説明

ニチコン株式会社により出願された特許

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【課題】構造が簡単で、製造が容易な、保安装置付アルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子を金属ケースに収納し、外部端子を有する封口用上蓋により密閉し、該封口用上蓋とコンデンサ素子との間に、内部端子を有する封口用下蓋が設けられ、
上記封口用上蓋が周縁部内側に弱体部を、素子対向面に凹部を有し、
封口用下蓋が中央部に孔を有しており、
封口用上蓋の凹部と封口用下蓋の中央部の孔周辺との間にバネを配置してなることを特徴とし、
上記の金属ケースの開口部周縁に弾性パッキンを配置し、該パッキンを介して金属ケース開口部を封口用上蓋に嵌合させたことを特徴とする。
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【課題】簡単かつ安価な設備で、濾過作業後に粘着性を有する汚泥ケーキを濾布から迅速かつ確実に剥離させる圧搾式フィルタプレスの汚泥ケーキ除去用濾布構造を提供する。
【解決手段】複数の濾板が互いに平行に、隔離可能な状態で配置され、該濾板の半数が圧搾濾板である圧搾式フィルタプレスの汚泥ケーキ除去用濾布構造において、
圧搾濾板側の濾布にひも状または帯状の剥離材を固着させ、濾板と対向させたことを特徴とし、
上記ひも状または帯状の剥離材の固着数を濾布1枚当たり1〜5箇所とする。
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【課題】アルミニウム電解コンデンサ用陽極箔の製造装置において、水酸化アルミニウムが箔と走行ローラの間に挟まり、箔にピンホールや割れが発生し、箔切断を引き起こすことを防止し、外観特性に優れた陽極箔を製造できる電極構造を提供する。
【解決手段】エッチングされたアルミニウム箔を、化成液の入った化成槽内で、走行ローラに当接させて移送し、一対の電極板の間を通過させて陽極酸化皮膜を形成するアルミニウム電解コンデンサ用陽極箔の製造装置において、
電極板に析出した水酸化アルミニウムが走行ローラ上に落下するのを防止する受け部を設けたことを特徴とし、
上記の受け部の形状を山形とし、山形の内側角度が80〜160°であることを特徴とする。
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【課題】 電解液を使用するコンデンサに用いるコンデンサケースのような内圧が作用する容器内の圧力が上昇した際に、容器内のガスを排出して内圧を解放する簡易な構造のガス抜き弁を提供する。
【解決手段】 伸縮性を有するシート体からなる弁体27が、容器内に連通して設けられた開口部23を塞いで設けられ、前記弁体27が、常時は容器の内外を遮断し、容器の内圧が上昇した際には容器内のガスを容器外に排出して容器の内圧をコントロールすべく設けられたガス抜き弁20であって、前記弁体27が、容器内に面する第1の弁体25と、容器外に面し、前記第1の弁体25を形成するシート体よりも伸び率が大きい第2の弁体26とが積層されて形成され、前記第1の弁体25には、前記容器内に連通する通気孔25aがシート体を貫通して設けられ、前記第2の弁体26には、前記通気孔25aと平面配置が重複しない配置に、通気孔26aがシート体を貫通して設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサの端子間の沿面距離、絶縁性を確保しつつ、インダクタンスを低減することができる構造を提供する。
【解決手段】有底筒状のケースと、該ケースに収納されるコンデンサ素子と、該コンデンサ素子から導出されたリードと固着する2以上の端子を備えた封口体とを有する電解コンデンサにおいて、
上記端子を封口体内部で近接させたことを特徴とし、
端子から平板部を伸延させ、該平板部を封口体内部で近接させ、
端子から伸延する平板部と、コンデンサ素子から導出される複数のリードとが接続されていることを特徴とする。
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【課題】リードレスチップ形の固体電解コンデンサの体積効率を損なうことなく、ESR(等価直列抵抗)を低減し、誘電損失を小さくできる固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】弁作用金属の粉末によって形成された陽極体素子表面に誘電体皮膜を形成した後、固体電解質層を形成する。この固体電解質層形成後、再度、硝酸マンガン溶液に含浸し、120〜180℃で熱処理後、導電性粉末を陽極導出面に対向する面およびその縁部に付着させ、200℃以上で熱処理して、表面に凹凸を形成する。その結果、底面縁部の導電性層を厚くすることができ、十分な導電経路が確保されるため、ESR、誘電損失が低く、体積効率を損なわない固体電解コンデンサを提供することができる。
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【課題】電子部品本体に絶縁板を堅固に固定し、絶縁板が揺動するのを抑え、リード線に多少の曲がりがあっても、絶縁板のリード挿通部を挿通できる構造を提供する。
【解決手段】電子部品本体の端面に当接する絶縁板に、リード線が挿通する挿通部とリード線が折り曲げ収納される溝部とを設け、該溝部の両側から溝部側面および溝部底面に沿って金属板を固着させ、
リード線の折り曲げ方向とほぼ垂直で、側縁からリード線挿通部に向かうにつれて狭幅となるスリットを設け、
絶縁板周辺部から電子部品本体の外周側面に沿って起立する壁部(支持柱)を設けてなることを特徴とする。
絶縁板溝部に固着された金属板とリード線とをはんだ付けまたは溶接する。
電子部品本体は、上記端面に近い周面に環状凹部を有する円筒形アルミニウム電解コンデンサであり、壁部(支持柱)に、コンデンサ本体の環状凹部に嵌合する凸部を設ける。
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【課題】電子部品本体に絶縁板を堅固に固定するとともに、折り曲げリード線がスプリングバックしたときでも、安定性を維持でき、基板への装着ズレや製品の傾きが発生しない構造を提供する。
【解決手段】電子部品本体の端面に当接する絶縁板に、リード線が挿通する挿通部と、該挿通部から周辺方向へと伸延しリード線が折り曲げ収納される溝部とを設け、該溝部の底面に溝部より狭幅のスリットを形成し、
該溝部の両側から溝部の側面、底面、スリットに沿って固着された金属板を具備し、
絶縁板周辺部から電子部品本体の外周側面に沿って起立する壁部(支持柱)を設けてなることを特徴とする。
絶縁板溝部に固着された金属板と電子部品のリード線とをはんだ付けまたは溶接し、
電子部品本体が、上記端面に近い周面に環状凹部を有する円筒形アルミニウム電解コンデンサであり、壁部(支持柱)にコンデンサ本体の環状凹部と嵌合する凸部を設ける。
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【課題】コンデンサ本体と絶縁板との間に隙間があっても、絶縁板の揺動を抑え、リード線の破断を防止することのできるチップ形アルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子より導出した引き出しリード線を弾性封口体のリード線挿通部から引き出し、該素子および弾性封口体を金属ケースに収納し、封止してなるコンデンサ本体と、上記リード線が挿通する挿通部とリード線が折り曲げられ収納される溝部とを備え、上記コンデンサ本体の開口端に当接する絶縁板とで構成されるチップ形アルミニウム電解コンデンサにおいて、
上記絶縁板のコンデンサ本体開口端との当接面に1個以上の突起を設け、絶縁板の溝部とその両側を覆う補助電極を有し、該補助電極が溝部と裏面にコの字状に嵌合されて絶縁板に固定されていることを特徴とし、上記絶縁板の周辺部からコンデンサ本体外周側面に沿って起立する壁部を設ける。
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【課題】コンデンサ本体と絶縁板との間に隙間があっても、絶縁板の揺動を抑え、リード線の破断を防止することのできるチップ形アルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子より導出した引き出しリード線を弾性封口体のリード挿通部から引き出し、該素子および弾性封口体を金属ケースに収納し、封止してなるコンデンサ本体と、上記リード線が挿通する挿通部とリード線が折り曲げられ収納させる溝部とを備え、上記コンデンサ本体の開口端に当接する絶縁板とで構成されるチップ形アルミニウム電解コンデンサにおいて、
上記絶縁板のコンデンサ本体開口端との当接面に1個以上の突起を設け、絶縁板の溝部の横に金属板を設け、絶縁板の周辺部からコンデンサ本体外周側面に沿って、起立する壁部を設ける。
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