説明

TKJ株式会社により出願された特許

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【課題】乗員がエアバッグの熱くなっている部分に接触しないようにする。
【解決手段】エアバッグモジュールは、エアバッグおよびインフレータを含む。インフレータは、180〜320kPaの出力を有する構成となっている。エアバッグは、50〜95リットルの膨張容量を有する構成となっている。エアバッグは、助手席、2チャンバー式エアバッグであってもよい。インフレータは、運転席側型インフレータ、たとえば、円板型インフレータであってもよい。エアバッグは、2つのチャンバーの少なくとも1つに取り付けられた膜を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】内部が第1室と第2室とに区画されたエアバッグにおいて、エアバッグの膨張時にエアバッグの前面(フロントパネル)に極端な凹凸や部分的な突出がなく、エアバッグの前面が略々均等に乗員を受け止めるようにする。
【解決手段】エアバッグ10は、フロントパネル12とリヤパネル14とがシーム15によって結合されたものである。その内部にインナーパネル22A,22Bが設けられている。インナーパネル22Bには、連通口27及びインナーベントホール28が設けられている。第1インナーパネル22Aの内周縁がフロントパネル12にシーム23Aによって結合されている。エアバッグを平たく広げた状態においてシーム23Aの周長Cとシーム15の周長Cとの比C/Cは0.35〜0.8である。 (もっと読む)


【課題】着火速度が大きく、また粉砕性も良好なMg・Al合金粉末を含んだ着火薬と、この着火薬を有するイニシエータと、このイニシエータを備えてなるガス発生器と、このガス発生器を備えたエアバッグ装置及びシートベルト装置とを提供する。
【解決手段】Mgが55〜70重量%、残部がAlをである組成を有したMg・Al合金の粉末よりなる着火薬。該着火薬は、Ca、Mn、Li、Si、Sb、Sr、Zn、Zr、Sc、Y、Sn、Ba及び希土類金属よりなる群から選ばれる少なくとも1種を0.5〜10重量%配合してもよい。及び該着火薬が装填されたイニシエータ。このイニシエータを備えてなるガス発生器。 (もっと読む)


【課題】シートクッション前部のシートバッグと、ラップバッグとを膨張させて乗員を保護するようにした乗員保護装置の機構を簡素化すると共に、この乗員保護装置の座席フレームへの組み付けを簡易化する。
【解決手段】座席のサイドフレーム1aに、ラップアンカ32が連結されるプリテンショナ10と、シートバッグ20及びラップバッグ34を膨張させるインフレータ40と、該インフレータ40からのガスを該シートバッグ20とラップバッグ34とに分配して供給するマニホールド50とが組み付けられたホルダ8が取り付けられている。ラップアンカ32とプリテンショナ10との連結構造はラッチ式(挿入係止式)となっている。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグを折り畳んだり、巻き取ったりして収納する際のエアバッグ収納性を高めるのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明のエアバッグ装置において、基布121の織り構造に関連する経糸122の延在方向にしたがってエアバッグ120の折り畳み方向を規定する。 (もっと読む)


【課題】モータの消費電力を低減しかつモータの制御をより簡単にしつつ、迅速なベルト巻取りおよび高トルクでのベルト巻取りの2つの巻取り性能を実現する。
【解決手段】クラッチパウル49がインターナルギヤ30に係合されない状態で、モータのベルト巻取り方向の正転により、クラッチギヤ43がキャリヤギヤ31に噛合する。これにより、低減速比動力伝達モードが設定され、高速かつ低トルクでシートベルトが巻取られる。シートベルトのスラックがなくなってベルト荷重が上昇すると、クラッチパウル49がインターナルギヤ30に係合可能となる。また、モータ電流が上昇して設定値を超えると、モータが逆転され、クラッチギヤ43がキャリヤギヤ31から離間する。これにより、高減速比動力伝達モードが設定され、低速かつ高トルクでベルトが巻取られる。 (もっと読む)


【課題】膨張しつつあるときに左又は右方向に優先的に大きく膨張し、その後、最終展開形状になるように膨張するエアバッグ折り畳み体と、このエアバッグ折り畳み体を備えたエアバッグ装置とを提供する。
【解決手段】エアバッグ1は上下方向折り返し線11〜15に沿って折り畳まれて上下方向に長い帯状折り畳み体とされた後、左右方向折り返し線21〜29に沿って折り畳まれて折り畳み体1Cとされる。このエアバッグ1が膨張する場合、右半部1Rが左半部1Lよりも優先して膨張する。 (もっと読む)


【課題】 シートベルトの巻き取り量に応じて適当な速度でシートベルトの巻き取りを行うことができるシートベルト巻き取り装置を提供する。
【解決手段】 乗員がバックルを解除すると、シートベルト巻き取り装置は、第1の高速である巻き取り速度S1でシートベルトを巻き取る。これにより、シートベルトが短時間のうちに乗員から離れる。バックル解除から(T1−T0)時間が経過すると、シートベルト巻き取り装置は、低速である巻き取り速度S2でシートベルトを巻き取る。これにより、シートベルトがゆっくり巻き取られ、タングが車体の内装にぶつかって内装を傷つけることが少なくなる。さらに(T2−T1)時間が経過すると、シートベルト巻き取り装置は、第2の高速である巻き取り速度S3でシートベルトを巻き取る。これにより、シートベルトは、早期に巻き取りを完了し、乗員が車外に降りる際に、シートベルトがドアに挟まることが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】ウェビング挿通用の挿通口付近の強度を確保したまま幅広部の幅を狭くすることができ、ウェビング巻取り動作の円滑化を実現することができるウェビング挿通部材を提供することを目的とする。
【解決手段】シートベルト装置は、搭乗者を拘束するウェビング1と、このウェビング1を巻き取り可能な巻き取り装置3と、バックル7と、このバックル7に係合するタング5とを有する。タング5は、平面視略T字形状の金属板から構成され且つウェビングが挿通される挿通口5dを形成した幅広部5bの両縁部に、厚肉部5e,5fが設けられている。 (もっと読む)


【課題】エアベルトが挿通される挿通口を有したベルト掛通部材において、このベルト挿通口内でエアベルトが捻れることがなく、しかもエアベルト膨張時には挿通口付近のエアベルト内をガスがスムーズに通過しうるベルト掛通部材を提供する。
【解決手段】エアベルト4のうち袋状ベルト14の細幅部14c付近がトング7のベルト挿通口12に挿通されている。エアベルト4は、このベルト挿通口12を自在に往来するように摺動する。ベルト挿通口12の本体部12aはスリット状であるため、エアベルト4がベルト挿通口12間で捻れることがない。インフレータ6からのガス圧が細幅部14cに加えられると、膨出可能部17が膨出し、ガス通路21が形成され、ガスが袋状ベルト14のショルダー側14aにも導入される。なお、膨出可能部17はベルト挿通口12の付加部12bに入り込むように膨張するので、ガス通路21の通路断面積は十分に大きなものとなる。 (もっと読む)


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