説明

ダイヤモンド電機株式会社により出願された特許

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【課題】ノイズレベルに拘わらず、確実にノック発生を検出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルの通電を制御するスイッチング素子QをON/OFF動作させる制御装置ECUと、内燃機関の燃焼状態を示すイオン電流に比例した検出信号を出力するイオン信号検出回路IONと、を有する。制御装置は、スイッチング素子QがOFF状態で検出信号を取得する取得手段(ST1)と、取得された検出信号について、ノック周波数を通過域とするノックBPF処理を実行するノック抽出手段(ST2)と、ノックBPF処理後の信号について、その絶対値を第一時間幅で平均化処理する第一平均化手段(ST3)とを有し、第一時間幅は、サンプリング周期の20倍〜30倍となっている。 (もっと読む)


【課題】点火装置に逆流防止用のダイオードを備える構成では、ダイオードには導通状態から遮断状態に切り替わる際に、ダイオードが逆電流を阻止する前に放電される必要のある電荷を放電する時間を逆回復時間といい、この逆回復時間より半周期長くなる周波数の電流を流すと、ダイオードの逆方向の電流にひずみが生じる。
【解決手段】高周波点火コイルの2次コイルの巻き始め側又は/及び巻き終わり側に高周波点火コイルからの交流電流を通して点火コイルからの直流電流を通さない保護用コンデンサを備えている。また、高周波用スイッチング素子は点火信号の周波数を100kHz以下にし、保護用コンデンサは耐圧を30kV以上とする。 (もっと読む)


【課題】ケースに固定されたステータは、ブラシレスモータの高性能化及び小型化からブラシレスモータが高温状態になり易いため、ステータとケースの熱膨張係数の差からステータとケースの間に隙間が生じ、ケースに対してステータが回転してしまい、ステータの固定を行いにくい。
【解決手段】ケースの軸方向の一端にタップを備え、ステータの径方向外周部に少なくとも1つステータの軸方向の両端を結ぶ貫通孔を形成し、ケースの軸方向の他端に備えられるベースを貫通してステータの貫通孔からネジ等を挿入し、ネジ等はケースの軸方向の一端を貫通してタップに固定する。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータのステータに巻き回されるコイルで発生する熱は、高性能化によるコイルに流れる大電流による発熱量の増加や小型化によるステータやケースの小型化によって放熱性が低下してしまう。
【解決手段】複数のスロットはコイルを巻装されるコイル巻装スロット及びコイルを巻装しない放熱スロットとを備え、放熱スロットの少なくとも1個且つ表面の少なくとも一部に凸凹加工を施し、コイル巻装スロット又は/及び放熱スロットを個別に構成する。 (もっと読む)


【課題】イグナイタがケース内で保持されていないと製造時にイグナイタを仮固定する治具等の製造装置が必要となる。また、鉄芯カバーとイグナイタの間の距離が無い又は狭いため絶縁樹脂が鉄芯カバーとイグナイタの間に入りにくく、絶縁樹脂の充填が十分に行えない。さらに、鉄芯カバーとイグナイタの間の距離が無い又は狭いので鉄芯カバーとイグナイタの間の樹脂層が薄くなりクラックが生じやすくなる。
【解決手段】ケース内の鉄芯カバーとイグナイタの間に固定壁を形成し、鉄芯カバーは鉄芯カバーの固定壁と対向する面に少なくとも2種類の厚みを有する。また、固定壁はイグナイタの垂直方向高さの1/2以下の高さとし、鉄芯カバーの固定壁と対向する面の最厚部はイグナイタの垂直方向の高さよりも高い位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】安全性の向上及び放熱性の改善をなし得る車載用電源装置を提供する
【解決手段】車載用電源装置130は、DC/DCコンバータ130の低放熱面137aが低電圧バッテリ140の側面141cへ対面するよう隣接され、一方、DC/DCコンバータ130の高放熱面133hが低電圧バッテリ140の反対方向に配される。このため、DC/DCコンバータ内のパワートランジスタ又は大型発熱性素子等で発生した熱量は、ヒートシンク133fが配される高放熱面へ優先的に熱伝達されるため、バッテリ側(第2板厚方向)への熱伝達量は抑制される。従って、低電圧バッテリ140では、DC/DCコンバータ130が駆動されても当該装置から熱量を受けることが殆ど無く、温度上昇を招く危険度が低くなる。 (もっと読む)


【課題】漏れインダクタンスにより生じる不具合を抑制させることが可能なワンコンバータ式車載用充電装置を提供する。
【解決手段】充電装置100によると、アクティブクランプ回路130が設けられるので、フルブリッジ回路140が第2の切換状態へスイッチングされる際、当該アクティブクランプ回路130にリアクトル電流ILrの通過経路が形成され、漏れインダクタンスLleakに起因する過電圧が抑制される。このため、充電装置100は、フルブリッジ回路140のパワートランジスタ141〜144について許容耐圧を高く設定する必要がなくなる為、製品コストの高騰を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】振動等の過酷な環境に耐え得る車載用電源装置を提供する。
【解決手段】図6(a)に示す如く、DC/DCコンバータ130とプレート体161とがボルトによって固定(相対運動不能)されているので、振動に応じてプレート体161が微小変形すると、DC/DCコンバータ130は、プレート体161におけるウィーク点S1の近傍を支点とし、微小振動することとなる。また、図6(b)に示す如く、低電圧バッテリ140は、相対移動不能な程度の実質的な固定構造を有さず、低電圧バッテリに対し独立した構成である取付具、即ち、取付具163とプレート体161とで生じる締付力によって把持される。そして、当該締付力によって、プレート体161からの離脱が制限されている。このため、低電圧バッテリ140は、衝撃又は振動を受けると、摩擦又は微小な弾性変形によって微小な遊動(スライド、振動に伴うズレ等)が生じる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yに基づいてノック判定するための標準第1判定値TYを記憶する第1記憶手段と、標準機器の所定の運転領域について、イオン検出値Xに基づいてノック判定するための標準第2判定値TXを記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=G(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=G(X)と標準第2判定値TXと、に基づいて実機第1判定値G(TX)を特定する第2手段と、実機第1判定値G(TX)と標準第1判定値TYとの関係に基づいて、標準第1判定値TYを補正する第3手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yの振動判定値TYを記憶する第1記憶手段と、振動検出値Yと、イオン検出値Xとの標準的な相関関係Y=Fi(X)を記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=Gi(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=Gi(X)と相関関係Y=Fi(X)と、に基づいて、当該運転領域における補正関係AMi(X)を特定する第2手段と、当該運転領域における振動検出値Yに、第2手段が特定する補正関係を作用させて振動検出値Yを補正する第3手段と、を設けた。 (もっと読む)


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