説明

オーエスジー株式会社により出願された特許

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【課題】ドリル本体の取付座に一対の切れ刃チップがろう付けされ、その一対の切れ刃チップに設けられている超高圧焼結体にて一対の切れ刃が構成されている超高圧焼結体ドリルの強度を向上させる。
【解決手段】一対の切れ刃チップ16a、16bが軸心Sに対して非対称形状で、底辺がドリル軸心Sに対して直角な方向から傾斜している一方、取付座20は、一対の切れ刃チップ16a、16bの各底辺に対応して、ドリル軸心Sに対して直角な方向から互いに逆向きに傾斜する一対の傾斜座面20a、20bを備えている。これにより、切れ刃チップ16a、16bの非重なり部分では取付座20の幅寸法gが切れ刃チップ1枚の厚さ寸法tで良くなり、その分だけドリル本体14の肉厚wが大きくなって強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】被転造素材にアヤメローレットを精度良く転造できる転造平ダイス、転造平ダイスの製造方法及び転造方法を提供すること。
【解決手段】本願発明の転造平ダイス1によれば、第1及び第2転造平ダイス2,5の移動方向と直交する方向における食付き部31,61の歯先面31a,61a及び歯底面31b,61bの傾きが第1及び第2転造平ダイス2,5の移動方向と直交する方向における仕上げ部32,62の歯先面32a,62a及び歯底面32b,62bの傾きと同一に設定されている。これにより、各食付き部31,61の間に被転造素材200が挟持された場合に、転造方向と直交する方向における第1及び第2転造平ダイス2,5の被転造素材200に対する圧下量を均一にすることができる。その結果、被転造素材200が傾くことを防止して、アヤメローレット201の位置精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】歯数13以下の少数歯スプラインを転造可能な転造工具を提供すること。
【解決手段】本願発明の転造工具1によれば、食付き部21の歯底面21aが転造方向終端側から始端側へ向けて上昇傾斜して構成されているので、従来の転造工具101と食付き角αを同じ角度に設定した場合でも、加工歯3の根元側を切断して、加工歯3の先端面(山払い面31)の面積(転造方向に沿う長さ)をより大きくすることができる。その結果、加工歯3と被転造素材の歯との接触面積を確保して、加工歯3と被転造素材の歯とが非接触となることを防止することができるので、被転造素材を適切な回転ピッチで転動させて、歯数13以下の少数歯スプラインを転造することができる。 (もっと読む)


【課題】軸状部材の第1被加工部にウォームを転造すると共に、その第1被加工部と同一軸心上に位置する第2被加工部にウォームとスプラインとを併存させて転造することができる転造工具及びウォームとウォームに併存するスプラインとの同時転造方法を提供すること。
【解決手段】転造工具1は、被転造素材M1の第1被加工部P1及び第2被加工部P2にウォームwを形成する第1転造工具10と、第1被加工部P1にウォームwを形成すると共に第2被加工部P2にスプラインsを形成する第2転造工具20とを備えているので、第1転造工具10及び第2転造工具20を相対移動させることにより、第1転造工具10及び第2転造工具20の対向間に挟持された被転造素材M1を塑性変形させて、第1被加工部P1にウォームwを転造すると共に第2被加工部P2にウォームwとスプラインsとを併存させて転造することができる。 (もっと読む)


【課題】塩素フリー型水溶性切削油剤を用いて、溶着が生じ易いステンレス鋼の被削材にねじ立て加工を行う場合でも、溶着が抑制されて安定した切削性能が得られる高寿命の硬質被膜被覆タップを提供する。
【解決手段】スパイラルタップ10の首部14およびねじ部16には、摩擦係数が小さくて高硬度のCr含有ベース層32が工具母材28の表面に設けられるとともに、それよりも更に摩擦係数が低くて優れた潤滑性を有するDLC被膜34がCr含有ベース層32の上にコーティングされているため、優れた耐溶着性、耐摩耗性が得られるようになる。これにより、溶着が生じ易いステンレス鋼の被削材に塩素フリー型水溶性切削油剤を用いてねじ立て加工を行う場合でも、溶着が抑制されて安定した切削性能でねじ立てが行われるようになり、工具寿命が向上する。 (もっと読む)


【課題】塗工むらを一層高い精度で防止できる塗工用ロッドを提供する。
【解決手段】均等に分布するように独立に設けられた多数の凹所18によって外周部の凹凸12が構成されており、その凹所18内に塗工剤を保持することにより、被塗工部材に塗工剤を塗布したり被塗工部材から余分な塗工剤を掻き落としたりして略均一な厚さの塗工剤の膜を形成する。その場合に、凹所18は、正方形の一辺の長さL≒0.2mmである一方、深さdは約0.06mmで、一辺の長さLに対して約0.3Lと浅く、平坦な底面18aを有する皿形状を成しているため、表面張力によって凹所18内に塗工剤が滞留することが抑制され、滞留に起因して塗工むらが生じることが防止される。 (もっと読む)


【課題】歯数13以下の少数歯スプラインを転造することができる少数はスプライン転造工具及び少数歯スプラインの転造方法を提供すること。
【解決手段】少数歯スプライン転造工具1によれば、初めに、押圧工具2の押圧面3で軸状部材Mを押圧挟持し、軸状部材Mを強制的に回転させ、次いで、押圧工具2による軸状部材Mの強制回転を継続させつつ転造工具5による少数歯スプラインの転造を開始する。これにより、押圧工具2による軸状部材Mの被押圧面を駆動部として、軸状部材Mを転造工具5の転造歯形面6上で強制的に回転させることができるので、軸状部材Mに歯数13以下の少数歯スプラインを転造により形成することができる。 (もっと読む)


【課題】加工コストを低減して、転造ダイスを安価に製造することができる転造ダイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】本願発明の転造ダイス1の製造方法によれば、いわゆる2重ねじ51が形成された軸状部材50をダイス素材上で転動させる転動工程を備え、その転動工程で軸状部材50をダイス素材上で転動させて第1及び第2加工歯31,32を転造する。即ち、軸状部材50の外周面のみに研削加工を施せばよいので、ダイス素材の転造面全体に研削加工を施す場合と比較して、研削加工の加工面積を小さくすることができる。その結果、加工コストの低減を図り、その分、転造ダイス1を安価に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ドリルのねじれ溝を自動的に研磨するねじれ溝自動研磨装置を提供する。
【解決手段】回転駆動装置24と軸方向移動装置40とが関連付けて制御されることにより、ドリル12のねじれ溝14a、14bに沿って噴射ノズル32a、32bが相対移動させられ、そのねじれ溝14a、14bの全長に亘ってその表面に研磨材が吹き付けられて研磨処理が行われる。これにより、作業者が手作業で研磨する場合に比較して、ねじれ溝14a、14bの表面のみが効率良く研磨されるとともに、一定の研磨品質が安定して得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】ねじ又はウォームと歯数13以下の少数歯スプラインとを同時に転造することができる転造工具及びねじ又はウォームと少数歯スプラインとの同時転造方法を提供すること。
【解決手段】転造工具1によれば、初めに、ねじ転造工具2によるウォームの転造を開始し、次いで、ねじ転造工具2によるウォームの転造を継続させつつスプライン転造工具5による少数歯スプラインの転造を開始する構成であるので、ねじ転造工具2により転造されるウォームを駆動源として、被転造素材Mを強制的に回転させることができる。これにより、被転造素材Mに歯数13以下の少数歯スプラインを、ウォームの転造と同時に、転造により形成することができる。 (もっと読む)


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