説明

ダイヤモンド電機株式会社により出願された特許

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【課題】エンジンの仕様によっての目標値の設定及びエンジンの経年劣化等を考慮した目標値の設定は困難が生じる。
【解決手段】イオン波形面積を積算した面積値を演算し、面積値の基準位置から10パーセント位置となる第1の判定値を演算し、内燃機関の燃焼4回分の第1の判定値の平均となる第2の判定値と第2のしきい値とから第1の判定を実行し内燃機関の燃焼状態を判定する内燃機関の燃焼制御装置において、第2のしきい値が第2の判定値以上の時、最も至近となる燃焼の第1の判定値から10パーセント位置となる値を第3の判定値又は、第2のしきい値が第2の判定値未満の時、最も至近となる燃焼の第1の判定値から90パーセント位置となる値を第3の判定値とし、第1の判定4回分の第3の判定値を平均した第4の判定値と第3のしきい値とから第2の判定を実行し、第3のしきい値が第4の判定値未満の時、内燃機関の燃焼状態を悪化判定とする。 (もっと読む)


【課題】コンフィギュレーションデータの更新情報を極めて簡素な信号で表現させ得る信号処理ユニットを提供する。
【解決手段】信号処理ユニット100は、コンフィギュレーションデータの更新情報が周波数信号によって表現され、当該周波数信号がFPGAから出力される。また、CPUでは、入力された周波数信号の周波数fに基づいて、コンフィギュレーションデータの更新情報を認識する処理を行うこととされる。このため、FPGAでは、一つのデータpinから更新情報に係る信号を出力させることが可能となり、当該FPGAに配備される他のデータpinを有効に利用できる。また、CPUでは、周波数信号の周波数fに基づいて更新情報を特定できるので、パルスエッジ等の間隔を検出することで直ちに更新情報を認識することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】擬似ノックと本来のノックとを正確に峻別して最適な燃焼制御を実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に流れるイオン電流に比例した検出信号を出力する信号検出回路DETを有して構成され、点火コイルCLを制御する制御装置ECUは、スイッチング素子がOFF状態である時の検出信号を取得する取得手段ST1と、検出信号を評価して、燃焼室の圧力が最大値であると想定される時間位置と燃焼室が最小容積となる時間位置とのクランク角を特定する特定手段ST3と、検出信号から所定周波数帯域の異常信号成分を抽出する抽出手段ST4と、抽出手段が抽出した異常信号成分と、特定手段が特定したクランク角と、に基づいて遅角制御を含んだ燃焼制御動作を実行する制御手段ST7〜ST8と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成を追加することなく正確にプレイグを判定できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に流れるイオン電流に比例した検出信号を出力する信号検出回路DETを有して構成され、点火コイルCLを制御する制御装置ECUは、一次コイルL1が定常的にON状態である時の検出信号を取得する取得手段ST3と、検出信号を累積して累積値を算出して算出された累積値の10%位置を特定する特定手段(ST5)と、特定された10%位置に基づいてプレイグ発生を判定して、これに対応する燃焼制御動作を実行する制御手段(ST7〜ST11)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチ又は電動モータを動力源とするVVTは内燃機関からVVTを駆動させるための電力を得ているため、常に通電していると内燃機関の効率が低下し、燃費が悪化する。
【解決手段】吸気又は排気バルブの反力による吸気又は排気カムシャフトの位相変化を防止するロック機構を有した可変バルブタイミング機構において、可変バルブタイミング機構は電磁クラッチを用いた電磁可変バルブタイミング機構とし、エンジンには吸気カム又は/及び排気カムの角度を検出するカム角センサを備え、可変バルブタイミング機構はカム角センサの検出結果に基づいたカムトルクが負となるカム角度の範囲内で動作に必要な電力のみ通電され、動作する。また、前記可変バルブタイミング機構の実際の動作がカム角度から算出した前記可変バルブタイミング機構の動作より遅い場合、カム角度から算出した前記可変バルブタイミング機構への通電パルスを拡張する。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の点火時期が個別に制御される点火時期装置について、ノッキングの発生回避と気筒相互の点火時期のバラツキ防止との双方の課題を解消させることが可能な内燃機関用の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】点火サイクルn=24が到来すると、気筒#3に関する信号処理ルーチンRt01が起動する。かかる場面では、点火サイクルn=24での差分値Δ!CA24が、「Δ!CA24=CA22(#1)−!CA24(#3)」によって算出される。そして、「Δ!CA24=6.5>ΔCAth」が得られるため、「CA24(#3)=CA22(#1)−ΔCAth=5」として、遅進角設定値が設定される。即ち、点火サイクルn=24の信号処理ルーチンRt01では、処理S562が機能し、遅進角予定値!CA24(#3)よりも遅側へ遅進角設定値CA24(#3)が設定されることとなる。 (もっと読む)


【課題】車両のステアリングの操舵力をモータでアシストする電動パワーステアリング装置において、モータ電流値はモータの出力の上昇に応じて大きくなり、モータ電流値が大きくなればモータを駆動させるパワー基板に備えられた半導体モジュールの温度が上昇し、過熱状態が続くと半導体モジュールが熱破壊を起こしてしまう。
【解決手段】GNDプレーン50はパワー基板接続部58a及び制御基板接続部58b、トルクセンサアンプ基板接続部58c、掛部56のカバー10との接続部、ヒートシンク接触面52cを除く表面にアルマイト加工を施し、アルマイト皮膜44を備え、パワー基板60の半導体モジュール対向面60aとパワー基板接触面52bのアルマイト皮膜44とが接触している。 (もっと読む)


【課題】不要なパルスによって生じる突入電流を効果的に抑制させる電源回路を提供する。
【解決手段】本電源回路によると、ルーチンPr3の信頼性向上処理が機能することにより、トリガー信号のパルス形成タイミングを、ノイズの発生タイミングよりも幾分遅らせるという特徴がある。このため、当該電源回路では、ノイズに伴うパルスXが発生しても、抵抗値の高いバイパス経路に一旦電流を投入させてから、トライアックにより成る電圧降下の低い主経路へ電流を投入させることとなる。即ち、トライアック300の導通が開始するとき、補充すべき電荷量が抑えられるので、ノイズパルスXに伴う突入電流が抑制される。 (もっと読む)


【課題】不適切な給電ケーブルを使用してもトラブルの発生を未然防止できる充電制御装置を提供する。
【解決手段】給電ラインCBL1,CBL2を経由して接続される商用電源に基づいて、電気自動車の車載電池BT1を充電可能な充電制御装置CHGである。給電ラインから供給される商用電源の電圧値を、車載電池への充電動作の開始に先行して特定する第1処理(ST3)と、給電ラインから供給される商用電源の電圧値を、給電ラインに適宜レベルの電流が流れる状態で特定する第2処理(ST6)と、特定された2つの電圧値に基づいて給電ラインの適否を判断して、給電ラインが不適切であると判断する場合には、給電ラインの電流を遮断する第3処理(ST10)とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら放熱能力があり、輻射ノイズも発生しない電動パワーステアリング装置のコントロールユニットを提供する。
【解決手段】パワー基板60及び制御基板70、トルクセンサアンプ基板80は鉛直方向に階層されケース20内に配置され、パワー基板60はケース20の底部近傍に配置され、ケース20内にアルミニウム製のGNDプレーン50を備え、GNDプレーン50はパワー基板60及び制御基板70、トルクセンサアンプ基板80の階層方向と同方向に側面部54を有し、パワー基板60及び制御基板70、トルクセンサアンプ基板80は側面部54に形成した接続部58a,58b,58cと電気的に接続している。また、ケース20の上部にカバー10を配置し、パワー基板60及び制御基板70、トルクセンサアンプ基板80は周囲をGNDプレーン50及びカバー10、ヒートシンク40で遮蔽している。 (もっと読む)


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