説明

富士フイルムホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】一定品質かつ機械強度やイオン伝導度が高く、かつ表面に機能層を有する固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質と有機溶媒とを含むドープを支持バンド400で支持された支持フィルム111の上に流延して流延膜24aを形成する。流延膜24aを第1液浴槽405に送り込んだ後、支持フィルム111からフィルム410として剥ぎ取る。テンタ64でフィルム410の乾燥を促進させた後、第2液浴槽420に送る。そして、フィルム410を乾燥室69へと送り込み十分に乾燥する。完成したフィルム410を塗布乾燥室220に送り、その表面に機能性材料を含む溶液を塗布し乾燥することで機能層を設ける。各液65a,65bの蒸発に伴い有機溶媒を確実に蒸発させながら、完成したフィルム410の表面に連続して機能層を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】 大口径ながら生産性や取り扱い性に優れる光学材料を製造する。
【解決手段】中空管の中に重合性組成物を注入後、重合させて層を形成させる工程を繰り返し行い、径の外側から中心に向かって屈折率の高低分布を有する第1〜第n層30〜33を順に形成する。中空管を取り除いたn層構造を第1部材11とする。また、溶融押出成形により重合性組成物からなる円筒状の第2部材12と第3部材13とを作製する。第2部材12の中に第1部材11を挿入した部材を、さらに第3部材13の中に挿入して光学材料10の前駆体14とする。この前駆体14を加熱溶融しながら延伸して第3部材13の外径を調整することにより所望の径の光学材料10とする。強靭性に優れ、大口径でありながら生産性および取り扱い性に優れる光学材料10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性に優れた固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質及び有機溶媒を含むドープ24を支持フィルム111に流延する。支持フィルム111上に流延膜24aが形成される。この支持フィルム111と共に、流延膜24aと第1液65aとを接触させる。流延膜24aの残留溶媒量が低下する。流延膜24aを流延バンド82からフィルム62として剥がす。テンタ64において、フィルム62を延伸しながら乾燥する。テンタ乾燥後のフィルム62と第2液66aとを接触させる。フィルム62を乾燥室69に送り、複数のローラ68で支持しながら乾燥を進める。第1液65a,第2液66aによる溶媒置換が施されたフィルム62を乾燥するため、フィルム62に残留する有機溶媒を各液と共に蒸発しやすくなり、有機溶媒の除去を確実に行うことができる。プロトン伝導性に優れたフィルム62を効率よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を含み処方が互いに異なる複数のドープを連続的に流延し、一定品質かつイオン伝導性に優れた固体電解質複層フィルムを製造する。
【解決手段】固体電解質を含む第1〜第3ドープ114〜116を、フィードブロック119が備えられた流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。3層構造の流延膜112を流延バンド82から固体電解質を含む3層フィルムとして剥がす。これをテンタに送り、両側端部をクリップで把持し、所定の幅となるように延伸しながら乾燥する。次に、フィルムを乾燥室に送り、複数のローラで支持しながら乾燥を進める。この方法によると、連続的に安定して固体電解質フィルムを製造することができ、かつその品質は均一であり不純物を含まず、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する。 (もっと読む)


【課題】 撮影画像に発生する偽色や色にじみを低減することが可能な撮影装置を提供する。
【解決手段】 システムコントローラ11は、CCDイメージセンサ14の分光感度特性を示す分光感度データ(Qr,Qb)をROM11aから取得する。システムコントローラ11は、分光感度Qrに基づいて、偽色や色にじみを防止するために最適な強度を有するフィルタを選択し、同様に、分光感度Qbに基づいて、最適な強度を有するフィルタを選択する。システムコントローラ11は、Cr用LPF35を制御して、色差信号Crに対して選択されたフィルタに対応するフィルタ演算処理を施し、同様に、Cb用LPF36を制御して、色差信号Cbに対して選択されたフィルタに対応するフィルタ演算処理を施す。これにより、撮影画像に発生する偽色や色にじみを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 固体表面に、フッ素化合物などの強撥油・撥水性を示す化合物を用いたグラフトポリマーパターンを用いて、簡便な方式により、容易に、かつ、効率よく高解像度で、高精度の導電性パターンを得ることができる導電性パターン形成方法を提供する。
【解決手段】 加熱又は露光によりラジカルを発生しうる基板表面に、撥油・撥水性の官能基とラジカル重合可能な不飽和二重結合性基を有する化合物を含有する液体をパターン状に配置した後、加熱もしくは露光により、液体配置領域に基板表面と直接結合する撥油・撥水性のグラフトポリマーパターンを形成し、グラフトポリマーの非生成領域に導電性材料を導電性素材を付着させることを特徴とする。液体をパターン状に配置する方法としては、インクジェット法、印章法、印刷法などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】狭いスペースでも良好な操作性を維持したまま多種類のモード設定を行う。
【解決手段】モード設定ボタン30は、押圧操作される領域を十字状に4分割した1個の円盤状の操作部材30aと、領域W1,W2,T1,T2の各背後に設けられたスイッチSW1〜SW4とからなる。撮影時、ファインダ17の視野内で被写体が所望の大きさになるように、モード設定ボタン30の左側の領域W1,W2の両方もしくはどちらか一方を押圧操作して広角側に電動式ズームレンズ12を変倍するか、右側の領域T1,T2の両方もしくはどちらか一方を押圧操作して望遠側に電動式ズームレンズ12を変倍することができる。一方、モード設定時は、モードシフト操作ボタン35を押圧してモード設定待機状態にした上で、領域W1〜T2を押圧すると、それぞれフォーカスモード設定,ストロボモード設定,露出補正設定,セルフタイマ設定の各モードに入る。 (もっと読む)


【課題】 カチオン変性されたラテックス樹脂をインク受容層に含有する場合であっても、黒濃度が高く、且つ耐光性及び経時ニジミ抑制に優れたインクジェット記録用媒体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 支持体上にインク受容層を有するインクジェット記録用媒体であって、
前記インク受容層が、カチオン変性されたラテックス樹脂とジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物とを少なくとも含む塗布液を用いて形成された層であり、前記ジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物の含有量が、前記カチオン変性されたラテックス樹脂の固形分に対して40質量%未満であることを特徴とするインクジェット記録用媒体、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】基板上に少なくとも2つ以上平行に配列した長短比の大きな線状の有機電界発光素子を有する光源であって、保存耐久性及び剛直性の少なくとも一つに優れる光源を提供する。
【解決手段】基板と、該基板上に少なくとも2つ以上平行に配列した線状の有機電界発光素子と、該発光素子の上部を覆って基板に封止する封止部材と、を有する光源であって、前記有機電界発光素子の長短比が200以上であり、且つ、前記封止部材の前記有機電界発光素子の長手方向に沿った長さが200mm以上で、厚みが4mm以上であることを特徴とする光源。 (もっと読む)


【課題】 固体表面に汎用のインクジェット方式などの簡便な方式を用いて、デジタルデータなどによる高解像度の撥油・撥水性領域を所望のパターン状に容易に形成しうるグラフトパターン形成方法を提供する。
【解決手段】 加熱又は露光によりラジカルを発生しうる基板表面に、撥油・撥水性の官能基とラジカル重合可能な不飽和二重結合性基を有する化合物を含有する液体をパターン状に配置した後、加熱又は露光により、液体配置領域に基板表面と直接結合する撥油・撥水性のグラフトポリマーパターンを形成することを特徴とする。液体をパターン状に配置する方法としては、インクジェット法、印章法、印刷法などが挙げられる。 (もっと読む)


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