説明

ぺんてる株式会社により出願された特許

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【課題】 ボテを生じないきれいな描線が得られるボールペン用油性インキ組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】 着色剤と、界面活性剤と、水への溶解度が40重量%以下の溶剤Xと、水への溶解度が70重量%以上かつ溶剤Xへの溶解度が70重量%以上の溶剤Yと、インキ全量に対し1.0重量%以上30.0重量%以下の水分とから少なくともなり、溶剤Xと溶剤Yの配合比率が0.4≦溶剤Y/溶剤X≦0.8を満足し、少なくとも水と溶剤Xとを含有する成分の一部が界面活性剤によって粒子状となりエマルション状態を形成している。 (もっと読む)


【課題】 ボテ、線飛び、中抜け、線切れなどの筆跡の不具合を生じないきれいな描線が得られ、且つ、書き味が滑らかなボールペン用油性インキ組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】 着色剤と、少なくとも溶剤としてジエチレングリコールモノメチルエーテル及び又はエチレングリコールモノイソプロピルエーテルを含み、1.0〜10.0重量%の水分を含み、更にはアミドアミンを少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】 スリーブに伸縮部を設け、その伸縮部はスリットの溝や螺子形状となっているため、軸線方向に対して前後のガタの問題は解消されている。
しかし、軸筒に対する筆記体の組み立て完了状態や筆記時などにおいて、スリーブの伸縮部が伸縮すると、そのスリーブの伸縮部に力が集中する。このとき、スリーブの外周面にスリットが形成されているため、スリーブの伸縮部が軸筒本体の軸線に対して鉛直方向へ倒れ込み、つまり、くの字に折れ曲がってしまっていた。
【解決手段】 一方の筒状部材をパイプ部とリブ部とからなし、そのリブ部を前記パイプ部の外周面または内周面に形成し、そのリブ部を前記パイプ部に対して弱部とし、また、前記リブ部と他方の筒状部材とを軸線方向に圧接させたことを特徴とする筒状部材の圧接構造。 (もっと読む)


【課題】焼成鉛筆芯に用いられている可塑剤は、合成樹脂との相溶性や、移行性の問題で焼成芯体の構造が不均一になり、曲げ強さと濃度のばらつきの要因であった。より曲げ強さと濃度のばらつきが小さい焼成鉛筆芯を提供する。
【解決手段】少なくとも黒鉛と含塩素樹脂とを配合材料として使用する焼成鉛筆芯において、一酸化炭素とエチレンを含む共重合体を配合材料として使用する。 (もっと読む)


【課題】 経時安定的にインキのペン先乾燥防止性に優れ、筆跡の滲みが少なく筆記感が重くならないボールペン用水性インキ組成物を得ることを課題とする。
【解決手段】 水と、着色剤と、水溶性有機溶剤と、ピリジンの2位、4位、6位の炭素のうち1乃至3か所が同一の親水性の電子供与性基で置換されたピリジン誘導体、ピリミジンの2位、4位、6位の炭素のうち1乃至3か所が同一の親水性の電子供与性基で置換されたピリミジン誘導体から選ばれる1種又は2種以上を少なくとも含むボールペン用水性インキ組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 振動子は非常に細い線材をらせん状に巻回しているので部品自体の大きさに対して撹拌できる体積は少なくなってしまう。そのため撹拌体と同等の撹拌効率は得ることができない。また、塗布先を横向きもしくは下向きにして保管して沈降物が発生した場合、振動子全体が沈降物に埋没してしまう可能性もあり、また、隣り合うコイル間に沈降物が入り込んでしまい、ハードケーキ層を破壊するには不十分であった。
【解決手段】 経時により沈降する不溶解物質を含有したインキと撹拌体を軸筒に内蔵し、その軸筒の開口部と固着する前軸を備え、その前軸の内側には前記軸筒の開口部の内側に挿入される中筒を備えると共に、前軸の前方には塗布先部を備えた塗布具において、前記中筒の端面における内径と軸筒の内径との段差をx、前記中筒の内径をyとしたとき、x≦撹拌体の半径<0.5yを満たしている塗布具。 (もっと読む)


【課題】 ボールペンリフィルの後端が後部材の前端部から外れた際には、ボールペンリフィルがコイルスプリングの付勢力によって、勢いよく後退し、そして、後部材に配置されている繰出機構の前端面に勢いよく激突する。
そして、その激突による衝撃力でボールペンリフィル内のインキがインキ収容筒に対して後退する。その結果、ボールペンチップの先端近傍に位置しているインキも後退することになり、筆記かすれが生じてしまう危険性がある。
【解決手段】 前軸と後軸とを結合せしめることによって軸筒を構成し、その軸筒内に芯体を配置すると共に、その芯体を弾発部材によって後方に向けて付勢し、また、前記前軸と後軸とを分離させた状態において、前記芯体の後端部を前軸の後端部から突出させた筆記具。 (もっと読む)


【課題】筆跡の裏写りがなく耐水性に優れ筆記感の優れたボールペン用インキ組成物を提供する。
【解決手段】着色剤としての油溶性染料と、該染料を溶解する有機溶剤とからなる油性成分を、HLBが8以下のポリグリセリン脂肪酸エステルと、炭素数8以上の脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミド及び/又は脂肪酸ジエチルアミノエチルアミドと、炭素数3〜6の有機酸で水中に乳化分散する。 (もっと読む)


【目的】 クレヨン・パス等の油性固形描画材の描画面の上に塗描した時は、絵の具が油性固形描画材塗描面をはじき、かつ、絵の具同士を重ね塗りした場合は、はじくことなく重ね塗りすることができる。
【構成】 少なくとも顔料と水溶性樹脂と水とグリコール系溶剤と3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメイトとを含有する水性絵の具組成物。 (もっと読む)


【課題】上向き筆記での良好な追従性を確保しつつ、ペン先からのインキ洩れを抑制し得るものとする直液式筆記具を提供する。
【解決手段】本体内部にインキ3を収容するインキタンクとそのインキタンクの前方にインキ吸蔵体6が配置され、そのインキ吸蔵体6の内部に、前記インキタンクから延設された連通部材7の開口部が位置していると共に、インキ吸蔵体6の前方であって、前記本体から突出してペン先4が配置された直液式筆記具であって、前記インキタンクから延設された連通部材7を1本の細径管で形成し、連通部材7の開口部の前方にインキ吸蔵体の高密度領域6aを形成すると共に、連通部材7の開口部を高密度領域形成部分の近傍に複数設ける。 (もっと読む)


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