説明

フジテック株式会社により出願された特許

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【課題】
扉に遮煙機能を付加するために、遮煙部材を保持材に固定し、耐久性の要否によって、耐久性能の異なる2種類を使い分けしている場合に、耐久性が必要な部位に耐久性の低い遮煙部材を誤って取付けてしまうと、早期劣化の原因となる。また、遮煙部材に方向性があるが、誤った方向にも取付け可能な場合、誤った方向に遮煙部材を取付けてしまうと、遮煙性能を十分発揮することができない。
【解決手段】
前記遮煙部材と前記保持材の固定部分形状を、耐久性の高い遮煙部材は耐久性を必要としない部位に取付けることが可能であるが、耐久性が低い遮煙部材は耐久性が必要な部位に取付けることができないようにすることにより、誤った取付を防ぐ。また本発明は、前記遮煙部材の取付けに方向性がある場合、誤った方向へ遮煙部材を取付けることを防止する手段を具備することにより、取付方向を誤ることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 エレベータの乗場戸4a,4bを所定寸法だけ開けておく戸開保持装置において、戸開保持中、戸開保持装置がずり落ちたり、戸開保持装置の取り付け作業中に誤って戸開保持装置を昇降路内に落としてしまうことを防止すること。
【解決手段】 幅方向の端部に折り曲げ部5が形成され中央から左右に開く両開き乗場戸4a,4bを所定寸法だけ開けた状態で保持する主戸開保持具20と、 乗場戸4aの下方に固定される固定器具40と、この固定器具40と主戸開保持具20とを連結するワイヤ27とを備えた。これにより、作業中に主戸開保持具20を落としても、ワイヤ27により主戸開保持具20は固定器具40に支持されるため、昇降路内に落ちることはない。 (もっと読む)


【課題】 エレベータの主ロープ4などの素線の断線を検出するロープテスタ6を、主ロープ4にセットした状態で支持するロープテスタ保持用治具の適用範囲を広げるとともに、その検出精度を向上させること。
【解決手段】 機械台1に取り付けられた一対の第1支持具31と、これら第1支持具31に設けられた第2支持具32と、一側が第2支持具32に回動自在に設けられ、他側には第4支持具34が設けられるとともに、一側と他側の相対距離が可変な構成の第3支持具33と、この第3支持具33の他側に設けられ、ロープテスタ6を支持する第4支持具34と、第3支持具33の他側に位置調節可能に設けられ、ロープテスタ6に接触可能な構成の第5支持具35とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エレベータの乗場やかご内に設けられる表示装置において、LEDドットマトリスクディスプレイの矢印、数字および文字を表示するために点灯しているドット以外の消灯しているドットも、着色半透明の樹脂板抜き窓部を透過して、エレベータ乗客に見えてしまい、意匠性が悪く、また、点灯しているドットと消灯しているドットのコントラストが低く、認識し難くなるという不具合があった。
【解決手段】エレベータの表示装置を構成する表面板は従来、着色半透明の樹脂板の裏面から、方向およびかご位置表示部等を抜き窓にして、黒色に印刷していたが、この発明は、表面板を透明樹脂板の裏面全面に有色の光透過性塗料で印刷することにより、矢印、数字および文字を構成する点灯しているドットの光のみを透過させることによって、消灯ドットが乗客に見えず、意匠性が良く、認識し易い表示を持ったエレベータの表示装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる交通状況下にあっても、行き先階乗場呼びに対するエレベータの割り当てが適切に行われる群管理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
任意の乗場には行先階登録手段を備え、複数のサービス階床に対して、複数基のエレベータかごを就役させるエレベータの群管理装置において、
データ蓄積部と割り当て候補号機選択部と割り当て判断部とを設け、前記割り当て候補号機選択部で乗場呼び登録信号を受信した時、前記データ蓄積部と相互にデータの送受信が行われ、前記複数基のエレベータかごの最大かご内人数を計算した後、該最大かご内人数が所定値を満たすかごが見つかるまで、前記所定値を緩和して処理を繰り返すものである。 (もっと読む)


【課題】視覚障害者であっても健常者であっても共に容易かつ的確にボタンの機能内容を認識して操作することができる操作ボタンであって、特に視覚障害者が認識し易い操作ボタンを提供する。
【解決手段】利用者が表面に指先を当てて操作するボタンヘッド15と、このボタンヘッド15を具備する操作ボタン装置において、前記ボタンヘッド15は、主部15aと、この主部15aに設けられた文字部15bとからなり、前記文字部15bの表面に、文字部15bの輪郭に沿って凸状に形成し、この文字部に視覚障害者が触れることによりボタンの機能内容が認識できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 利用者の立ち位置から利用者に割り当てられたエレベータの号機への利用者の案内を容易にする。
【解決手段】 複数のエレベータが設置されたエレベータホールまたはその近辺に設置される行先階登録装置であって、利用者が希望する目的階を入力するための入力部と、入力された目的階が登録されることに基づいて利用者に割り当てられた目的階を行先階とするエレベータの号機に利用者を案内すべく、利用者の立ち位置から割り当てられたエレベータの号機への方向性を示すインジケータを表示するインジケータ表示部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのドア1と出入口枠3との間に異物が引き込まれることを防止するエレベータドアの安全装置を、シンプルな構成によって実現すること。
【解決手段】 エレベータの出入口を構成する出入口枠3と、この出入口枠3と隙間を隔てて開閉移動するドア1と、このドア1を駆動するドアモータと、このドアモータの負荷を検出する装置とを備えたものにおいて、出入口枠3に設けられ戸開側がドア1に接近し戸閉側がドア1から離れる傾斜を有する案内部21を設けた支持体20と、案内部21に沿ってドア1の開閉方向に移動可能な作動体22と、この作動体22を戸閉方向に付勢するばね23とを備え、作動体22が案内部21に沿って戸開方向に移動して、ドア1に接触することによりドアモータの負荷が増大すればこれを前記負荷検出装置で検出する。 (もっと読む)


【課題】 かご側及び乗場側のドア開閉装置を、既設の装置から新設の装置に取り換える改修工事において、休日や夜間などの交通需要の少ない時間帯に逐次工事を行なうことで、エレベータを長期間停止させることなく工事を行なう。
【解決手段】 既設のかご側ドア開閉装置51を新設のかご側ドア開閉装置62に取り換えるとともに、かご係合子として既設の乗場係合ローラと新設の乗場係合ローラの両方に係合可能な仮設かご係合子63を設置する工程と、その後、既設の乗場側ドア開閉装置50を撤去するとともに、仮設かご係合子63と係合する位置に乗場係合ローラが来るように新設の乗場側ドア開閉装置60を設置する工程と、全階床について乗場側ドア開閉装置の取り換えが終了すると、仮設かご係合子63を本設のかご係合子64に取り換える工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 カウンターウエイト30に主シーブ12を有する駆動装置35が配置されているエレベータ装置において、駆動装置35のメンテナンスが容易に行なえるようにすること。
【解決手段】 カウンターウェイト30の下方に駆動装置35を配置するとともに、その上方に主ロープ4が通過できる切り欠き38を有する単位ウェイト37を配置する。これにより、主シーブ12に巻き掛けられた主ロープ4と単位ウェイト37との接触を防止することができるため、主シーブ12をカウンターウェイト30の下方に設置することができる。この結果カウンターウェイト30を昇降路の底部に降ろすと、駆動装置35が低い位置に来るため、駆動装置のメンテナンスが容易に行なえるようになる。 (もっと読む)


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