説明

カルソニックカンセイ株式会社により出願された特許

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【課題】 コンプレッサを小型化してシリンダブロックの厚さを薄くした場合であっても、冷媒吐出室内の冷媒ガスが潤滑油と共に戻し通路を通ってクランク室内に流入するのを確実に防止することができ、その結果、冷媒吐出室内の冷媒ガスのクランク室内への流入に起因するコンプレッサの性能低下を防止することができるコンプレッサを提供する。
【解決手段】 ピストン27が摺動自在に装着されたシリンダボア2を有するシリンダブロック3に、潤滑油を含む冷媒ガスがピストン27により圧縮されて吐出される冷媒吐出室8と、ピストン27を摺動させるピストン摺動機構20が収容されているクランク室4とを連通させて、冷媒吐出室8に滞留する潤滑油をクランク室4に戻す戻し通路40を螺旋状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数領域にわたって効率的に排気騒音を低減する。
【解決手段】 マフラのシェル10の側壁12に開口13を設け、振動吸収板34と制御駆動部36とをフレーム32に支持した振動制御ユニット30を上記開口にその振動吸収板を排気の流入空間である第1室2に向けて取り付ける。振動制御ユニットは制御室38により囲まれている。制御駆動部36は制御装置40からの信号により振動吸収板の振動に対する抵抗特性を制御する。これにより振動吸収板が排気脈動と共振して消音する。抵抗特性の制御により共振点を変化させ、広い周波数領域で消音できる。振動吸収板の共振により発生する音は制御室に囲まれているため、外部へ出力されない。 (もっと読む)


【課題】 冷媒回収ラインが不要で部品点数も削減された簡素化されたシステム構成により除湿暖房を行いうる電気自動車に好適な極寒地向けの除湿ヒートポンプ式の自動車用冷暖房装置を提供する。
【解決手段】 コンプレッサ7、車室内に配置されたサブコンデンサ4、オリフィス付き第1電磁弁20、車室外に配置されたメインコンデンサ5、リキッドタンク10、温水を利用して冷媒を加熱する温水冷媒熱交換器21、膨脹弁11、および車室内に配置されたエバポレータ3をこの順序で冷媒配管8により連結し、温水冷媒熱交換器21の出口とコンプレッサ7の入口とをバイパス管22で接続する。バイパス管22には第2電磁弁23を設けて、温水冷媒熱交換器21から流出した冷媒を、冷房運転時には専らエバポレータ3側に導き、暖房運転時には主にバイパス管22側に導くようにする。 (もっと読む)


【課題】 帯板状部品を搬送途中で横置きの姿勢から縦向きの姿勢に反転移送できる反転移送装置の提供を図る。
【解決手段】 第1コンベア6上を横長の状態で、かつ、横置きの姿勢で搬送されてくる帯板状部品2が、第1コンベア6の後流側端末部から慣性作用で後方へ飛翔されると、反転移送装置7の一対のキャッチプレート10の部品キャッチ溝11により横向きの姿勢で両側端部が受け止められると共に、自重で部品キャッチ溝11の斜め下方に傾斜した下縁11aに落下して該下縁11a上を滑動し、縦向きの姿勢に反転されて下方の第2コンベア8上に落下して搬送される。 (もっと読む)


【目的】 小石等の異物がぶつかった場合でも、扁平伝熱管3aが損傷する事を防止する。
【構成】 扁平伝熱管3aを構成する為、アルミニウム合金製板材の両端縁部に形成した1対の折り曲げ縁11a、11b同士を重ね合わせ、接合部12とする。この接合部12を風上側に向け、風下側には、断面U字形の折り返し部6を配置する。この接合部12に衝突した異物の運動エネルギは、接合部12全体に分散される傾向となり、一部に大きな応力が加わる事を防止する。又、この接合部12の厚さは大きい為、上記扁平伝熱管3aの耐久性向上に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ラジエータファンを回転駆動するためのラジエータファンの駆動装置に関し、冷却水の温度の異常上昇の原因を運転者に迅速に報知することができ、エンジンのオーバヒートを従来よりも確実に防止することを目的とする。
【解決手段】 水温センサ23から水温信号を入力し、この水温信号の値が予め設定された所定の値に達した時に、第1の異常信号を出力する第1の比較判定手段49と、流量調整バルブ33の消費電流を入力し、この消費電流の値が予め設定された所定の値に達していない時に、第2の異常信号を出力する第2の比較判定手段51と、第1の異常信号と第2の異常信号との両方が入力された時に、警報信号を出力する警報信号出力手段53と、警報信号出力手段53から警報信号を入力した時に、運転者に予め設定された所定の異常警報を報知する異常報知手段55とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シール面の粗さ、平滑度およびうねりを軽減させることができるタンク用キャップを提供することにある。
【解決手段】 ハンドル部31と、キャップ本体41と、キャップ本体41の軸長方向に垂直にタンク側と反対側に付勢してキャップ本体41内に配置されるプレート部材61と、プレート部材61のタンクと反対側面に一側面が載置されるバルブパッキン65と、バルブパッキン65の他側面の外周に突出形成されキャップ本体41の内周に突出形成されるシール部41dのシール面41dbに当接する負圧リップ部65aと、バルブパッキン65の他側面の内周に突出形成されるとともにキャップ本体41の中心に配置されタンク側に付勢される圧力弁67と、バルブパッキン65の他側面の外周に突出形成され圧力弁67のシール部67aに当接する加圧リップ部65bとを有し、シール部41dは、筒状部41aに対しほぼ垂直に突出する環状円盤からなり、その内周縁部41daには、タンク側と反対側に突出する円筒状の底付き突出部41eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 焼付き防止性および耐久性に優れる「斜板式コンプレッサ」を提供する。
【解決手段】 クランク室(3)を挿通し回転可能に軸架されたシャフト(1)に連結された斜板(2)と、当該斜板(2)が内部で摺動し得るようにスライディングシュー(4,5)を介して連結される連結部(9,10)が形成されたピストン(6)とを有し、前記斜板(2)は、前記スライディングシュー(4,5)と摺動自在に接触して挟持される平板部(2b)が形成されており、当該平板部(2b)は、二硫化モリブデンが塗布含浸されたホワイトメタル溶射被膜を有している。 (もっと読む)



【課題】組立性に優れた積層型エバポレータを提供する。
【解決手段】樋状の天板11及び底板12を接合してなるタンク1の天板に形成された接続孔13に、それぞれの断面が扁平なエレメント2の下端部21を挿入し、エレメントの下端部21と接続孔13とを液密に接合した積層型エバポレータであり、底板12の下面に当該タンク1への冷媒入口孔14と当該タンク1からの冷媒出口孔15とを隣接して形成し、膨張弁が内蔵されたブロック膨張弁4を固定するためのフランジ5を天板11に形成し、冷媒入口孔14と冷媒出口孔15にブロック膨張弁4を直接取り付けた。 (もっと読む)


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