説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】できるだけ少ないセンサにより車両の挙動を速やかに検出し、ドライバに違和感を抱かせることなく、速さと安定性を両立させる。
【解決手段】左右駆動力配分制御装置50では、エンジン駆動力を演算し、左右の駆動力配分比を設定し、油圧駆動部51に信号を出力する。ヨーモーメント補正装置60は、発生ヨーモーメント演算部60bで前後輪の前後方向に作用する力を基に左右駆動力配分によって生じるヨーモーメントを演算し、修正舵角演算部60cは、前輪の前後、左右、上下方向に作用する力、路面μ推定値から前後輪のコーナリングパワを演算し、前後輪のコーナリングパワと慣性モーメントから左右駆動力配分によって生じるヨーモーメントを打ち消す前輪修正舵角を演算し、ステアリングギヤ比演算部60dに出力してステアリングギヤ比に変換し、ステアリングギヤ比可変制御部43に出力する。 (もっと読む)


【課題】誤認識を排除し、撮像手段とレーダ手段から取得できる可能な限りの多くの情報を用いて精度の良い制御を可能とする。
【解決手段】フュージョン立体物確認部18は、フュージョン立体物設定部17から入力される画像立体物単体のフュージョン立体物、ミリ波立体物単体のフュージョン立体物、画像立体物とミリ波立体物との組み合わせによるフュージョン立体物の全ての立体物に判定を行い、画像情報を基に予め定めておいた横方向の応答性遅れによるゴースト判定、壁反射によるマルチパスによるゴースト判定、及び、先行車からの反射波によるゴースト判定の条件を満たすミリ波立体物単体のフュージョン立体物を虚像であると判断する。この虚像との判定結果は設定時間維持される。こうして虚像と判断された立体物は、その後の制御対象からは除かれる。 (もっと読む)


【課題】車両の制駆動状態や積載重量の変化があっても常にレスポンス良くドライバが車両のタイヤ状態を正確に知ることができ安定した走行を可能とする。
【解決手段】最大摩擦力演算部1aは力検出センサ11fl、11fr、11rl、11rrからの上下方向の各力、路面μ推定装置12からの路面μ推定値を基に各車輪の最大摩擦力を演算し、グリップ力演算部1bは力検出センサ11fl、11fr、11rl、11rrからの前後方向、左右方向の各力を基に各車輪毎のグリップ力を演算し表示器15で各車輪の最大摩擦力とグリップ力を表示する。グリップ力警報判定部1cは設定感度信号と各車輪の最大摩擦力とグリップ力から警報判定を行い警報時は警報器16と電動パワーステアリング装置17に出力する。接地警報判定部1dは力検出センサ11fl、11fr、11rl、11rrからの上下方向の各力を基に警報判定を行い警報時は警報器16に出力する。 (もっと読む)


【課題】 バッフルプレートのケース体への取り付けが容易であり、長期の使用に際してバッフルプレートに亀裂が生じたりバッフルプレートがぐらつくおそれがないようにする。
【解決手段】 変速機1のケース体8の底部に配され回転軸3の軸方向に延びるバッフルプレート10を取り付ける構造において、バッフルプレート10の一端に形成されケース体8に固定される取付部13と、バッフルプレート10の他端に形成され回転軸3の径方向へ延びる係止部26と、ケース体8に形成され係止部26が係止される被係止部27と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりワークを高精度に位置決めできるワーク位置決め装置を提供する。
【解決手段】ワーク位置決めピン31をワーク51のワーク位置決め穴53に挿着させた状態で、供給源Pから高圧流体をワーク位置決めピン31の外周面開口部42に供給し、ワーク位置決めピン31の外周面から放射状に噴出させる。これにより、ワーク位置決めピン31に対してワーク位置決め穴53の中心が偏移している場合に、ワーク位置決め穴53の中心がワーク位置決めピン31の中心に一致する方向に向かってワーク51を移動させ、ワーク位置決め穴53の中心をワーク位置決めピン31の中心に一致する位置に停止させ、ワーク51の高精度な位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】 加速要求に応じて動力性能を確保し得るようにする。
【解決手段】
無段変速機はプライマリプーリとこれにベルトを介して駆動されるセカンダリプーリとを有し、アクセル開度センサ37によって運転者の加速要求が検出され、車速センサ35によって車速が検出される。変速機は加速要求に基づいて無段階に変速比を変化させる無段変速モードと段階的に変速比を変化させる段階変速モードとに切り換えられ、加速要求が所定値以上の場合に段階変速モードに切り換えられ、このモードおいては、プライマリプーリは上限回転数と下限回転数との間をスロットル開度と車速に応じて求められた変速比に段階的に制御される。プライマリプーリの回転数が上限回転数に達したら前記下限回転速度となるように変速比が変化する。 (もっと読む)


【課題】ドライバーの運転意図に対してエンジンとモータとのそれぞれの特性を生かした最適なトルク分配率でエンジン及びモータを最適に制御し、制御性を向上する。
【解決手段】要求トルクPDMNDTRQを遅延器(1/Z)に通して単位時間当りの要求トルク変化率dTを算出し、この要求トルク変化率dTを基本パラメータとして分配関数ω(dT)を生成する。そして、エンジンのトルク分配率をω(dT)、モータのトルク分配率を(1−ω(dT))として決定した後、このトルク分配率を乗算器Xを介して要求トルクPDMNDTRQに乗算し、モータ指令トルクTGTMTRQ、エンジン指令トルクTGTETRQとする。これにより、ドライバーの運転意図に対してエンジンとモータとのそれぞれの特性を生かした最適なトルク分配率でエンジン及びモータを最適に制御することができ、制御性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 タイヤグリップの効率的な活用を行いつつ、安定性や応答性に優れた駆動力配分制御を実現することができる車両の駆動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】 前輪駆動車において、駆動力配分比設定部50は、実際に生じることが推定され得る前輪コーナリングパワKf_aを、車体に固有の線形項と、少なくとも力検出センサ14fl,14frで検出した前輪12fl,12frに作用する横力Ffl_y,Ffr_y及び上下力Ffl_z,Ffr_zと各輪12fl,12frに配分される駆動力Fxとで表現した場合の、非線形項を最小とする各輪12fl,12frへの駆動力配分比bを演算する。そして、この駆動力配分比bを制御値として、前輪終減速装置10で左右前輪12fl,12frに伝達する駆動力配分比を可変制御する。 (もっと読む)


【課題】誤対応点の検出及びマッチング処理に対する信頼性評価の精度の向上を図る。
【解決手段】一又は複数のカメラ9,10からなる撮像部2によって複数の画像Gb,Gcを撮像し、ステレオ処理部5において、これら画像Gb,Gcに対してマッチング処理を行い、視差補正部7の判定部11により、各画像Gb,Gcから一又は複数の特徴量を抽出し、これら一又は複数の特徴量に基づいてステレオ処理部5による複数の画像に対するマッチング処理の信頼性評価を行い、後続の補正部12で判定部11による評価情報に基づいてマッチング処理の際に生じるミスマッチングを補正する。 (もっと読む)


【課題】たとえ車両がどのような運動状態であっても連続的に監視して、ヨーレートセンサの異常を即座に且つ正確に検出する。
【解決手段】ヨーレートセンサの故障診断装置1は運動状態判定部1aで各輪に作用する力を基に車両が直進状態が定常旋回状態か非定常旋回状態かを判定する。直進状態の場合は直進・定常旋回状態ヨーレート値判定部1bでヨーレートセンサ値が略0か否か(正常か異常か)判定する。定常旋回状態では、直進・定常旋回状態ヨーレート値判定部1bで、ヨーレートセンサ値と車速、力検出センサにより演算されたヨーレート値とを比較し正常か否か判定する。非定常旋回状態では、非定常旋回状態ヨーレート値判定部1cで、ヨーレートセンサ値からのヨーモーメントと各輪に作用する力によるヨーモーメント値とを相関係数により比較し強い相関の場合に正常、相関が低い場合に異常と判定する。 (もっと読む)


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