説明

ゼブラ株式会社により出願された特許

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【課題】 装着されるリフィールの種類に応じて、鉛芯繰出しのための操作を可能にしたり不能にしたりすることができる筆記具を提供する。
【解決手段】 軸筒10と、複数のリフィール21,22を選択的に軸筒10から出没させるリフィール出没機構Aとを備え、前記リフィール出没機構Aを外部操作により往復動させて、該リフィール出没機構Aにより突出状態にあるシャープペンシル用リフィール21から鉛芯を繰出すようにした筆記具であって、前記リフィール出没機構Aを前記往復動が可能な状態と前記往復動が不能な状態とに切替える切替手段Bを具備している。 (もっと読む)


【課題】 クリップ支持用の押子の組付け作業性を向上することができる出没式筆記具を提供する。
【解決手段】 後軸外周面の窓部12aから出没操作のための押子30を突出させるとともに、該押子30にクリップ50を支持するようにした出没式筆記具であって、押子30に対する軸筒径方向の対向位置に他の押子及び窓部を有さない出没式筆記具において、後軸12内における前記対向位置に押子30を前方から挿入可能な第1のガイド凹部12cを設け、押子30の組付けの際に、押子30が後軸12の前端開口部12gから内部へ挿入され第1のガイド凹部12cによって後方へ導かれて窓部12aに挿通されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 グリップの前端側が後方へずれてしまうのを効果的に防ぐこと、グリップの環装作業を容易にすること等を目的とする。
【解決手段】 軸筒1と、該軸筒1の外周面に装着されて弾性変形可能なグリップ2とを備え、軸筒後端のノック部6aを前方へ押動する操作により、軸筒前端から筆記部7aを突出させるようにした筆記具において、前記軸筒1の外周面に、軸筒前方へ向かって拡径した環状のズレ止め用突起1a1を形成するとともに、このズレ止め用突起1a1を、前記グリップ2の内周面に弾性的に食い込ませた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、後軸の設計の自由度を高めるようにした筆記具を提供する。
【解決手段】本発明に係る筆記具1は、前軸3と後軸4とからなる軸筒5内に挿入された1本の中芯2の繰り出しが可能であり、後軸4に対して回動自在に連結された前軸ユニット10を備えている。この前軸ユニット10は、内壁面で周方向に延在してなるカム面14を有すると共に、後軸4に対して回動自在に連結される前軸3と、前軸3内に挿入されると共に、外壁面に突出してカム面14上を摺動するフォロア部16が形成され、前軸3内で軸線L方向に往復動する中芯ホルダ11と、中芯ホルダ11のフォロア部16を前軸3のカム面14に押圧させるバネ部17と、を備えている。このような構成を採用することで、後軸4の意匠を変更させ易く、後軸4の設計自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】丸カン,Cカン,二重丸カン,ネックストラップ等の環状部材を被接続具と接続するための接続具を樹脂材料等の射出成形により一体成形したものについて、後加工の必要なく、かつ、容易に接続される接続具の提供を課題とする。
【解決手段】
環状部材を閉塞する領域には被接続具の吊下げ時に環状部材が当接する当接面が形成される。一方、環状部材を閉塞する領域は、環状部材進入路により外方と連通する。この環状部材進入路は、前記当接面と対向オフセットした位置に形成される。そして、この環状部材進入路は、環状部材の線径と略同一の隙間により形成される。 (もっと読む)


【課題】操作本体に設けられる操作部を摘むように操作するだけで筆記芯を突出させることができる筆記具において、操作本体を外方向に開いて分解すること無しに容易に筆記芯の芯交換を実現する。
【解決手段】略U字状に形成され、筆記芯を保持するホルダーを有する操作本体と、ガイド手段により操作本体に対して前後動可能に形成され、筆記芯が挿通されるカバー本体と、カバー本体を前方に付勢するコイルバネとにより構成される筆記具において、コイルバネの一端をホルダー(操作本体)に係止し、他端をカバー本体に係止される筆記具。 (もっと読む)


【課題】操作本体に設けられる操作部を摘むように操作するだけで筆記芯を突出させることができる筆記具において、略U字状に形成される操作本体の捩れ変形を防止する。
【解決手段】略U字状に形成され、側面に沿って膨出する張出し部を有する操作本体と、ガイド手段により操作本体に対して前後動可能に形成され、側面に側板を供えるカバー本体と、カバー本体を前方に付勢する付勢手段とにより構成される筆記具において、少なくとも一面の側板は、張出し部の少なくとも一部を覆いかぶさる様に形成されることを特徴とする筆記具。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クリップ部の紛失を防止するようにした筆記具のクリップ構造を提供する。
【解決手段】筆記具のクリップ構造において、クリップ部10は、軸筒2の後筒部2bに着脱自在な台座部12と、台座部12に軸支されたクリップ本体部11と、台座部12とクリップ本体部11との間に配置されてクリップ本体部11の後端を下から付勢するバネ部13とからなる。そして、台座部12は、係止部Sによって軸筒2の後筒部2bに着脱自在である。さらに、クリップ部10の台座部12の前端と軸筒2の後筒部2bとは、所定長さのアーム部(連結部)20によって連結されている。このアーム部20は、軸筒2の後筒部2bに形成され且つ軸線L方向に延在するスリット21からの出し入れが自在である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、狭持力を発生させる弾性部の弾性疲労や破損を抑制することができる筆記具のクリップ構造を提供する。
【解決手段】筆記具のクリップ構造では、クリップ本体部10の先端側を指で持ち上げると、クリップ本体部10の回動に追従してピニオン部12が回動する。そして、ピニオン部12に噛合されているラック部7が軸筒2の前方に向かって移動し、ラック部7に設けられた移動体6も前方に向かって移動する。このとき、移動体6は、ガイド孔4内で圧縮コイルばね(弾性部)5の付勢力に抗して前進する。また、クリップ本体部10を開いた後に、クリップ本体部10から指を離すと、圧縮コイルばね5の付勢力によって、移動体6が後退し、これに伴ってクリップ本体部10が自動的に閉じる。このような開閉機構によってクリップ本体部10を大きく開かせることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クリップ本体部を揺動させるための軸部を無くしたタイプのクリップ構造で、クリップ本体部の破損を防止する。
【解決手段】筆記具のクリップ構造においては、後端が軸筒2に支持されている平板バネ状の第1の弾性部13によって、クリップ本体部11にクリップ力を発揮させている。これによって、この筆記具1は、クリップ本体部11を揺動させるための軸部を無くしている。ジョイント部20によって、第1の弾性部13の前側をクリップ本体部11に着脱自在に連結しているので、クリップ本体部11が必要以上に大きく開くと、第1の弾性部13からクリップ本体部11が外れ、これによって、クリップ本体部11の破損が防止される。第1の弾性部13から外れたクリップ本体部11は、U字板バネ状の第2の弾性部14によって支持されているので、クリップ本体部11が外れても、クリップ本体部11が大きく開き過ぎることが無く、外れたジョイント部20を容易に元に戻すことができる。 (もっと読む)


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