説明

ゼブラ株式会社により出願された特許

21 - 30 / 172


【課題】本発明は、クリップ本体部の折れを防止するようにしたクリップ構造を提供する。
【解決手段】クリップ本体部10の後部には、クリップ本体部10から軸筒2に向かって突出する平行な2枚の軸受片13,14が形成され、各軸受片13,14には、左右対称な軸孔15が形成され、軸孔15内には、軸筒2側の軸部12が挿入されている。そして、軸受片13,14には、軸孔15の直径より幅の狭いスリット15aが、軸孔15から軸受片13,14の前端まで延在している。従って、矢印C方向にクリップ本体部10を開かせることができる。そして、クリップ本体部10の先端側が必要以上に大きく開くと、軸孔15から軸部12が抜け、このとき軸受片13,14に形成されたスリット15aを通って矢印D方向に軸孔15から軸部12が抜けていき、軸部12が軸孔15からスムーズに外れ、クリップ本体部10がスムーズに離脱される。その結果、クリップ本体部10の折れが防止され、軸部12や軸孔15に無理な変形を強いることが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】 筆圧によって鉛芯を回転させるようにしたシャープペンシルにおいて、鉛芯が軸方向へガタつかないようにするとともに筆記感触を向上する。
【解決手段】 軸筒10と、軸筒10から先端部20aを突出させた鉛芯繰出し管20とを備え、鉛芯繰出し管20内の鉛芯2を、チャック24cにより回転不能に挟持して前記先端部20aから繰出すようにしたシャープペンシルにおいて、鉛芯繰出し管20を、その先端側が鉛芯方向と交差する方向へ揺動するように軸筒10に支持し、鉛芯繰出し管20の前記揺動を、鉛芯2を中心とする回転方向の運動に変換し、その回転運動によってチャック24cを一方向へ回転させるようにした。 (もっと読む)


【課題】弾性変形する部位がほとんど無い場合であっても、クリップの筆記具への固着を強固にすることができる。
【解決手段】クリップに回転力が加わった際の回転軸に対して、クリップ9の基部9aの前方に現れる板厚面の法線及び断面円弧状両端部に現れる板厚面の法線が直交するクリップ9において、基部9aの側面に係止孔9a2を設け、筆記具1に係止孔9a2と係合する係止突起8dを設けた。係止突起8d(及び係止孔9a2)は、四角形状を呈し、好ましくは直角台形状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リフィールに押圧力を加えた際に加圧されるようにした加圧式筆記具を提供する。
【解決手段】 前端に筆記部22を有するとともに後端に開口部を有し、内在する筆記液23を前記筆記部22から吐出するようにしたリフィール20と、前記リフィール20の後端側に環状に装着されるホルダー30と、該ホルダー30に対し後方から覆い被されて該ホルダーを進退可能に保持するシリンダー50と、前記ホルダー30を前記シリンダー50に対し前方へ付勢する第一の付勢部材60とを、軸筒10内に備え、前記ホルダー30と前記シリンダー50との間に前記リフィール20の後端開口部に連通する加圧室Eが確保され、この加圧室Eが前記シリンダー50に相対する前記ホルダー30の後退により圧縮されるようにした。 (もっと読む)


【課題】
管状の被充填部材に対して粘性流体を吐出した後に生じる糸引き現象により、粘性流体が飛散等することを防止することを課題とする。
【解決手段】
粘性流体を吐出するノズルを管状に形成された被充填部材との軸心とを略一致させた後、ノズルを被充填部材の開口端から挿し込み、粘性流体を吐出して被充填部材に粘性流体を充填する。その後、ノズルと被充填部材を相対的に回転させることにより、粘性流体の吐出後に発生する糸引き部分を捩じりきることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筆記具を被挟持物からスムーズに外すことができる筆記具のクリップ構造を提供する。
【解決手段】筆記具1のクリップ構造は、クリップ本体部4の開き角度が75度のときにクリップ本体部4が中立状態になるカム機構18が採用され、スライダ部10側に従動面17が形成され、クリップ部14のカム部16側にカム面16a〜16dが形成されている。クリップ本体部4の回動角度(開き角度)αが0度<α<約75度の範囲内で、クリップ本体部4と軸筒2の後軸部2bとで厚い本や雑誌などをバネ力によって挟み込むことができる。更に、クリップ本体部4が中立位置(二点鎖線)を越えて回動すると、クリップ本体部4の基端部4aには、クリップ本体部4が開く方向に一気にバネ力が印加されることになるので、クリップ本体部4が中立位置を超えた直後から、バネ力によってクリップ本体部4を一気に開かせることができる。 (もっと読む)


【課題】狭持力を発生させる弾性部材の疲労や破損を抑制することができる筆記具のクリップ構造を提供する。
【解決手段】筆記具1のクリップ構造は、クリップ本体部11と、クリップ本体部11を支持するキャップ本体9との間で被狭持物を挟み込むようにしたクリップ構造であって、キャップ本体9に支持される台座13と、台座13をキャップ本体9に対して係止させる係止機構25と、台座13に対して揺動可能に支持されるクリップ本体部11と、クリップ本体部11に被狭持物を押圧するための弾性力を発生させる板バネ15と、を備え、台座13は、キャップ本体9に対して直線移動可能であり、台座13が直線移動したとき、クリップ本体部11は、キャップ本体9との距離を変化させる方向に平行移動する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、狭持力を発生させる弾性部材の弾性疲労や破損を抑制することができる筆記具のクリップ構造を提供する。
【解決手段】クリップ構造は、軸筒2の軸線Lに対して直交する方向に延在する回動軸線Rをもった軸ピンPにより、軸筒2に回動自在に支持された台座部7と、台座部7の回動を軸筒2に対して係止させる係止手段10と、台座部7に揺動自在に支持されたクリップ本体部4と、台座部7とクリップ本体部4との間に介装され、クリップ本体部4の先端側を軸筒2に向けて付勢する弾性部材21と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中芯を容易に交換できるようにしたボールペンを提供する。
【解決手段】本発明は、軸筒2内で軸線L方向に移動自在な中芯を有するボールペン1において、後端2cに達するまで軸線方向に延在する中芯交換用スリット30が形成された軸筒2と、軸筒2内に挿入されて中芯3を保持する中芯ホルダ6と、を備え、中芯ホルダ6は、中芯3を保持するホルダ本体部10と、中芯交換用スリット30の前方で軸筒2に形成された窓部13から突出して、窓部13内で係止させられるスライド部12と、を有し、窓部13は、中芯交換用スリット30に連通している。中芯交換時に、スライド部12の操作部20に掛けられた指を外すことなく、操作部20を中芯交換用スリット30に沿って移動させるだけで、中芯ホルダ6及び中芯3を軸筒2から抜き出すことができるので、中芯3をスムーズにしかも容易に交換することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中芯のガタ付きを確実に防止させるようにしたボールペンを提供する。
【解決手段】ボールペン1においては、中芯挿入孔2a側の固定支点H1と、蓋部10に中芯押圧部40が設けられることで中芯3に対する離間と接触とを可能にして、固定支点H1に対して周回りで略180度位相した位置で中芯3を押圧する可動支点H2とで中芯3を支持し、軸筒2の軸線L方向でずれた位置に固定支点H1と可動支点H2とを配置させることで、軸筒2内で中芯3を撓ませるようにして保持させることができる。このように、中芯3のチューブ3aの弾性撓み力を利用した中芯保持構造では、固定支点H1と可動支点H2や中芯3とが接触する面が摩耗により減ったり、交換によって中芯3のチューブ3aの径に微妙な大小の変化が生じても、軸筒2内で中芯3のガタ付きが発生し難い。 (もっと読む)


21 - 30 / 172