき、電線表面の最大の歪み振幅を求める。電線表面の歪み振幅と耐久回数との相関関係から、複数の電線3のそれぞれについて耐久回数を求める。最も耐久回数の少ないものを選択する。 (もっと読む)


【課題】コネクタの小型化に貢献可能であって、ランスを損傷することなく容易かつ確実に収容室から接続端子を抜き出し可能な接続端子係止抜出構造を提供する。
【解決手段】 接続端子1が長手一方向に差し込まれる収容室20内で接続端子1に係合して抜けを防止する弾性変形自在な係止ランス21を有する端子固定部材2と、端子固定部材2に挿入して接続端子1と係止ランス21の係合を解除する抜き治具3と、を具備する接続端子係止抜出構造に於て、端子固定部材2に、長手一方向と直交する方向Eに開口する窓部22を開設し、抜き治具3の先端部30を窓部22から直交する方向Eに差し込んで、接続端子1と係止ランス21の係合を解除して、収容室20から接続端子1を抜出すように構成した。 (もっと読む)


【課題】土壌加温に適した新規な構成の土壌加温装置を提供する。
【解決手段】土壌加温装置10は、パラフィン類を主成分として形成された潜熱蓄熱材11a、及び潜熱蓄熱材11aを収容する蓄熱材収容材11bを有し、パネル上面15が上方を向くように地中に埋設される蓄熱パネル材11と、蓄熱パネル材11の潜熱蓄熱材11aを加熱する蓄熱材加熱手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの長さに依存することなく、水トリーによる電力ケーブルの絶縁劣化が最も進行した箇所の状態を診断することができる絶縁劣化診断方法及び絶縁劣化診断装置を提供すること。
【解決手段】第2の課電としての交流電圧の課電電圧と、課電により放出される残留電荷量を並行して測定する測定工程と、交流課電開始時の残留電荷を基準とし、交流電圧の昇圧による残留電荷の増加量を計測する増加量計測工程と、残留電荷の増加量が所定の値となった立上がり時間を計測する立上時間計測工程と、立上がり時間における課電中の交流電圧値を計測する交流電圧値計測工程と、計測した交流電圧値に基づいて、残留電荷の増加量が所定の値となった時の交流電界を、立上がり電界として算出する立上電界算出工程と、算出した立上がり電界に基づいて、電力ケーブルの最大絶縁劣化部の状態を診断する診断工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ心線の端末部を保護する。
【解決手段】光ファイバ心線200の端末部210に取り付けられる端末保護具100は、光ファイバ心線200の端末部210を挟むように重ねて設けられる第1及び第2部材110,120と、それらを重ねた状態で固定する固定手段150とを備える。第1及び第2部材110,120は、光ファイバ心線200の端末部210を挟むように重ねて設けられたとき、端末部210の基端側部分211を挟持保持する挟持保持部が組合せ構成されると共に、挟持保持部で挟持保持された基端側部分211から先の先端側部分212を非接触状態で収容する先端収容室140が組合せ構成されるように、それぞれの形状が形成されている。 (もっと読む)


【課題】フォトダークニングが抑制された希土類元素添加光ファイバおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】石英管1の内面にガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子層3を形成し、該ガラス微粒子層を加熱してガラス層6とし、コラプスしてコア母材とする。このとき、〔コラプス後のコア母材におけるコア中の希土類元素の濃度が、少なくともコアの胴体外周面とコアの中心との間の位置で最大値となっており、そこからコア中心に向かうに従って下降し、コア中心において下降の最下点となっており、濃度の最大値に対するコア中心の濃度の割合が、5%〜95%であること〕を満たすように、ガラス微粒子層3中への希土類元素の添加を行うか、または、ガラス微粒子層を形成した後に、塩素ガスを反応管内に導入して希土類元素の削減を行うか、または、これらの両方の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高粘度の溶融材料を押し出す際に、その流動抵抗によって生じる応力を分散させることができる押出ヘッド構造を提供する。
【解決手段】軸部材20の軸本体部21には、保持部材30とスペーサ部材15とが嵌合される。軸部材20の一端には、ニップル40が取り付けられる。他端には、保持部材30の嵌合孔31の内径よりも外径が大きな段差部24が設けられる。保持部材30は、スペーサ部材15を介してニップル40と段差部24とに挟持される。 (もっと読む)


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