説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】押出管の外径および肉厚が許容範囲を超えるのを抑制でき、不良の発生率を削減できる継目無管の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間押出製管法により複数の中空ビレットを順に押出成形して押出管とする継目無管の製造方法において、押出成形が終了してから次の押出成形を開始するまでの間に検知工程および交換工程を順に行う。検知工程は、順に押出成形された管の長さの傾向を確認して長さ減少を検知する処理および順に押出成形された管の外径の傾向を確認して外径増大を検知する処理を含む。交換工程では、長さ減少および/または外径増大を検知した場合に(A)ダイホルダとダイスとの隙間が基準値以上の場合にダイホルダを交換する処理、(B)ダイスのベアリング部の内径が基準値以上の場合にダイスを交換する処理、(C)マンドレルのトップアップセット部の外径が基準値以下の場合にマンドレルを交換する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】スピッチングやスロッピングの発生を低減しつつ、製鋼における転炉の脱炭処理を高速化することが可能な、転炉の精錬方法を提供する。
【解決手段】事前の転炉脱炭処理における操業実績から、スラグ1トン当たりの炉内残留酸素濃度を計算する工程S1と、その処理後の実績値と対比して、その差から排ガス流量の補正係数を求める工程S2と、現在の転炉脱炭処理における酸素供給量、並びに、求めた排ガス補正係数を用いて補正した排ガス流量、排ガス組成、溶銑成分及び副原料使用量から炉内残留酸素濃度を逐次算出してスラグ性状の絶対値を把握する工程S3と、炉内残留酸素濃度の値に応じて、酸素供給量、ランス高さ、及び底吹きガス流量のうち少なくとも何れか1つを調整する調整工程S4と、を有する転炉の精錬方法とする。 (もっと読む)


【課題】上方に突出する突出部を有する成形素材を用いてハイドロフォームなどの液圧成形を行なうに当たって、素材内の空間の空気などの気体を確実に排除し、これによって成形素材における突出部内の空間に空気などの気体が残留することを確実に防止し、残留気体に起因する成形不良が発生しないようにした液圧成形方法を提供する。
【解決手段】素材内における前記突出部の内側空間に開口する中空なチューブを、素材の外部から素材内に挿入し、加圧用液体を素材内に充填するにあたって、素材内における突出部内の空気を、前記チューブを介して素材の外部に排出させる。また前記チューブとして、弾性を有するチューブを用い、かつそのチューブの先端部に、加圧用液体より比重が小さい浮き体を取り付けておき、素材内への加圧用液体の充填に伴って、チューブの先端部が、前記突出部の上底面に近接する方向に浮上するようにした。 (もっと読む)


【課題】0.43以上の耐久比の高強度熱間鍛造部品を提供する。
【解決手段】C:0.27〜0.37%、Si:0.30〜0.75%、Mn:1.00〜1.45%、S:0.008%〜0.030%、Cr:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.050%、V:0.200〜0.320%、Ti:0.0040%〜0.030%、N:0.0080〜0.0200%、残部はFe及び不純物、〔1.05≦C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V-(5/7)S≦1.18〕を満たす。0.005μm以上のTiN個数密度≧0.4個/μm2、160mm2中のTiNの最大サイズ≦30μm。Cu、Ni及びMoの1種以上を含んでもよい。その場合〔1.05≦C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V-(5/7)S+(1/5)Cu+(1/5)Ni+(1/4)Mo≦1.18〕を満たす。 (もっと読む)


【課題】1人で作業を行う作業員の安全を常時監視でき、かつ、作業員も容易に安否確認連絡に容易に応答することが可能な、新規かつ改良された安否確認システムを提供する。
【解決手段】本発明の作業者の安全確認を行う安否確認システムは、1人または複数の作業者の保持する通信端末および作業管理者の保持する通信端末と、作業者の通信端末に対して安全確認のための問い掛けメッセージを送出する問い掛けサーバとが、グループ通話が可能な通信回線によって接続されており、問い掛けサーバは、問い掛け対象の通信端末それぞれに対して問い掛けメッセージを送出し、当該問い掛けメッセージに対する通信端末それぞれからの応答の音量レベルに基づいて、問い掛け対象の通信端末を保持する作業者それぞれの安全を判定する。 (もっと読む)


【課題】搬送ロールに掛かる荷重とチョックの歪の関係式を正確に導出し、その関係式を用いてチョックの歪から搬送ロールに掛かる荷重を算出する荷重計測装置及び治具を提供する。
【解決手段】熱間圧延ライン11に設けられた複数の搬送ロール12について、搬送ロール12に掛かる荷重とチョック13の歪との関係式を導出し、チョック13の歪を計測して関係式から搬送ロール12に掛かる荷重を算出する荷重計測装置10であって、複数の搬送ロール12のうちで関係式を導出しようとする被計測対象物12aに荷重を掛ける押圧機23と、被計測対象物12aを支持するチョック13に取付けられる歪センサ20、21と、被計測対象物12aに近接した搬送ロール12と被計測対象物12aに固定され、押圧機23から受ける反力を支持した状態で、押圧機23から与えられる荷重を被計測対象物12aに伝える第1、第2の治具25、26とを有する。 (もっと読む)


【課題】めっき層の表面にクラックが形成されにくく、耐食性および塗装密着性に優れた表面処理鋼板(電気めっき鋼板)の製造方法を提供する。
【解決手段】この表面処理鋼板では、鋼板1と、前記鋼板1の片面または両面に形成されてかつ、亜鉛及びバナジウムを含むめっき層とを備え;前記めっき層は、前記バナジウムの含有率が1%以上20%以下かつ目付け量が3g/m以上40g/m以下であり、前記鋼板の厚み方向に成長した複数のデンドライト状のアームを有し;前記アーム内に存在する前記バナジウムの含有率yに対する前記アーム外に存在する前記バナジウムの含有率xの比x/yが、バナジウム元素換算で1.1以上3.0以下である。 (もっと読む)


【課題】最終製品としての電縫管を用いるうえで、電縫溶接部のある部位を容易に識別することを可能とする電縫管を提供すること。
【解決手段】連続的に走行する金属帯2を筒状に成形し、金属帯2の板幅方向両端部を電縫溶接する電縫管1の製造方法において、電縫管1の電縫溶接部11において電縫管1の外周面10aから突出するビード12を切削するビード切削工程と、電縫管1の外周面10aの電縫溶接部11に対応する部位に金属帯走行方向Pに間隔を空けて複数のノッチ20を刻印する刻印工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度で1180MPa以上の高強度で、遅れ破壊特性が良好な溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Bの多量添加により高強度を確保する。具体的には、鋼板は、質量%で、C:0.11〜0.20%、Si:0.001〜0.35%、Mn:2.0〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol. Al:0.001〜1.5%、Ti:0.001〜0.30%、N:0.02%以下、B:0.0021〜0.0080%以下を含有し、場合により適量のNb、V、Cr、Mo、Cu、Ni、Ca,REMおよびBiの1種または2種以上をさらに含有し、かつ下記(1)式を満足する化学組成と、残留オーステナイトが7体積%以下の金属組織とを有する。
15×sol. Al+100×Ti≧1.5 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】上方に突出する突出部を有する成形素材を用いてハイドロフォームなどの液圧成形を行なうに当たって、素材内の空間の空気などの気体を確実に排除し、これによって成形素材における突出部内の空間に空気などの気体が残留することを確実に防止し、残留気体に起因する成形不良が発生しないようにした液圧成形方法を提供する。
【解決手段】加圧用液体を成形用素材内に充填する以前の段階で、前記突出部に、成形用素材の外部に連通する開口穴を形成しておき、型締め前に、加圧用液体を素材内に充填するとともに、前記突出部の内側の空間に存在する気体を、前記開口穴を介して成形用素材の外部に排出させ、その後、型締めしてから、加圧用液体により成形用素材の内側空間を加圧して成形する (もっと読む)


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