説明

ニチコン株式会社により出願された特許

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【課題】弁作用金属粉末の流れ性を改善し、特性バラツキが少なく、成形時に成形金型の磨耗が少ない固体電解コンデンサ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弁作用金属粉末と添加剤とを混合後、成形、焼結して焼結体を形成し、該焼結体に酸化皮膜および陰極層を形成する固体電解コンデンサ素子の製造方法において、直鎖型飽和脂肪酸を有機溶媒中に溶解して添加剤とし、弁作用金属粉末に混合、乾燥することを特徴とし、上記直鎖型飽和脂肪酸がステアリン酸、パルミチン酸であり、かつ、添加量が弁作用金属重量比で、0.05〜15.0wt%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引出導体端子に碍子を用いた金属ケース入コンデンサの碍子の組立および碍子の金属ケースへの取付に用いるはんだが、環境汚染物質である鉛(Pb)を含まない、耐久性能に優れたコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子を金属ケースに収容し、該コンデンサ素子に接続される磁器碍子のトップ金具との接合部、および磁器碍子のベースリングとの接合部をはんだ付けした碍子を上記金属ケースにはんだ付けにより接合してなるコンデンサにおいて、
上記の各接合部にSn−Cu系はんだを用い、
上記のSn−Cu系はんだのCu組成が、0.7〜2.5wt%であり、
上記の金属ケースの材質が、亜鉛メッキ鋼、ブリキ、または黄銅であり、
上記の磁器碍子のトップ金具およびベースリングの材質が、鋼または黄銅にCuメッキした後、Snメッキ、またはSn−Cu系メッキを施したものであることを特徴とする。
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【課題】電気二重層キャパシタ用の電極をガス抜き性の良好なものとすることにより、電気二重層キャパシタの電極密度を増加させ、抵抗を小さくする。
【解決手段】活性炭およびスチレンーブタジエンラバーを含むバインダーに、1.0〜30.0wt%のカーボンナノファイバーを添加し、混練りしてペースト状に形成した電気二重層キャパシタ用電極材料を集電体に塗布し、該電極材料を加熱し、乾燥してなることを特徴とする。上記の電極材料の加熱温度は160〜200℃であり、電極材料はカーボンブラック、または粒子径が1μm以下の天然黒鉛若しくは人造黒鉛を含む。上記のカーボンブラックは、アセチレンブラック等であり、バインダーは、カルボキシメチルセルロースおよび/またはポリテトラフルオロエチレンを含む。 (もっと読む)


【課題】冷却ブロックと放熱板との間の接触性の向上を図り、冷却性能を向上させる電子部品冷却装置の提供。
【解決手段】発熱性の電子部品が実装された1枚以上の絶縁基板を有するパワーモジュールと、これに取り付けられる放熱板11と、該放熱板11を載置して上記電子部品を強制冷却する冷却ブロック2とで構成され、上記絶縁基板が、セラミックからなる基材8と、該基材8の電子部品側に接合された板状のアルミニウムとからなり、該アルミニウムの面積が上記基材8の面積以下であり、放熱板11がアルミニウムからなり、かつ、該放熱板11がセラミック基材8の面積よりも大きい面積を有し、上記絶縁基板に接合されるセラミック基材8厚さをd1、該基材8の電子部品側に接合された板状のアルミニウムの厚さをd2、セラミック基材8の冷却ブロック2側に位置する放熱板11の厚さをd3として、d1<d3<d2なる設定をする。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだの使用によるフロー/リフローの温度を高く設定した条件においても、内部圧力の上昇を抑制でき、製品の外観膨張を抑えることができる電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】γ−ブチロラクトンを主成分とする溶媒に、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、安息香酸、フタル酸、マレイン酸等の有機カルボン酸またはその塩と、以下の化学式で示される2,5−ジヒドロチオフェン−3−カルボン酸メチルエステル5.0〜10.0wt%とを溶解する。
【化1】
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【課題】 比抵抗の上昇を抑制しつつ、耐電圧の向上を図ることができ、かつ、溶解性にも優れた電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】 エチレングリコールを主成分とする有機極性溶媒に、有機カルボン酸またはその塩と、ホウ酸またはそのアンモニウム塩とを配合するとともに、以下の化学式で示される平均分子量200〜5000のジメチルアミノエチルアクリレート−プロピレン共重合体を0.5〜20.0wt%配合してアルミニウム電解コンデンサの駆動用電解液とする。
【化1】
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【課題】 比抵抗を上昇させることなく、耐電圧の向上を図ることのできるアルミニウム電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】 アルミニウム電解コンデンサの駆動用電解液において、エチレングリコールを主溶媒とし、高級二塩基酸またはその塩と、ホウ酸またはそのアンモニウム塩と、以下の化学式で示されるパラアルデヒドとを配合する。パラアルデヒドの配合量は、0.5〜2.0wt%であることが好ましい。
【化1】
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【課題】従来の固体電解コンデンサより、工数が少なく、かつ漏れ電流の低い固体電解コンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に陽極酸化皮膜が形成された陽極箔と、陰極箔とをセパレータを介して巻回したコンデンサ素子を液温50〜80℃で0.01〜15.0wt%のリン酸若しくはリン酸アンモニウム、または、0.01〜20.0wt%のアジピン酸若しくはアジピン酸アンモニウムを含む水溶液からなる化成液に2〜10分浸漬した後、電流を印加する素子化成を行う。 (もっと読む)


【課題】投光素子と受光素子の距離を短縮して配置し、感光ドラム上に付着したトナーへの入射角を鋭角化して、死角(デッドアングル)を小さくし、トナー高付着領域でのセンサ検出性能を向上させるとともに、距離変動によるセンサ出力変動を低減できる、小形化されたトナー付着量測定装置を提供する。
【解決手段】投光素子と受光素子とを回路基板上に直接、実装し、両素子間の距離を短縮して配置することで、感光ドラム上に付着したトナーへの入射角が鋭角化(19°以下)し、死角(デッドアングル)が小さくなり、偏光分離型トナー付着量測定装置での、トナー高付着領域におけるセンサ検出性能を向上させるとともに、距離変動によるセンサ出力変動を低減する。
また、投光素子および受光素子としての半導体チップを回路基板に直接、実装することで、投光素子の発光点および受光素子の受光点の位置精度を保ち、性能ばらつきを少なくする。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだの使用によるフロー/リフローの温度を高く設定した条件においても、内部圧力の上昇を抑制でき、製品高さの増加および外装ケースの変形を抑えることができる電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】γ−ブチロラクトンを主成分とする溶媒に、有機カルボン酸またはその塩と、以下の化学式で示される3−プロパノイル−1,3−チアゾリジン−4−カルボン酸5.0〜10.0wt%とを溶解する。
【化1】
(もっと読む)


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