説明

TKJ株式会社により出願された特許

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本発明は、ガス発生器(20)を有する車両乗員保護システム用のガスバッグ(5)に関し、ガスバッグ包体の包体部内へと、当該ガスバッグ包体の残りのうちの少なくとも一部が折り返されるよう構成されている。本発明の目的は、膨張前におけるガスバッグあるいはその部分の所定のポジショニングである。このため包体部(10)は、予め設定された展開方向(17)に沿って延在するとともにガス発生器に接続可能な狭小の充填チャンネル(15)を形成する。
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【課題】側突又は横転時等に乗員を効果的に保護することができ、且つ車両における収納スペースを縮小可能な乗員保護装置を提供する。
【解決手段】サイドエアバッグ装置20及びカーテンシート装置30を備えた自動車が側突又は横転した場合、アクチュエータ37とサイドエアバッグ装置20のインフレータとが作動する。これにより、スライダ36がガイドレール35に沿って移動し、ロープ31の後部を押し下げ、カーテンシート31を展開させる。スライダ36がワンウェークラッチ38にラッチされた状態では、ロープ31はスライダ36とロープアンカ33との間でピンと張った状態となっており、カーテンシート31はドア22,23の窓開口22a,23aを覆っている。また、サイドエアバッグ21がシート10上の乗員の腰部から頭部にかけての部位の側方に膨張する。 (もっと読む)


【課題】室温強度の低下を招くことなく、高温クリープ性能を向上できるダイカスト用マグネシウム合金、及びこれを用いたマグネシウムダイカスト製品を提供する。
【解決手段】アルミニウム6.0〜11.0重量%、亜鉛0.1〜2.5重量%、マンガン0.1〜0.5重量%のAZ91合金に対し、シリコン0.1〜2.0重量%、レアアース単体を含むミッシュメタル0.1〜1.2重量%、及びジルコニウム0.2〜0.8重量%の少なくとも1つを添加してAZ91系ベース合金として、このAZ91系ベース合金にアンチモン0.1〜1.5重量%及びカルシウム0.2〜3.5重量%の少なくともいずれか一方とストロンチウム0.1〜2.5重量%とを添加し、その他は不可避的に含まれる成分からなる合金とし、この合金を用いてマグネシウムダイカスト製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用基布の裁断からエアバッグ用基布のエアバッグモジュールへの取り付けに至る加工工程における作業効率の向上並びに信頼性の向上を実現することができるエアバッグ用基布、及びエアバッグ用基布の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリマー又は製糸段階で着色顔料を含む炭化物を含有してなる着色繊維を用いてウォータージェット製織法によりエアバッグ用基布を織る。製造にあたっては、経糸方向若しくは緯糸方向の一方向に沿う糸材4,5を全体で同材質とすると共にその一部の糸材4aに任意色に染色加工を施した着色繊維を1本以上から同方向に延びる糸材総数の1/2の範囲まで用いて製織する。 (もっと読む)


【課題】クッションの下側に配置されたバッグがシートクッションとの擦過等によって損傷することが防止された乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置10は、シートクッションの前部の下側に配置されたバッグ12と、該バッグ12を膨張させるためのガス発生器14と、該バッグ12を囲んでいるバッグ包囲体16と、これらを覆うカバー18とを有している。シートクッションの下側のシートパン8の上面には凹所20が設けられており、バッグ12、ガス発生器14及びバッグ包囲体16はこの凹所20内に配置されている。カバー18は、凹所20を覆うように設置されている。 (もっと読む)


【課題】小型コンパクトに形成できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置の駆動部材43が非作動時には、作動制御部材41が非作動位置に保持される。この状態では、作動制御部材41の回転阻止部41c,41dがエネルギ吸収部材支持部材47平面47c,47dに対向する位置に保持され、エネルギ吸収部材支持部材47は作動制御部材41によってブレーキがかけられて、その回転が阻止される。駆動部材43が作動すると、作動制御部材41が下方へ移動し、作動制御部材41の回転許容部74eがエネルギ吸収部材支持部材47の円筒状部47bに位置する。すると、エネルギ吸収部材支持部材47にかけられていたブレーキが解除され、エネルギ吸収部材支持部材47の回転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】外力を受けた際に退動可能な可動体を設けたエアバッグ装置用ケースにおいて、この可動体の退動時に衝撃が十分に吸収されるようにする。
【解決手段】エアバッグ装置1は、ケース2と、折り畳まれて該ケース2内に収容されたエアバッグ3と、このエアバッグ3を膨張させるためのインフレータ4と、該エアバッグ3及びインフレータ4をケース2に取り付けるための取付枠5と、ケース2を覆うリッド6等を有する。ケース本体10の櫛型起立壁23に、下方移動可能な可動体50が取り付けられている。可動体50のフック部52がリッド脚片6Bに掛止されている。櫛型起立壁23に柱状部23b〜23dが設けられ、可動体50が各柱状部23b〜23dの上部に溶接されている。可動体50が退動するとき柱状部23b〜23dが座屈変形すると共に、側板30がアンカー片32側を回動中心として退動する。 (もっと読む)


【課題】急激なエアバッグの膨張展開にあっても均等な糸滑りによる目開きを制御し、局部的な内圧の集中を引き起こして局所破裂する虞を回避すべく糸滑り抵抗力を小さな範囲に限定するエアバッグ用基布を提供する。
【解決手段】ウオータージェット織機で織り込んだ合成繊維に合成樹脂希釈液または樹脂発泡体若しくは樹脂発泡液を付与した後に繊維の熱安定化処理を施して複数枚の布帛とし、その布帛の少なくとも一面側に施した樹脂コート面を内面としてその周縁部を縫製することによって袋状とすると共に、縫製時に於けるミシン糸の縫い目滑り抵抗力を3〜8mmの範囲とし、124Pa〜200KPaの高差圧条件下に於ける通気性試験機を用いた通気試験を行った場合の通気度特性値を0.001〜0.250cc/cm/secの範囲内とした。 (もっと読む)


【課題】シートベルトにかかる制限荷重を緊急時の状況に応じてより一層柔軟に種々設定する。
【解決手段】衝突時、ガスジェネレータ25が発生したガスが圧力室24内に導入されると、押圧ピストン22および押圧ロッド23が右方へ移動し、押圧ロッド23の先端23aがシートベルト3に当接しかつこのシートベルト3を押圧する。シートベルト3が押圧ロッド23とベルト受け部30との間で挟圧される。このとき、ピストン移動規制部材26により、押圧ピストン22の移動が衝突時の状況に応じて規制されるので、シートベルト3の挟圧力がかわる。これにより、シートベルト3にかかる制限荷重が緊急時の状況に応じて柔軟に種々設定される。 (もっと読む)


【課題】インフレータの容量が小さくても左半側エアバッグ及び右半側エアバッグが十分に早期に膨張し、しかも、Aピラー等と干渉しないエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ10は、右半側エアバッグ12及び左半側エアバッグ14と、該右半側エアバッグ12及び左半側エアバッグ14の基端側同士を連通している連通部16と、該右半側エアバッグ12の左右の側面同士、並びに左半側エアバッグ14の左右の側面同士をそれぞれ連結する吊紐70とを有している。車体側のバッグ14の吊紐70は、車体側パネル28の上部に連結されている。 (もっと読む)


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