説明

日野自動車株式会社により出願された特許

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【課題】バルブシートとバルブフェースとを擦り合わせできるバルブ構造を提供する。
【解決手段】動弁機構によってバルブ1閉止側へ付勢されるステムエンド2に被さり且つ動弁機構によってバルブ1開放側へ押圧されるキャップ3と、キャップ3のステム周方向への変位を拘束する回動抑止手段と、ステムエンド2端面とキャップ3内底面の間に介在するスプリング4とを備え、キャップ3内周面に、ステム軸線方向に規則的に屈折し且つステム周方向へと延びる無端波状の溝7を形成し、この溝7に摺動可能に嵌まる凸部8をステムエンド2に設けた構成を採り、バルブ1が開き始める前やバルブ1が閉じ終わったときに、ステムエンド2に対するキャップ3の近接離反に応じてバルブ1がステム周方向へ回る。 (もっと読む)


【課題】大型車両では電気配線の発熱を小さくするため、車載電池の電圧を24Vとする設計が主流となったが、各種制御回路(コンピュータ装置)はその電源電圧が12Vのものが一般的であり、大型車両でも制御回路は12Vを採用される設計が普及している。このため制御回路に電源電流を供給する電源装置にDC−DC変換回路が利用される。このDC−DC変換回路に故障が発生すると車両が運行不能になることが考えられる。これを簡単かつ安価な構成により救済する。
【解決手段】車載電池として端子電圧12Vの電池を2個直列接続して車両の主電源とするとともに、この2個の電池の接続点から12Vの予備用電源を取りだし、DC−DC変換回路が故障したときに、この12Vの電源電圧を一時的に制御回路の電源として供給する自動的な切替回路を設ける。これによりとりあえず路上故障を回避して最寄りのサービス工場まで車両を運行することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】前方部分に酸化触媒を一体構成した奥栓式のパティキュレートフィルタの強制再生を目詰まりの心配なく実施し得るようにする。
【解決手段】各流路12の入口側を目封じしている栓体13を入側端面から所要長さだけ流路奥側へ入り込んだ位置に配置し且つその入口側の栓体13の配置位置から入側端面までの前方部分に酸化触媒11aを担持せしめた奥栓式のパティキュレートフィルタ11を排気管9の途中に介装し、ディーゼルエンジン1(エンジン)の各気筒への燃料噴射を制御して未燃燃料分を多く残すことで排気ガス7中に燃料添加を行い、その添加燃料が酸化触媒11aで酸化反応した時の反応熱により捕集済みパティキュレートを燃焼させてパティキュレートフィルタ11を強制再生する排気浄化装置に関し、排気マニホールド8の出口に近い排気管9の最上流部にプレ酸化触媒16を配設する。 (もっと読む)


【課題】燃料濃度分布を均一化できる噴射ノズル構造を提供する。
【解決手段】中空状のノズル本体2内方から燃焼室壁面へ向けて貫通する二つの大径噴孔6がノズル本体2軸線方向に並ぶ第1の噴孔群Bと、ノズル本体2内方から燃焼室壁面へ向けて貫通する二つの小径噴孔7がノズル本体2軸線方向に並ぶ第2の噴孔群Cとを有し、第1の噴孔群Bをノズル本体2の先端部分にその周方向に三ヶ所に等間隔に設け、第2の噴孔群Cをノズル本体2の先端部分にその周方向に三ヶ所に等間隔に且つ第1の噴孔群Bと交互に位置するように設け、噴霧到達距離が長い液滴流を第1の噴孔群Bから噴射させ、噴霧到達距離が短い液滴流を第2の噴孔群Cから噴射させる。 (もっと読む)


【課題】車輌への搭載性を向上し且つコストの削減を図り得るパティキュレートフィルタを提供する。
【解決手段】排気ガス2が流通する多数の流路3をハニカム状に形成した多孔質材料から成るフィルタ本体4と、該フィルタ本体4の各流路3の入口側と出口側とを交互に目封じする栓体5,6とを備え、前記各流路3を区画している多孔質薄壁7を透過させて排気ガス2中のパティキュレートを捕集し得るようにしたパティキュレートフィルタ1に関し、入口側の栓体5をフィルタ本体4の入側端面から所要長さだけ流路3奥側へ入り込んだ位置に配置し、その入口側の栓体5の配置位置から入側端面までの間の第一領域に、HCガスの酸化反応を助勢する機能を高めた酸化触媒8を担持せしめ、入口側の栓体5の配置位置から出側端面までの間の第二領域にNOx吸蔵還元触媒9を担持せしめる。 (もっと読む)


【課題】車両への搭載性を向上すると共に操作性を高める変速機構造を提供する。
【解決手段】軸転可能に配置されるシフトセレクトシャフト22と、シフトセレクトシャフト22の軸上に配置されてシフトヘッド32に選択的に力を伝達をするインナレバー27と、インナレバー27を取り囲むよう形成されて残りのシフトヘッド32の状態を維持するインタロックプレート28と、外部からの操作により移動するセレクトヘッド23と、インタロックプレート28を避けるよう延在してインナレバー27とセレクトヘッド23を結合する結合部29とを備え、
シフトヘッド32を選択する際には、シフトセレクトシャフト22を軸方向へ移動することなく、セレクトヘッド23の移動により結合部29を介してインナレバー27を、シフトセレクトシャフト22の軸方向へ移動させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度が比較的低温時においても排ガス中のNOxを有効に排除する。
【解決手段】排ガス浄化装置は、ディーゼルエンジン11の排気管16に設けられたディーゼルパティキュレートフィルタ22と、ディーゼルパティキュレートフィルタ22の温度を所定値以上に上昇可能に構成されたフィルタ温度上昇手段とを備える。ディーゼルパティキュレートフィルタ22より排ガス上流側の排気管16に設けられた噴射ノズル29と、噴射ノズル29を介して排気管16内部の排ガス中に尿素系液体32を噴射可能な尿素系液体噴射手段30とを備えたる。ディーゼルパティキュレートフィルタ22より排ガス下流側の排気管16に選択還元型触媒56が設けらることが好ましく、噴射ノズル29より排ガス上流側の排気管16に酸化触媒53が設けられることが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】走行中の車両前面への衝撃荷重に基づいてリヤホイールハウス等に作用する車両前方に向う衝撃荷重を、結合部材にて連結されたリヤホイールハウス、クォータピラー及びリヤピラーに分散し、リヤホイールハウスの変形を最小限に抑える。
【解決手段】車体の側部後方部分にクォータピラー11が略鉛直方向に延びて設けられ、後輪の上部を覆うリヤホイールハウス12の上面がクォータピラー11の下端に接続される。車体の側部後端にリヤピラー13が略鉛直方向に延びて設けられ、リヤホイールハウス12とリヤピラー13とが結合部材19により連結される。 (もっと読む)


【課題】フロアに対するシートの取付位置を従来より低減する。
【解決手段】フロア11a上に進行方向に延びて配設された一対のロアレール16aと、ロアレールに移動可能に取付けられた移動部材19と、シート13に固定され移動部材又はロアレールに移動可能に取付けられた一対のアッパレール17aと、アッパレールを移動部材の任意の位置に選択的に固定するシート固定手段20と、所定値以上の衝撃力が前方からシートに作用したときにロアレールに対して移動部材を後退させる移動部材固定手段30とを備える。移動部材19の両側に重合する一対の板材18a,18bがロアレールに設けられ、板材又は移動部材の両側に前後方向に長い長孔19aが形成され、移動部材の両側又は板材の長孔に対向して係止ピン14が固着され、係止ピンが長孔に挿入係合されて移動部材がロアレールに前後方向に移動可能に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】低温でNOxの還元を行なえる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気管1に組み込まれるグランド電極を兼ね且つNOx還元触媒を担持した触媒担体2と、触媒担体2よりも排気管1の上流側に組み込まれる高圧電極を兼ね且つ触媒担体2側に向けて還元剤3を噴霧し得る添加ノズル4と、添加ノズル4に高電圧をパルス状に印加し得る電源5とを備えている。
すなわち、添加ノズル4に高電圧を印加することにより、低温プラズマ18を発生させ、添加ノズル4から触媒担体2側に向かう還元剤3を低温プラズマで活性化する。 (もっと読む)


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