説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】製材又は集成材若しくは単板積層材等の木質部材を一連に突き合わせて、又は柱・梁等の関係に接合するような場合に好適に実施される木質部材の接合工法及び接合構造を提供する。
【解決手段】接合するべき木質部材1A、1Bの接合面に、相互に嵌り合う凹部3bと凸部3aを互い違いの配置に形成すると共に各凸部3aには横方向からカンヌキ部材4を共通に刺し通すことができる配置、形状の通し孔5を形成して成る結合板2A、2Bを一体的に取り付ける。接合するべき木質部材1A、1Bは前記の結合板2A、2B同士を突き合わせて各々の凹部3bと凸部3aを相互に嵌め合わせ、横並びに噛み合った凸部3a、3aの通し孔5へカンヌキ部材4を共通に通して接合する。 (もっと読む)


【課題】 集熱ダクトを寒期換気用及び暑期換気用に兼用して集熱効率の高い換気システムを低コスト・省スペースで提供する。
【解決手段】 屋外に設けた集熱ダクトから屋内空間へ至る空気路を有する通風システムにおいて、上記集熱ダクト32は、先端部側に有する換気用の口部36を上にして配向させ、又上記空気路10は、暑期には上記集熱ダクト32内空気の膨張により建物の内から外へ、又寒期には送風ファン8によって外から内へ通風するように構成した。 (もっと読む)


【課題】組み立てが簡単で、気密性に優れ、比較的高強度であって、建造物に対して容易に吊り下げ支持することができる段ボールダクトを提供する。
【解決手段】段ボールダクト10は、平板状の段ボール材10aを四角筒体形状に折り曲げ、対向する辺縁部10b,10cにそれぞれ連なる平面部10bp,10cp同士を重ね合わせ、外側に位置する辺縁部10cが四角筒体外周面の角縁部に位置するように平面部10bp,10cp同士を固定して形成され、平面部10bp,10cp同士が全面的に重なり合った領域にダクト支持手段である複数の吊り下げ部材12を固定している。吊り下げ部材12は、その基板部12aを平面部10bp,10cpの間に挟持され、起立部12bがスリット11を貫通する状態で固定され、起立部12bには係止孔12cが開設されている。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易で、気密性および保温性に優れ、汎用性に富んだダクト分岐構造を提供する。
【解決手段】ダクト分岐構造1は、短円筒形状の接続部2aと接続部2aの外周に連接されたフランジ部2bとを備えた分岐部材2の接続部2aをダクト3の隔壁3aに開設された開口部3bの内側から外側へ挿通し、接続部2aの外周に固定部材4を装着し、フランジ部2bと固定部材4との間にダクト3の隔壁3aを挟持して形成されている。ダクト3の隔壁3aから突出した分岐部材2の接続部2aに分岐ダクト5の開口端5aを連結し、開口端5aと接続部2aとの接合部分の外周にアルミ製の粘着テープ6を巻き付けて貼着することにより、分岐ダクト5が分岐部材2の接続部2aに固定され、分岐部材2のフランジ部2bとダクト3の隔壁3aの内面との間にはパッキン7が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 断熱性能を維持できながら、遮音欠損を感じ難くする。
【解決手段】 コンクリート壁1の表面に断熱層2Aが一体的に設けられると共に、断熱層2Aの表面に断熱層2Aの弾性係数より大きい弾性係数の仕上げ層2Bが一体的に設けられて断熱壁Wが構成されている断熱壁構造において、断熱壁Wの共振周波数が人の可聴音周波数の上限より高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単なシステム構成にすると共に、効率よく蓄電蓄熱を実施できるようにする。
【解決手段】 電気供給系Cからの電気を充電して電気需要系Dに放電する電解液循環タイプの蓄電池Aを、電気供給系Cと電気需要系Dとの間に設けておき、電解液Aを、その貯留槽2と電池セル4とにわたって循環させて充放電し、電解液1に熱を供給して蓄熱する蓄電蓄熱方法において、貯留槽2を、充放電の時には蓄電槽として専用に使用する一方、蓄熱時には蓄熱槽として専用に使用する。 (もっと読む)


【課題】 揚重能力(積載荷重)の小さなタワークレーンを用いても、解体用重機を屋上又は最上階に揚重して、建物を上部から能率よく解体できると共に、解体材を地表まで能率よく荷降ろしできる低コスト化が可能で環境に優しい建物の解体方法を提供する。
【解決手段】 建物1の外部に立設したタワークレーンAにより柱材7、梁材8等を揚重して、タワークレーンAのマスト3を柱に兼用した揚重用大型リフトBを構築し、当該揚重用大型リフトBで解体用重機Cを屋上又は最上階に揚重し、当該解体用重機Cで建物1を上部から解体し、解体材を前記揚重用大型リフトBで地表まで降ろし、タワークレーンAを利用して前記揚重用大型リフトCを解体撤去する。
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【課題】形状記憶合金を利用した連結材による接合工法及び接合構造を提供する。
【解決手段】木質部材の接合面から垂直方向に下穴2を複数掘削し各下穴の入り口部分に開口する欠き込み3を形成し、各下穴の中に反力受け用中空管材4を挿入し木質部材へ一体的に固定し、加熱すると外径が膨脹するように形状処理された形状記憶合金棒5bを両端部に配置し、金属棒5cを介して一連に且つ両端部の形状記憶合金棒5bがそれぞれ反力受け用中空管材の奥端より以深の空洞部2aに納まる長さに繋いで成る連結材5を、二つの木質部材の下穴及び反力受け用中空管材の中へ両端部の形状記憶合金棒5bがそれぞれ反力受け用中空管材の奥端より以深の空洞部2aに納まる長さに配分して通し二つの木質部材の接合面を合わせ、二つの木質部材の接合面に開口する欠き込み3に露出した金属棒を形状記憶合金棒が反応する温度以上に加熱し外径を膨脹させて反力受け用中空管材の奥端へ掛け止める。 (もっと読む)


【課題】遮音性能が飛躍的に向上し、天井高さを高くして快適な生活空間を提供でき、水場の自由度が高く、設備配管の更新性を実現できる、変断面コンクリート床スラブ構造を提供する。
【解決手段】梁1と繋がるスラブの端部2は構造性能上必要とされる最小の厚さとし、その他の中央部分等は厚く形成しており、スラブを床支持スパンの全体で見ると水平面6aと傾斜面6b及び段差7の組合せでスラブ厚さと形状が異なる変断面に構成する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートに十分な振動時間を与えたときの充填率(最終充填率という)をコンクリートの硬さ、分離抵抗性、変形容易性を表す指標から客観的かつ容易に予測すること、特にこれら各指標を総合的に評価して材料や調合によらずある閾値を基準として充填性の適否を判断できるようにするとともに、この充填性の評価実験に適したコンクリート分離試験装置及び振動フロー装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 流動中のフレッシュコンクリートを流動障害30に衝突させて骨材の分離し難さを表す分離抵抗性評価指数を測定するとともに、同一組成のフレッシュコンクリートに振動を加えてスランプフロー乃至フロー速度その他の加振時の変形し易さを表す変形性評価指数を測定し、これら変形性評価指数と分離抵抗性評価指数とを相乗的に評価して充填性の適否を判断する。 (もっと読む)


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