説明

TKJ株式会社により出願された特許

101 - 110 / 111


【課題】 精度の高くない荷重センサーを用いた場合でも、シートにかかる荷重を正確に計測することのできるシート荷重計測装置を提供する。
【解決手段】 荷重センサー1の出力は、差動増幅器3に入力されて増幅され、マルチプレクサー4を介してA/D変換器5でディジタル値に変換されてMPU6に入力される。MPU6は、外部入力回路8からオフセット調整指令が入力されたときの差動増幅器3の出力を読み込み、その値を所定値にするような補正入力値に対応する値を算出し、オフセット調整量としてメモリー7に格納すると共に、この値をD/A変換器10に出力する。D/A変換器10の出力は差動増幅器3に入力され、これにより、差動増幅器3の出力は所定値とされる。従って、荷重センサー1のオフセット電圧が大きい場合でも、荷重測定中に差動増幅器3の出力が飽和することがなく、正確な荷重測定が可能となる。 (もっと読む)



【課題】 異常な力がシートにかかった時の安全性を向上できるシート重量計測装置を提供する。
【解決手段】 シート重量計測装置5は、車両のシート固定部19とシート3との間に配設されたシート保持機構17と、該機構にかかるシート重量を検出する荷重センサ13を備える。さらに、シート3のシート固定部19に対する変位をある範囲内に規制する変位規制機構25を具備する。荷重センサに規定以上の力がかかるような場合は、超過荷重を荷重センサではなく変位規制機構(荷重制限機構)に受け持たせることとした。 (もっと読む)


【課題】ロータの部品点数を削減して、超音波モータの部品管理を簡単にしかつ超音波モータの組立性を向上し、更に超音波モータをよりコンパクトにかつ安価に製造する。
【解決手段】ロータ1は、円環状のステータ当接部2と、この円環状のステータ当接部2の内側に一体に設けられたばね特性を有する加圧ばね部3とから円環状に形成されている。加圧ばね部3は、ステータ当接部2の上端から下方へきわめて緩やかに傾斜する截頭円錐台形の外周側部分3aと、この外周側部分3aに連続し、上方へきわめて緩やかに傾斜して形成された截頭円錐台形の内周側部分3bとから構成されている。そして、加圧ばね部3による加圧力がステータ当接部2に常時加えられるようにして、加圧ばね部3の内周側部分3bが加圧ばね支持部材4に支持され、ロータ1が常時ステータ5の方へ付勢されるようになる。 (もっと読む)


【課題】 乗員の重量を含むシート重量を計測する装置において、センサにかかる荷重の特性をできるだけ単純にできるシート重量計測装置を提供する。
【解決手段】 本発明のシート重量計測装置は、車両のシートブラケット21とシート3との間を連結する、上下方向に回動可能なアーム16を含むシート連結機構14を備える。また、車両とシートとの間に、シート重量を検出する荷重センサ31を備える。アームが、シート側の回転支点(ピボット)15と車体側のピボット17とに軸支されており、荷重センサが、アームにかかるシート重量の上下方向成分を選択的に受ける。シートに荷重がかかった時におけるシートの車体に対する変位が、ある程度規則性を有するものとなり、荷重センサにかかる荷重の特性が単純なものとなり、シート上の乗員の重量を捕えやすくなる。 (もっと読む)


【課題】 内孔にトーションバーが挿通されるタイプのスプールにおいて、ウェビングが堅固に留め付けられるようにする。
【解決手段】 スプール50はトーションバー54が挿通される内孔52を有しており、この内孔の軸心線と垂直な断面において互いに平行方向の弦方向に延在する第1のスリット124と第2のスリット126とが設けられている。ウェビング130の端部はこれらのスリット124,126に挿通されている。ウェビング130の端部は折り返されると共に縫い合わされ、その間にウェビングストッパ132が巻込まれている。このウェビングストッパ132を設けたウェビング端部が第2のスリット126に係合する。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し作動させることができるシートベルトリトラクタを提供する。
【解決手段】 シートベルト巻取用のスプリング32の一端をスプリングケース32に連結し、該ケース32を超音波モータ24で回転させる。スプリングケース34をA1 方向に回すと巻取力が弱くなり、A2 方向に回すと巻取力が強くなる。車両衝突が予知されるときには超音波モータ24を高速で回転起動させる。慣性体360と爪保持リング310との間に位相差が生じ、爪保持リング310の周縁から爪330が突出し、リール20の内向き歯20Nに噛合する。これにより、超音波モータ24がリール20を直接に巻取方向に回転駆動する。 (もっと読む)



【目的】ウェビングの帯状保形状態での厚みをできるだけ薄くし、またウェビングの折畳み工程を省略するとともに基布の使用量を削減し、しかも緊急時にウェビングを確実に膨張させる。
【構成】肩ベルト2は、筒状のウェビング15と、このウェビング15内に挿入された例えばウレタンゴム又はシリコーンゴム等の比較的薄く形成でき、しかも耐熱性があるとともに強度の比較的大きな弾性材からなるチューブ16と、ウェビング15を覆う、例えばポリエステル等の樹脂からなるカバー17とから形成されている。ウェビング15は、よこ編みによって筒状に編まれた編布によって形成されている。この編布を用いることにより、ウェビング15はよこ方向には大きく伸張するが、たて方向にはほとんど伸張しない。 (もっと読む)


【目的】ロック手段を作動するロック作動手段にかかる負荷をできるだけ小さくするとともに、係合部材と被係合部とのかみ合いの確実性を更に一層向上させ、しかもロック解除を容易にしかつエンドロックを確実に防止する。
【構成】リールシャフトのα方向への相対回動により、係止爪17dが歯2fに設定量だけ接近するが、それ以上は歯2fに接近しないとともに、リールシャフトのα方向への更なる回動により、メインパウル17の歯17d1が歯2fの急斜面に当接し、メインパウル17はスタンバイ位置になる。リールシャフトがα方向へ更に回動すると、歯17d1の歯先が歯2fの急斜面側によって歯2fの歯底の方へ誘導され、歯17dは歯2fに完全に係合し、メインパウル17はロック位置となる。すなわち、メインパウル17はセルフロック作用を行う。 (もっと読む)


101 - 110 / 111