説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】エンジン側とモータ側との2つの回転センサの異常を相互に監視し、システム全体の信頼性を向上する。
【解決手段】自分の回転センサのセンサ位置の現在値と1処理周期前の値との差分│Δθ1│を算出し(S1)、閾値Aを越えているか否かを調べる(S2)。そして、│Δθ1│>Aの場合には、自分の回転センサが異常であると判定し(S7)、│Δθ1│≦Aである場合には、相手側から受信した補正センサ位置の現在値と1処理周期前の値との差分│Δθ2│を算出し(S3)、閾値Bを越えているか否かを調べる(S4)。そして、│Δθ2│≦Bである場合には、双方の回転センサが正常であると判定し(S5)、│Δθ2│>Bである場合には、相手の回転センサが異常であると判定する(S6)。これにより、エンジン側とモータ側との2つの回転センサの異常を相互に監視し、システム全体の信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 界面の密着及び結合強度が確保できる鉄系材料の部品をアルミニウム合金で鋳包む複合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄系材料の部品となるシリンダライナ1の外周表面2に、Znを主とする金属で粒状のブラスト材5を投射してショットブラスト処理した後、アルミニウム合金で鋳包み、鉄系材料のシリンダライナ1とアルミニウム合金のシリンダブロック本体3からなる複合部材であるシリンダブロック4を製造する。ショットブラスト処理によりシリンダライナ1の外周表面2に微細な凹凸が形成されると共に外周表面2にブラスト材が比較的均一な厚さで付着し、付着したブラスト材がアルミニウム合金溶湯に溶け込みシリンダライナ1の外周表面2に隙間なくアルミニウム合金溶湯が浸入し、界面7が密着したシリンダブロック4が製造できる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタに油密漏れが生じている場合であっても、スロットル弁下流の燃料濃度が過濃とならず、良好な再始動性を得ることができるようにする。
【解決手段】イグニッションスイッチ22がONの状態からOFF動作したときエンジン停止と判定し、スロットル弁7を開弁させる。その結果、インジェクタ12に油密漏れが発生している場合であっても、油密漏れによって生じた燃料の気化ガスはスロットル弁7を経て上流側に拡散させることができるため、スロットル弁7下流の燃料濃度が過濃とならず、良好な再始動性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電流積算による残存容量と開放電圧に基づく残存容量との双方の利点を生かし、常時、均一な精度で残存容量を求める。
【解決手段】電流積算に基づく残存容量SOCcと開放電圧の推定値に基づく残存容量SOCvとの偏差が設定値以下の場合、通常状態に対応するウェイトwを用いて残存容量SOCc,SOCvを重み付け合成し、残存容量SOC算出する(S8,S14)。一方、偏差が設定値より大きい場合には、セル温度が基準値以上のとき、SOCv寄りのウェイトwを算出し(S10)、セル温度が基準値以下で開放電圧の推定値が上下限電圧範囲内のときにはSOCc寄りのウェイトwを算出し(S13)、セル温度が基準値以下で開放電圧の推定値が上下限電圧範囲を逸脱したときには残存容量SOCvの重みをゼロとして残存容量SOCcを出力することにより、常時、均一な精度で残存容量を求める。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトにコネクティングロッドが取り付けられた状態で、クランクシャフトのクランクピンとコネクティングロッドのクランクピン孔との間に軸受メタルが装着されていることを確認できるコネクティングロッド軸受メタル確認装置を提供する。
【解決手段】コネクティングロッド110が組み付けられているクランクシャフト100を保持し、クランクピンの中心とピストンピン孔117の中心とを結ぶ直線に沿ってコネクティングロッド110を往復移動させ、その移動量を測定する。そして、測定した移動量が予め設定されている基準値よりも大きい場合に、軸受メタル120が未装着であると判断する。 (もっと読む)


【課題】 スライドドアのピラー部の断面係数を確保しつつ、車体のルーフ廻りとルーフトリムの造形の自由度を向上させるとともに、室内空間の拡大を図る。
【解決手段】 車体2の側部に形成された開口3と、前後へ移動して開口3を開閉するスライドドア4と、開口3の上辺に沿って延びるアッパレール5に一端が前後方向へ案内され他端がスライドドア4のピラー部11に固定されるアッパアーム8と、を備え、ピラー部11はインナパネル13とアウタパネル12の間に配されるピラーリンフォース14を有し、インナパネル13に切欠13aを形成し、アッパアーム8の他端側が切欠13aを通じてインナパネル13を跨ぐよう構成するとともに、アッパアーム8の他端をピラーリンフォース14に固定した。 (もっと読む)


【課題】 油圧アクチュエータにより動作制御される制御対象の位置制御を行う位置制御システムにおいて、ポペット型電磁弁を用いて油の流量制御を行い、弁からの油漏れを抑制すると共に制御対象の位置制御を精度よく行うことのできる位置制御システムを提供する。
【解決手段】油圧アクチュエータ101により動作制御される制御対象105の位置制御を行う位置制御システム100であって、前記油圧アクチュエータ101の駆動制御を行う電磁弁1〜4と、前記電磁弁1〜4を介して前記油圧アクチュエータ101に油を供給するポンプ8と、前記電磁弁1〜4の開閉動作をパルス幅変調制御により行う弁作動手段12、13と、前記制御対象105の位置を検出する位置検出手段6と、前記電磁弁1〜4に供給される油の温度を検出する油温度検出手段10と、前記位置検出手段6が検出した位置及び前記油温度検出手段10が検出した油温度に基づき前記弁作動手段12、13が制御するパルス幅のデューティ比を決定する制御計算手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】電流積算による残存容量と開放電圧に基づく残存容量との双方の利点を生かして精度高く残存容量を求めつつ、低温充電時の電圧ヒステリシスの影響による精度低下を防止する。
【解決手段】セル温度が基準値より高い場合或いはセル温度が基準値以下でも発電状態でない場合には、通常のウェイトwを算出し(S9)、電流積算による残存容量SOCcと開放電圧の推定による残存容量SOCvとを重み付け合成して残存容量SOCを算出する。一方、セル温度が基準値以下且つ発電状態である場合には、通常時よりも残存容量SOCcの重みを大きくした低温発電用のウェイトwを算出し(S11)、最終的な残存容量SOCを合成・算出する。これにより、残存容量SOCc,SOCvの双方の利点を生かして精度高く残存容量を求めつつ、低温充電時の電圧ヒステリシスの影響による残存容量SOCの精度低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】スライドドアを可動範囲の最後方で安定的に支持する。
【解決手段】前後へ移動して開口3を開閉するスライドドア4と、開口3の上辺に沿って延びるアッパレール5と、アッパレール5に一端が前後方向へ案内され、他端が前記スライドドア4に固定されるアッパアーム8と、を備え、スライドドア4が可動範囲の最後方に移動した際にアッパアーム8と近接するストッパ部材38と、アッパアーム8に突出形成されアッパアーム8がストッパ部材38と近接した状態で他方に受容される2つのストッパピン21と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】車輪の接地状態の良否を精度よく判定する。
【解決手段】検出部21は、車輪5の車輪中心面に垂直な方向に作用する力を横力Fyとして直接的に検出する。加速度センサ22は、車両の横方向の加速度を検出する。演算部23は、検出された横方向の加速度に基づいて、車輪5に作用するコーナリングフォースYを算出する。判定部24は、検出された横力Fyと、算出されたコーナリングフォースYとを比較することにより、車輪5の接地状態の良否を判定する。 (もっと読む)


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