説明

ニチコン株式会社により出願された特許

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【目的】水分を含んでいる電解液に対しても、電極が電解液によって劣化するのを防止でき、信頼性を向上できるアルミニウム電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】 エチレングリコールと水とを混合した溶媒を用いたアルミニウム電解コンデンサの駆動用電解液において、カルボン酸またはその塩と、以下の化学式で示されるアンセリンとを配合する。アンセリンの配合量は、電解液全体に対して0.1〜1.0wt%であることが好ましく、水の配合量は、電解液全体に対して2.0〜10.0wt%であることが好ましい。
【化1】
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【課題】 エチレングリコールに対する溶解性、比抵抗、耐電圧、および熱的安定性を改善可能な電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】 エチレングリコール等を主成分とする溶媒に、安息香酸、ギ酸、アジピン酸、セバシン酸等のカルボン酸またはそのアンモニウム、ジメチルアミン等の塩と、以下の化学式で示されるフルフリルメタクリレートとを配合して電解コンデンサの駆動用電解液を得る。フルフリルメタクリレートの配合量は、0.10〜5.00wt%であることが好ましい。
【化1】
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【課題】 高耐電圧特性、低インピーダンス特性を示し、高信頼性を実現したアルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回または積層したコンデンサ素子に駆動用電解液を含浸してなるアルミニウム電解コンデンサにおいて、前記駆動用電解液が、一般式(1)で表されるジシアノアミドイオンを含有するイオン性液体を電解質とし、少なくとも1種のニトロ化合物を含んでいることを特徴とする。
【化1】


(式中、Rは、イオン性液体を形成する上で、ジシアノアミドイオンと対をなすカチオンを表す。) (もっと読む)


【課題】 水和酸化物の生成に起因する電極の劣化を防止可能なアルミニウム電解コンデンサの駆動用電解液を提供すること。
【解決手段】 アルミニウム電解コンデンサの駆動用電解液において、エチレングリコールを主溶媒とし、少なくとも、アゼライン酸、セバシン酸、デカンジカルボン酸などの有機カルボン酸またはその塩と、ホウ酸またはそのアンモニウム塩と、1.0〜5.0wt%のフリル(化1)とを配合する。これにより、電極の水和を防止する。
【化1】
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【目的】電解コンデンサの高温無負荷時の漏れ電流を低減することが可能な電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】 電解コンデンサの駆動用電解液において、エチレングリコールと水とを混合した溶媒に、アゼライン酸、セバシン酸、安息香酸、1,6−デカンジカルボン酸、5,6−デカンジカルボン酸、7−ビニルヘキサデセン−1,16−ジカルボン酸等の有機カルボン酸またはその塩の1種以上と、ホウ酸またはそのアンモニウム塩と、以下の化学式で示されるロジノールを0.1〜1.0wt%添加する。
【化1】
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【課題】比抵抗の上昇を抑えながら、耐電圧の向上が可能な電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】エチレングリコール等を主成分とする溶媒に安息香酸、ギ酸、アジピン酸、セバシン酸等のカルボン酸またはそのアンモニウム、ジメチルアミン等の塩と、以下の化学式で示すピリジンジカルボン酸ジアルキルエステルを0.10〜5.00wt%溶解することで、電解液と電極箔との化学反応を抑制し、電解液の耐電圧を向上させる。
【化1】
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【課題】 比抵抗が低く、かつ、高温下での安定性にも優れたアルミニウム電解コンデンサの駆動用電解液を提供すること。
【解決手段】エチレングリコールと水とを混合した溶媒に、少なくとも、アゼライン酸、セバシン酸、デカンジカルボン酸などの高級二塩基酸またはその塩を配合するとともに、以下の化学式で示すジノルマルブトキシアルミニウムモノエチルアセトアセテートを添加する。この電解液は、水を配合しても高温安定性に優れている。
【化1】
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【課題】 耐電圧を低下させることなく、tanδ変化を抑えることのできる電解コンデンサの駆動用電解液を提供すること。
【解決手段】 アルミニウム電解コンデンサの駆動用電解液において、エチレングリコ−ルを主成分とする溶媒に対して、アゼライン酸,アジピン酸,安息香酸等のカルボン酸またはそのアンモニウム塩等と、ホウ酸またはそのアンモニウム塩と、0.10〜5.0重量%のm−ニトロ−p−トルイジン(化1)とを配合する。
【化1】
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【課題】 比抵抗を上昇させることなく、耐電圧を向上することができる電解コンデンサの駆動用電解液を提供すること。
【解決手段】エチレングリコールを主溶媒とし、アゼライン酸、セバシン酸、安息香酸、1,6−デカンジカルボン酸、5,6−デカンジカルボン酸、7−ビニルヘキサデセン−1,16−ジカルボン酸等の有機カルボン酸またはその塩の1種以上と、ホウ酸またはそのアンモニウム塩と、以下の化学式で示されるジメチルベンジルカルビノール0.5〜2.0wt%とを配合して駆動用電解液を得る。
【化1】
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【課題】電解コンデンサの信頼性を向上可能な電解コンデンサの駆動用電解液を提供すること。
【解決手段】エチレングリコールを主成分とする溶媒に、安息香酸、ギ酸、1,6−デカンジカルボン酸、セバシン酸等のカルボン酸またはそのアンモニウム、ジエチルアミン等の塩と、以下の化学式で示す0.10〜5.00wt%のエチル−2−エトキシキノリンカルボン酸エステルを溶解することで、電解液のラジカル酸化反応抑制し、高温下での電解コンデンサの静電容量減少、tanδ増加を抑制する。
【化1】
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