説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】電流積算による残存容量と開放電圧に基づく残存容量との双方の利点を生かして精度高く残存容量を求めつつ、残存容量の演算結果が異常となった場合にも速やかに真値への収束を図る。
【解決手段】1演算周期前の残存容量が正常でないと判定され、且つ、残存容量SOCc,SOCvの差が基準値以内にあり、バッテリの端子電圧によって残存容量の近似値を算出可能な場合、バッテリ温度と端子電圧とを用いて残存容量テーブルを参照し、テーブルから得られる残存容量を近似的な残存容量として算出する(S2,S10,S12,S13)。そして、近似的な残存容量を初期値として算出した電流積算の残存容量と開放電圧による残存容量とをウェイトを用いて合成する。これにより、電流積算と開放電圧との双方の利点を生かして精度高く残存容量を求めつつ、演算結果が異常となった場合にも速やかに真値への収束を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 フロープレート表面上に構造物のための支柱を設置しても、塗料ミスト回収用循環水の流下部に水切れを生じさせることなく、塗料ミストの回収機能を維持できる塗装ブースを提供することを目的とする。
【解決手段】 塗料ミスト回収用循環水が流下するフロープレート1上に塗装ブースにおけるスノコ等を支持するための支柱2が立設された塗装ブースにおいて、前記支柱2の少なくとも循環水と接する部位に整流機構3を付設したことにより、フロープレート1上における塗料ミスト回収用循環水が支柱2の近傍にて停滞することがなく円滑に流下し、塗装ブースから落下してくる塗料ミストの高い回収効率を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 デッキ面や合わせ面に必要な面圧を与えたときのライナーやクランクジャーナルの変形を防止する。
【解決手段】 エンジン本体1の締結構造は、右シリンダブロック11及び左シリンダブロック51同士を接合する合わせ面13a、53aとシリンダブロックとシリンダヘッドを接合するデッキ面11a、20a、51a、60aに直交する方向に延びてエンジン本体1を略一直線状に貫通する貫通孔70と、これに挿通してエンジン本体1を締結する締結ボルト30とを備える。貫通孔70は大径孔部とこの両端部に繋がって大径孔部より小径な小径孔部を有する。大径孔部と小径孔部との接続部分に段部を形成する。締結ボルト30は大径孔部に挿着される中間部材31と、小径孔部から挿入されて中間部材31の端部に螺合する第1連結ボルト33及び第2連結ボルト40とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】窓ガラスの曇りを検出するセンサを特別に設けることなく、既存のセンサから得られるデータに基づいて、ヒータモードでの窓ガラスの防曇を自動的に行うようにする。
【解決手段】エンジン始動後、最初に設定される吹出口モードが、ヒータコア33にて暖められた空気をヒータダクト24から吹き出させるヒータモードの場合(S3)、外気温度Toutが中間外気温度T0未満(S5)で、且つエアコンクラッチ14がOFFのときは(S6)、エアコンクラッチ14をONし(S7)、除湿された空気をヒータダクト24から吹き出させてフロントガラス等の防曇を図る。そして室温設定スイッチで設定した設定温度Tsと車室内温度Tinとの差温が設定差温Td以内となったとき、エアコンクラッチ14をOFFさせて(S9)、通常制御へ移行する(S10)。 (もっと読む)


【課題】 車体の損傷発生時に、その損傷位置を容易に判定することのできる車体の異常検出装置を提供する。
【解決手段】 コントロールユニット2は、車体上に設定された各設定部位に作用する力を検出する第1の力検出センサ5Ra〜5Lcと各輪11RF〜11LRに作用する力を検出する第2の力検出センサ3RF〜3LRからの信号に基づいて各設定部位での単位入力当たりの各振動特性を算出する。そして、算出した振動特性が異常と判定したとき、最も異常と判定した振動特性と、車体の各位置で損傷が発生したときの対応する設定部位での単位入力当たりの各振動特性モデルとを比較し、振動特性に最も類似する振動特性モデルを抽出することにより、車体の損傷位置を判定する。 (もっと読む)


【課題】実際のユーザの走り方に応じて生じる車体の強度的な影響をユーザに報知して、ユーザに対し、適切な車体の補強や走り方の向上を促し、車体の耐久性向上を図る。
【解決手段】車体診断装置30は、各力検出センサ21FL,21FR,21RL,21RRから各輪に作用するX,Y,Z方向の各力を読み込み、応力変換部30bで、これら信号を基にCAE解析結果メモリ部30aにメモリしておいたCAE解析の特性マップを参照して各評価点PFL,PFR,PRL,PRRでの応力に変換する。各評価点応力演算部30cは、各評価点PFL,PFR,PRL,PRRに生じている応力の値を、それぞれの方向毎に線形に加算して総合的な応力として演算し、各評価点応力判定部30dは、各方向の総合的な応力の値を予め設定した閾値と比較し、総合的な応力が閾値を超える場合は、故障診断メモリ26にデータを記憶させ、また報知ランプ25を点灯させる。 (もっと読む)


【課題】 各バルブの開閉タイミングを高精度で評価できるエンジンのバルブ開閉タイミング評価方法及びバルブ開閉タイミング評価装置を提供する。
【解決手段】 回転中のエンジン1の各バルブ近傍のエンジン振動信号から対応するバルブの開閉時の振動ピークの発生タイミングを検出して、バルブの開閉タイミングを評価するにあたり、波形解析手段15において各バルブについてクリアランスがゼロとなるカムリフト開始時及び終了時のタイミングを算出し、その算出したカムリフト開始時及び終了時のタイミングを、当該バルブの振動ピーク発生タイミングの開時の下限値及び閉時の上限値としてエンジン振動信号から各バルブの開時及び閉時の振動ピークを特定して評価手段16でバルブ開閉タイミングを評価する。 (もっと読む)


【課題】容易に塵芥収容量の大きい塵芥収集車の塵芥収容が得られるとともに、従来と同一の車両条件において効率的に使用できる塵芥収容箱を提供する。
【解決手段】塵芥収容箱3にラック部14を備えたガイドレール5aを固定し、このラック部14と噛み合う歯車12を軸支した駆動モータ11を排出板6に固定して設け、ガイドレール5a,bと駆動モータ11で排出板6を駆動するようにした。 (もっと読む)


【課題】 前部に比較的大きなヘッドランプ収容用の凹部が形成されたフェンダパネルであっても、フェンダパネルの下部前端部分の剛性及びフェンダパネルの組立精度が確保できる車体前部構造を提供する。
【解決手段】 前部にヘッドランプ配置用の凹部26及び凹部26の下方に下部前端部分28が前方に突出形成されたフェンダパネル21の内面に、このフェンダパネル21の凹部26及び下部前端分28に対向する凹部32A及び下部前端部分32Cを備えたフェンダリンフォース31を張設し、ラジエータパネル2とフェンダリンフォース31の下部前端部分32Aとの間に縦壁42を有するブラケット41を架設し、ブラケット41の縦壁42の前面とフェンダリンフォース31の下部前端部分32Cの先端32Ca近傍間にガセット51を架設する。 (もっと読む)


【課題】電流積算による誤差の累積や負荷変動の影響を回避し、常に安定した高精度な残存容量を求める。
【解決手段】開放電圧に基づく基準残存容量SOCVを算出し、この基準残存容量SOCVに基づいて、電流積算に基づく残存容量に含まれる電流誤差IDを算出する。そして、電流誤差IDを用いて電流センサで計測した電流値IBを補正するための電流補正値IHを算出し、この電流補正値IHにより電流センサで計測した電流値IBを補正して電流推定値ISを求め、この電流推定値ISを積算して最終的な残存容量SOCを算出する。これにより、バッテリ電流の積算値に基づく残存容量を主体としつつ、電流積算による誤差の累積や負荷変動の影響を回避し、常に安定した高精度な残存容量を求めることができる。 (もっと読む)


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