説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

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【課題】摩擦攪拌接合と溶融加工とを組み合わせて金属材を加工する場合において、接合強度を向上させることができる金属材料の加工方法およびこの加工方法によって形成された構造体を提供する。
【解決手段】第1ステップにおいて、後の溶融加工に伴う金属材の結晶粒の粗大化を防止するため、添加材を接合部に供給しつつ摩擦攪拌接合を行う(S01)。その後、MIG溶接等の溶融加工を行う(S02)。接合部に添加する添加材は、金属材と化学反応を起こさず且つ金属材の融点より高い融点を有する物質と、金属材に対してミスフィットが±15%以内である物質とを含む物質とする。これにより、溶融加工による結晶粒の粗大化が抑制され、接合強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高硬度の金属材を摩擦攪拌接合により接合する場合でも、回転ツールの磨耗を少なくすることができる金属材の接合方法を提供する。
【解決手段】Fe等の金属材100,102を接合部104で突き合わせ、回転ツール11のプローブ12を接合部104に挿入する。回転ツール11を回転させつつ接合部104の長手方向に移動させることにより接合部104の金属組織が攪拌され、金属材100,102同士が接合される。回転ツール11を回転させつつ移動させる際に、接合部104および回転ツール11に液体COを供給する。電磁弁20,22を適宜開閉することによって、ノズル16,18は、回転ツール11の移動方向の後方から液体COを放出する。液体COを接合部104および回転ツール11に供給することにより、回転ツール11の磨耗を低減できる。また、接合部104の接合強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合によって形成された接合部に対してその後に溶融溶接を行う際に、該接合部でのブローホールの発生を抑える。
【解決手段】不活性シールドガスを流しつつ被接合部材A,Bを摩擦攪拌接合して接合部Cを形成した後、この接合部に対して溶融溶接する。または、被接合部材を摩擦攪拌接合して接合部を形成した後、この接合部に対して超音波を印加しつつ溶融溶接する。さらには不活性シールドガスを流しつつ被接合部材を摩擦攪拌接合して接合部を形成した後、この接合部に対して、超音波を印加しつつ溶融溶接する。超音波の周波数を1〜30kHzとすることがブローホールの発生抑制に効果がある。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の片隅に、安全で快適な多目的スペースを有する鉄道車両用多目的収容装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用多目的収容装置において、鉄道車両1の片隅に配置されるベビーカースペース2と、このベビーカースペース2に配置される上段の水平方向の支持パイプ4と、この上段の水平方向の支持パイプ4に平行で、かつ前記上段の水平方向の支持パイプ4よりは車内側に配置される下段の水平方向の支持パイプ5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】座り心地がよく、かつ横揺れの影響を受けにくい鉄道車両用椅子を提供すること。
【解決手段】背面部に形成されるバックフレーム部26と、着座部に形成されるクッションフレーム部24とを有するシートフレーム18と、シートフレーム18の上方に配置される弾性を有するシート14,16と、を具備する鉄道車両用椅子10であって、クッションフレーム部24は、着座者の左右方向に1つまたは複数に分割されたフレーム領域30a,30bを有しており、該クッションフレーム部24にフレーム領域30a,30bを左右方向に跨ぐ複数の撓み部材20を架設する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の車体に、横方向から外力が加わった場合の車体の変形を、より効果的に制限する
【解決手段】車体10に横方向から外力が加わった場合に、その外力を可能な限り(上下方向に)幅広に形成されたタルキ22によって受け止めることにより、車体の断面形状の変化を抑制することが可能となる。又、タルキ22が外力を受けとめる際に、仮に切欠き22aの部分に変形を来しても、切欠き22a以外の部分が幅広に形成されていることで、切欠き部分22aの変形がタルキ22全体の変形へと広がることを防ぎ、車体10の断面形状の変化を、効率よく抑えることが可能となる。しかも、切欠き22aは空調風洞18及び配線スペース20に充てられていることから、従来の鉄道車両の車体構造と同様に、空調設備や配線の設置が可能となる。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ、昇降式立体駐車装置の操作性の向上を図る。
【解決手段】昇降式立体駐車装置38は、グループA、B毎に、入出庫に係るパレット32を具体的に指定して呼出し操作を行う形式の操作盤36が設けられており、この操作盤36により特定のパレットを指定して入出庫の開始を指示すると、その後の入出庫動作は全て自動運転となる。各基A1〜A3、B1〜B3毎に独立して開閉可能な前面ゲート40が設けられていることから、自動運転の間、装置内への人の誤侵入を効果的に防ぐことが可能となる。ゲートインターロックgLによって、前面ゲート40の開放が制限されることで、入出庫動作中の基以外の基へと人が誤進入することを効果的に防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉄道分岐器に対する設置が容易な電気融雪器取付具を提供する。
【解決手段】長片28、30及び短片32、34を、鉄道分岐器のまくらぎとレールとの空間に挿入して、床板16の四方側面を囲む。そして、長片28、30及び短片32、34同士をねじ42によって固定して枠体26を構成する。一対の長片28、30に一体に形成された、電気ヒータの格納筒36、38に格納される電気ヒータ20が、確実に床板16の長手方向両側面に固定されるので、電気融雪器の設置作業における現場での溶接作業を無くし、現場作業の簡易化、迅速化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の車体に横方向から外力が加わった場合の車体の変形を、より効果的に制限する。
【解決手段】車体外板18の内側に固定されたハット材20とCチャネル材22とによって、日の字状断面が形成された側柱24と、側梁14とを、補強部材34によって固定する。車体10に横方向から外力が加わった場合に、その外力を側柱から補強部材34を介して側梁へと効率的に伝えることで、その外力を側梁14でも受け止め、車体10の断面形状の変化を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】既存のピットを造成し直すことなく適用でき、従来より車高が若干高い車両を下段搬器に載置して既存のピット内に格納することが可能なピット式駐車装置を提供する。
【解決手段】支柱2Bの下端部に付設されて第1バランスチェーン4Aの端部を固定するチェーン固定部5は、搬器体の下部の下段搬器1Bに付設されているバランスチェーンブラケット4Eの昇降領域外となる支柱2Bの前面に配置されているため、バランスチェーンブラケット4Eは、既存のピットの底面付近まで下降できる。従って、搬器体の下降位置におけるバランスチェーンブラケット4Eおよび下段搬器1Bの位置を従来より低い位置に設定して上段搬器と下段搬器1Bとの間隔を増大することにより、従来より車高が若干高い車両を下段搬器1Bに載置して既存のピット内に格納することが可能となる。 (もっと読む)


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