説明

ヤマザキマザック株式会社により出願された特許

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【課題】専用の潤滑油の排出通路を設けて密閉性を向上した工作機械のミル主軸を提供する。
【解決手段】ミル主軸100は、軸受130,131,132を介して回転自在に支持されるスピンドル112を有する。第1の軸受130には第1の潤滑油供給口140が設けられ、第2の軸受131には第2の潤滑油供給口141が設けられ、第3の軸受132にも第3の潤滑油供給口142が設けられる。第1の軸受130に供給される潤滑油を排出させるために、第1の排出通路150が設けられる。第2の軸受131にも第2の排出通路160が設けられる。第1の排出通路150は通路152を介して第2の排出通路160に接続される。ハウジングの排出通路はフレキシブルチューブ162,172に連結され、潤滑油ミストは、ドレンパン180に回収される。 (もっと読む)


【課題】ミル主軸のスピンドルに供給される切削液のドレン構造の改良を図る。
【解決手段】ミル主軸100はハウジング内に軸受16で支持されるスピンドル20と、スルークーラント通路22を有するドローバー24を備える、回転継手40,50を通る切削液Cはスルークーラント通路22へ送られるが、一部はドレン室110内へ回収される。ドレン室の圧力が上昇すると、ドレン装置150は、スプリング170に抗してボール160を押し開け、切削液Cは外部へ排出される。 (もっと読む)


【課題】ミル主軸のスピンドルに供給される切削液のドレン構造の改良を図る。
【解決手段】ミル主軸100はハウジング内に軸受16で支持されるスピンドル20と、スルークーラント通路22を有するドローバー24を備える、回転継手40,50を通る切削液Cはスルークーラント通路22へ送られるが、一部はドレン室105内へ回収される。スピンドル20の後端部には回転部材110がとりつけられ、リップシール部材152を有するラビリンス装置150が装備される。エアー供給部材120は、2個のエアーシール部材142,144を有し、エアーAはラビリンス装置150側へ送られ、エアーシールが形成される。 (もっと読む)


【課題】工作機械と多関節ロボットを備えるコンパクトな加工装置を提供する。
【解決手段】加工装置100は、工作機械10と、ワークのパレット70と、工作機械10の上部に配設されるガントリーレール120を有する。ガントリーレール120上を走行する多関節ロボット130は、2分離電子系統速度監視機能を備える。この機能を用いて多関節ロボット130の可動範囲Dを工作機械10の前面カバー11の内側に制御して、安全柵180を小型化する。この構成によりオペレータは多関節ロボット稼働中でも工作機械10のドア12を開閉したり、操作盤16を操作することができ、装置の設置スペースも小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】
タレット内部にガイド部材を設ける必要がなく、又、タレットを旋回させて次の加工工程に使用する回転工具を割出位置に位置させた際に、インチング時間を要しないため、次の加工工程に移行するための非切削時間の短縮を行うことができるNCタレット旋盤を提供する。
【解決手段】
NCタレット旋盤は連結シャフト53の凹溝53aと、回転工具32の入力軸34の凸条34aの係合が外れるときの連結シャフト53の回転位置を検出するエンコーダ60を備える。NCタレット旋盤はエンコーダ60が検出した連結シャフト53の回転位置を、係合が外された連結シャフト53と関連づけて記憶するRAMを備える。NCタレット旋盤は、凹溝53aと凸条34aとが係合する際、回転工具32と関連づけされてRAMに記憶した回転位置に基づいてモータ58を制御するNC装置のCPUを備える。 (もっと読む)


【解決手段】設置場所に据え付けることができるとともに設置場所から分離することができる工作機械に取り付けた気圧センサ12と、工作機械の移動に伴い変化する高度差に応じて工作機械の周辺の気圧を気圧センサ12により検出して気圧センサ12からの検出データから得られた気圧データに基づき移設の有無を判別することができるMPU9とを設けた。気圧データは単位時間あたりの気圧変化量である気圧変化速度である。MPU9は、気圧変化速度が下限閾値以上且つ上限閾値以下の範囲で規定時間以上連続して推移した場合に工作機械の移設であると判別する。
【効果】移設有無の判別を行い易くして工作機械の不正輸出管理機能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 工作機械の工具保持部に着脱自在となるようなレーザ焼き入れ工具を提供する。
【解決手段】工作機械の工具保持部(不図示)に係合可能な係合部(101)と、供給されたレーザ光の通路となる導波路(102)と、該導波路を通過したレーザ光をワークに照射するトーチ部(103)とによりレーザ焼き入れ工具を構成する。導波路(102)は、所定の部材(104)の内部に形成された中空通路であり、通路の内面には反射処理が施され、かつ、レーザ光は前記面にて反射されながら中空通路(102)を透過される。 (もっと読む)


【課題】工具43の切削性を良好に維持しながらも、工具43の旋回半径を変更可能な切削加工ユニット11、及び工作機械1を提供する。
【解決手段】工作機械1に支持されて、主軸部21の駆動回転により工具43を旋回させてワーク101を切削加工する切削加工ユニット11である。前記主軸部21に設けられ、前記主軸部21の回転中心C21から径方向に任意の間隔で偏芯された偏芯軸C31周りに回転可能な偏芯回転部31と、前記偏芯回転部31に設けられて、前記工具43を保持する工具保持部41と、前記偏芯回転部31を前記偏芯軸C31周りに回転することにより、前記工具43を前記主軸部21の径方向に移動して前記工具43の旋回半径を変更する工具旋回半径変更機構と、前記工具保持部41を、前記主軸部21の回転中心C21と平行な軸芯C41周りに自転させることにより、前記工具43の刃先43Eの向きを補正する刃先向き補正機構と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】複合加工旋盤の工具主軸台と共同してワークを自動的に搬入・搬出する装置を提供する。
【解決手段】複合加工旋盤は主軸10と、ワークハンドリング装置20と、B軸まわりに旋回動する工具主軸台30を備える。ワーク搬入・搬出装置100は、素材搬入ハンド130と完成品受け皿140を有するフレーム120と、フレームを往復動させるシリンダ110を備える。カバー50のドア60を開いて素材Bの搬入と完成品Pの搬出を行う。 (もっと読む)


【課題】高精度の位置決めが可能な複合加工旋盤と複合加工旋盤に比べて位置決め精度が劣るロボットが共同してチャックの爪を自動交換するシステムを提供する。
【解決手段】複合加工旋盤10の前面に配備されるロボット50を備え、ロボット50はアーム52の先端にワークをとり扱うワークハンド60、チャックの爪70、チャックの駆動機構を操作するナットランナーハンド80が選択的にとりつけられる。ロボットは複合加工旋盤10の工具主軸に装着されるジョー用工具と共同して主軸のチャックの爪を自動的に交換する。 (もっと読む)


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