説明

ダイヤモンド電機株式会社により出願された特許

41 - 50 / 387


【課題】制御上の安定性を確保した上で、位相角の駆動感度を好適に調整することが可能な、電磁式可変バルブタイミング装置用の制御装置を提供する。
【効果】本発明に係る電磁式可変バルブタイミング装置の制御装置によると、先ず、非自己復帰型の電磁式アクチュエータを採用することにより、自己復帰型の電磁式アクチュエータに纏わる種々のデメリットを解消させる。加えて、このような非自己復帰型の装置を用いる場合、感度特性が不安定となるが、駆動感度の補正制御を採用することにより、悪化した感度特性の改善が図られる。そして、この制御装置は、スライディングモード制御に基づいて電磁式アクチュエータをフィードバック制御させるので、外乱等の不確定な要素に影響されにくいロバスト性の高い制御が実現され、併せて、制御上のマップ情報の設定を最小限に抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の限られたスペースに収めることのできる小型の点火コイルを提供するとともに、各端子と1次コイル及び2次コイルとの接続を容易にできる点火コイルを提供することを目標とする。
【解決手段】コネクタに電源用コネクタ端子を備え、スリットは電源用コネクタ端子の端部に2箇所形成し、スリットに1次巻線及び2次低圧端子をそれぞれ圧入する。また、ケース内にイグナイタと1次コイルを接続する接続端子を備え、接続端子の端部にスリットを形成し、スリットに1次巻線を圧入する。また、スリットの幅は1次巻線又は2次低圧端子の径方向長さより狭い。さらに、コネクタに接地用コネクタ端子を備え、中心鉄芯にへこみ部を形成し、へこみ部に接地用コネクタ端子の端部を挿入し、接地用コネクタ端子は弾性力を有している。さらに、電源用コネクタ端子及び接続端子、接地用コネクタ端子はケースの開口面に向かって突出している。 (もっと読む)


【課題】2次コイルから高圧端子までの電気的接続を溶接や半田付けを使用せずに行い、小型の点火コイルでも容易に組み立てることができる点火コイルを提供することを目標とする。
【解決手段】ケース内に備えられた高圧端子のケース内側を向く面の一部に略円錐状のへこみ部を形成し、へこみ部に2次高圧端子の一端の1箇所が接触し電気的接続されている。また、2次高圧端子の一端の先端を斜めに配勾することで弾性力を有している。さらに、2次高圧端子の一端の先端は高圧端子のへこみ部の径方向Lの範囲内に配置され、2次高圧端子の一端の先端と高圧端子のへこみ部の接触角度が、斜面に対して垂直より鋭角になる角度とされている。この構成から2次高圧端子の一端にずれが生じてもへこみ部の底部に誘導される。 (もっと読む)


【課題】DC−DCコンバータの出力電圧の低下を抑制し、点火プラグの放電を点火要求期間で連続的かつ確実に実施させ得る内燃機関用点火システムを提供する。
【解決手段】点火システムSYSによると、DC−DCコンバータCNVは、強制昇圧モードとフィードバックモードとを切換自在に機能できるので、放電要求期間の所望のタイミングで強制的にバイアス電圧を上昇させることが可能となる。このため、当該DC−DCコンバータCNVは、適宜なタイミングで強制昇圧モードに切換わることで、バイアス電圧Voutの低下が甚大となる前に、其の電圧値Voutを設定電圧へ復帰させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】合理的な燃焼判定をすることができる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関について、各気筒の燃焼室の点火タイミングに先行して、クランクシャフトの回転数、及び/又は、燃焼室への吸入空気量を特定して運転状態を特定する検出手段(ST11)と、次に点火タイミングを迎える燃焼室について、燃焼判定処理の判定閾値を初期決定する決定手段(ST23)と、一つ手前のタイミングで失火判定されている場合には、初期決定された判定閾値を修正する修正手段(ST25)と、点火タイミング後の一群のセンサ信号を取得する信号取得手段(ST21)と、信号取得手段が取得したセンサ信号を時間軸方向に評価して生成される評価データを、取得手段又は修正手段が特定した判定閾値と対比して、当該燃焼室についての燃焼判定処理を実行する判定手段(ST26)とを有する。 (もっと読む)


【課題】ピストンスラップの影響を排除して、ノックだけを検出して適切な燃焼制御を実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼時に燃焼室に発生するイオン信号を取得する信号取得手段と、内燃機関の運転条件毎に、始期位置及び終期位置が予め規定されている切出区間について、信号取得手段によって取得された取得信号を切出して評価信号とする選択手段と、選択手段によって切出された評価信号における、そのピーク位置以降の信号から所定の周波数帯域の抽出信号を抽出するフィルタ手段と、フィルタ手段によって抽出された抽出信号に基づいて、ノック発生の有無を判定する判定手段と、判定手段による判定に対応して、点火タイミングを進角側又は遅角側に変化させて燃焼制御を実行する制御手段と、を有して構成され、点火タイミングが遅角側に遅れるほど、切出区間が狭くなるよう制御する。 (もっと読む)


【課題】シリンダー内への点火プラグからの放電期間は固定であるのに対して、シリンダー内の燃焼期間はエンジンの回転数が高回転になるほど進角するため放電期間と燃焼期間が重なることになる。放電期間中は内燃機関の燃焼によって点火プラグに発生するイオン電流を検出できないためエンジンの高回転時にプレイグニッション又は/及びポストイグニッションが判定できない。
【解決手段】イオン電流検出回路によって検出されたイオン電流の波形の傾き又は/及びイオン電流検出時間を算出する演算部を有し、燃焼判定部はイオン電流波形の傾き又は/及びイオン電流検出時間の算出結果に基づいてプレイグニッション又は/及びポストイグニッションを判定し、燃焼判定部によってプレイグニッション又は/及びポストイグニッションと判定された場合には、その後の燃焼サイクルにおける燃料噴射量を増加する。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の限られたスペースに収めることのできる小型の点火コイルを提供する。
【解決手段】外周鉄芯の中心鉄芯及びマグネットとの接続面を除いた周囲はPBT(ポリブチレンテレフタレート)で成形されたモールド樹脂と接着するカバーで覆われている。また、モールド樹脂と接着するカバーのカバー側コイル対向面にPET(ポリエチレンテレフタレート)で成形したモールド樹脂と剥離するテープを貼り付けている。また、カバー側コイル対向面と水平方向延長上に突部を形成している。さらに、突部は曲部に沿うような形状で4箇所に形成され、突部は2次コイルに形成されるフランジの径方向の長さと同じ長さに形成されている。さらに、突部はケース上面から見た際に、フランジが突部によって隠れる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼ボトム値となる条件を特定するにあたって、EGR制御の為の最適なパラメータを用いることが可能な内燃機関の排気ガス再循環制御装置を提供する。
【解決手段】排気ガス再循環制御装置ECUでは、EGR制御プログラムによって、ウィンドウ設定処理と、波形データ記憶処理と、積分演算処理と、割合特定処理と、バルブ機構制御処理が機能する。そして、かかる一連の処理により、同一条件の中から最適化されたパラメータが用いられるので、最適EGR量RWthとされる条件の特定、及び、当該条件に追従させるEGR制御が、より正確に行われることとなる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼状態を解析するためのパラメータを平易且つ正確に算出し得る内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】イオン電流演算ルーチンS10は、誘導性放電の終了直後に起動され、先ず、イオン電流検出信号Sinsの検出値をメモリ回路へ格納していく(S11)。その後、コンデンサCの放電電荷量Siの算出処理が実施される(S12)。その後、面積値Siから算出した放電電荷量に基づいて、漏洩電流測定時刻tnでのコンデンサの両端電圧Vnが算出される(S13)。更に後、先の処理の結果値に基づいて、燻ぶり抵抗R(leak)の算出処理が行われる(S14)。このように、燻ぶり抵抗R(leak)は、コンデンサの放電電荷量に基づいて演算されるので、其の値が正確な値となる。 (もっと読む)


41 - 50 / 387