説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】 タイヤのスリップ発生による異常トルクの増大を防止でき、車両の安定走行に寄与できる電気自動車のモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 車両の車輪2を駆動する全モータ6の駆動トルクの総和である総駆動トルクをTt、車両質量をm、タイヤ半径をr、モータ6と車輪2間に挿入される減速機7の減速比を1/Rとする。車輪2の角加速度検出手段39で検出される角加速度が、次式W=k1×R×Tt/m/r2 、(k1:定数)で計算される許容角加速度W以内であるか否かを監視する角加速度監視手段37を設ける。許容角加速度W外であると判定したときに、モータ駆動制御部33にモータの駆動トルクを減少させるスリップ対応トルク低下手段38を設ける。 (もっと読む)


【課題】 車両の運転を急激に妨げることなく、モータを温度管理し、適切な対処が迅速に行えるモータの制御装置を提供する。
【解決手段】 モータ6のモータコイルに、このモータコイルの温度Tcを検出する温度センサSaを設ける。温度センサSaで検出される温度Tcに対し複数の閾値が設定され、各閾値で区分される温度領域毎に、互いに異なる電流制限条件が設定され、検出される温度Tcの含まれる前記温度領域の前記電流制限条件に応じてモータ6の電流値を制限するモータ電流制限手段95を設けた。 (もっと読む)


【課題】 埋込磁石型同期モータにおいて、永久磁石の減磁が生じた場合に、モータ駆動力の低下を抑えることのできる電気自動車のモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 モータ6のロータの永久磁石の磁力を推定する磁力推定手段38と、その判定手段39と、減磁対応タイミング変更手段40とを、インバータ装置22またはECU21に設ける。磁力推定手段38は、モータ回転数、モータ電圧、およびモータ電流の内の少なくとも2つの検出信号から、定められた規則に従い、磁力の推定を行う。判定手段39は、減磁であるか否かを判定する。減磁対応タイミング変更手段40は、判定手段39による減磁であるとの判定結果に応じて、インバータ装置22によるモータ駆動につき、モータのリラクタンストルクが増大するように、ロータの位相に対する最大電流を流すタイミングを変更する。 (もっと読む)


【課題】焼入鋼切削後にリードを除去したり、総型工具にてリードを生じないように加工することなく、オイル漏れを生じるのを有効に防止できるシール構造を提供する。
【解決手段】複数のリップ部を有するオイルシールと、オイルシールのリップ部が接触するオイルシール面とを備え、オイルシール面が焼入鋼切削にて仕上げられてなるシール構造体である。少なくともオイルシール面におけるリップ部間に、螺旋状に繋がっていない溝が焼入鋼切削にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 車両の運転を急激に妨げることなく、インバータの過熱による特性変化および損傷を防止すると共にインバータ寿命の低下を防止することができ、適切な対処が迅速に行えるモータの制御装置を提供する。
【解決手段】 インバータ31に、このインバータ31の温度Tcを検出する温度センサSaを設ける。この温度センサSaで検出される温度Tcに対し複数の閾値が設定され、各閾値で区分される温度領域毎に、互いに異なる電流制限条件が設定され、検出される温度Tcの含まれる前記温度領域の前記電流制限条件に応じてインバータ31に与える電流指令に制限を加えるインバータ制限手段95を設けた。 (もっと読む)


【課題】車輪用軸受装置の剛性を確保しつつ軽量・コンパクト化すると共に、入力軸の回転精度の向上を図ったインホイール型モータ内蔵車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】減速機3が、入力軸5の外周に設けられたサンギヤ26、ハウジング4に固定されたリングギヤ27、周方向に等配置されたピニオンギヤ28からなる遊星ギヤで構成され、出力部材6が、外周にハブ輪13に嵌挿される結合軸部31、このインナー側に大径に形成された環状基部33、これから径方向外方に突設されて軸方向に対向配置され、ピニオンギヤ28が収容される一対のフランジ34、35、およびこれら相互を軸方向に連結するブリッジ36からなる保持部50を備えると共に、保持部の側面50aが内輪14の大端面に突き合わせ状態で当接され、固定ナット32によって出力部材6がハブ輪13にトルク伝達可能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動ロックを回避すると共に、低コストで回転性能の優れた電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】減速機構6を構成する出力歯車5がナット18に固定され、この出力歯車5の両側に支持軸受20、20が配設されると共に、これら一対の支持軸受20、20が、駆動軸7からのスラスト荷重および出力歯車5を介して負荷されるラジアル荷重の両方を負荷することができる同一仕様の転がり軸受で構成され、リング状の弾性部材からなるワッシャ27を介してハウジング2aに装着され、当該ワッシャ27の内径Dが支持軸受20の内輪外径dよりも大径に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ころを保持器のポケットにカチ込む際に、ころの表面処理部を傷めないようにする。
【解決手段】軌道輪の周方向に沿って配置される複数のころ3と、そのころ3を保持する一体形揉み抜き保持器4とを備えたころ軸受において、保持器4は周方向に沿って複数のポケット4cを備え、ポケット4cにころ3を収容する際に、ころ3の外面とポケット4cの内面との間にシート状のシム10,20を介在させ、ポケット4cにころ3を収容した後、シム10,20を抜き取る構成を採用する。ころ3は、その外面に滑り特性の向上又は防錆を目的とする表面処理が施され、シム10,20は、その表面処理を施した部分に宛がわれる。シム10,20の厚さt1,t2は0.05mm以上であって、そのシム10,20を介在させるころ3の外面とポケット4cの内面との間の隙間を、シム10,20の厚さt1,t2以上確保する。 (もっと読む)


【課題】フライホイールを利用した蓄電システムにおけるエネルギ損失を低減する。
【解決手段】蓄電システム10は、電源20から電力が供給されるモータ30と、モータ30に入力軸が連結されたフライホイール40と、フライホイールの出力軸に連結されたジェネレータ50と、ジェネレータ50に電気的に接続された二次電池60とを備える。電源20から蓄電システム10への充電と、蓄電システム10の下流への放電を同時に行なうために、フライホイール40へ回転エネルギーを入力するモータ30と、二次電池60に充電するジェネレータ50とが個別に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動ロックを回避すると共に、低コストで回転性能の優れた電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング2が、第1のハウジング2aと第2のハウジング2bとからなり、第1のハウジング2aに電動モータが取り付けられ、第1、第2のハウジング2a、2bの衝合部にねじ軸10を収容するための袋孔11、12が形成されると共に、減速機構6が、モータ軸に固定された入力歯車3と、この入力歯車3に噛合する中間歯車4と、この中間歯車4に噛合し、ナット18に一体に固定された出力歯車5とを備え、中間歯車4が、第1のハウジング2aと第2のハウジング2bにそれぞれ植設された歯車軸22にシェル型針状軸受23を介して回転自在に支承され、中間歯車4の両側にリング状のワッシャ27、28が装着され、当該中間歯車4の歯部の幅が歯幅よりも小さく形成されている。 (もっと読む)


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