説明

株式会社新来島どっくにより出願された特許

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【課題】 船舶の重量を増ことなく、海水の侵入を防止して安全性を高めることができ、注排水を確実に可能としたバラストタンクの空気抜き装置の提供。
【解決手段】 バラストタンクの空気抜き装置は、船舶1のバラストタンク3の上部から乾玄甲板7の上面所定位置まで延設してなる第1の空気抜き管9と、第1の空気抜き管9の頂部に設けた管頭金物11と、管頭金物11の出入口部に設けた分岐管13と、分岐管13の一方の出入口に接続され所定の高さにまで延設した第2の空気抜き管19と、分岐管13の他方の出入口に接続され逆止作用が排水方向に向けて配置し乾玄甲板7の上に排水可能にしてなる逆止弁15とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 溶接精度を向上できる波型隔壁を有するブロック建造法を提供すること。
【解決手段】 波型隔壁を有するブロック建造法は、船尾部、貨物区域部、船首部からなる船舶の貨物区域部をブロック建造する方法であって、船台上に船尾部から船首部まで船底ブロックを配置しブロック同士を接合する第1の工程(図2(a)と、第1の工程が終了した後に、前記船底ブロックの所定の位置に波型隔壁で構成した隔壁および当該隔壁に接合された上甲板から構成される波形隔壁・上甲板ブロックを搭載しかつブロック同士を接合する第2の工程(図2(b)と、第2の工程が終了した後に、船側外板ブロックを前記船底ブロック上に搭載しかつブロック同士を接合する第3の工程(図2(c))とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 火災感知してから放水までを短時間ででき、かつ、船舶建造時に混在工事を行う必要がない機関室局所消火ユニットを提供すること。
【解決手段】 機関室局所消火ユニット1は、消火用水を蓄積できる水槽11と、水槽11から消火用水を吸い込みかつ加圧して吐出し可能な加圧装置12と、複数の電磁弁13a,13b,…,13eと、火災センサーからの検出信号に基づいて加圧装置12のモータ12bを駆動させ検知範囲の消火対象部位の水噴霧器に連通する配管に接続されている電磁弁を開放制御させる消火制御盤14と、必要な配管15,16とを箱体17の内部に収納してユニット化してなり、加圧装置12のポンプ12a、電磁弁13a〜13e、ポンプ12aの吸込側配管15およびポンプ12aの吐出側から電磁弁13a〜13eに至る配管16を水槽11の底部より下部に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】工数が少なくなり、生産能率が高くなる条材自動加工方法および条材自動加工設備を提供する。
【解決手段】加工すべき個々の条材Wに素材データDwを付与する準備工程と、NC加工データDnにより個々の条材Wに加工する加工工程とからなる。準備工程では、加工すべき条材Wの素材データDwを記録したバーコードラベルLbを作成し、条材Wに貼付する。加工工程では、加工ラインL1,L2に送り込まれた個々の条材Wの素材データDwを読取る素材データ読取り工程と、加工すべき全ての条材Wに関するNC加工データ群Dngと素材データDwを照会し、素材データDwに対応するNC加工データDnをNC加工データ群Dngから選択し、選択された加工データDnを加工機6,7,8のNC制御部6c,7c,8cへ送って、条材Wに必要な加工(印字、マーキング、切断)を加える。 (もっと読む)


【課題】 簡単にかつ短時間で船舶の船底のデフレクションや船体のその他の寸法を測定できる船体寸法計測方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、建造船の基準点、測定点に反射板を設置する第1のステップと、前記基準点、測定点に設置された反射板と三次元測定器とにより前記基準点、測定点の三次元座標を計測してコントロールターミナルに記憶格納させる第2のステップ(S201)と、前記コントロールターミナルに格納した計測データと、建造船の設計データをコンピュータに取り込み、コンピュータで建造船の設計寸法と計測寸法とを比較可能に表示する第3のステップ(S202)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間に接続作業が行えるほか、接続のための部品点数を減少させてなるエンジンケーシング内の艤装ユニットを提供すること。
【解決手段】エンジンケーシング内の艤装ユニット20は、エンジンケーシング3の垂直断面寸法に対して所定の高さの寸法の支柱28を四隅に設け、かつ、これら支柱28を梁29で固定してエンジンケーシング3の水平断面積に対して所定の断面積に形成された直方体形状の枠体21と、各階デッキ12b,12c,12dの高さに一致する高さで枠体21に踊り場221を固定しかつ各踊り場221を連結する梯子222を設けて構成される交通装置22と、機関室6の上部に配置された主機用排ガス管の接続部等の位置に一致する位置で枠体21に固定された主機用排ガス管ユニット23、補機用排ガス管ユニット24、その他配管ユニット25および電線装置ユニット26とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】長尺の山形鋼等の条材を、ランダムに載せても、後工程に支障なく送れる搬入装置を提供する。
【解決手段】第1コンベヤ4と第2コンベヤ5と移載機3とからなり、第1コンベヤ4は、条材Wを受入れて横送りし、第2コンベヤ5に送り込むコンベヤであり、第2コンベヤ5は、第1コンベヤ4から送り込まれた条材Wを出側まで横送りし、出側で停止させるコンベヤであり、移載機3は、第2コンベヤ5の吊上げ位置にある条材Wを1本づつ吊上げて、次工程用コンベヤに移し替えるものである。第2コンベヤ5から条材Wを移載機3により次工程に載せ替えている間に、第1コンベヤ4は条材Wの受入れに使えるので、第1コンベヤ4はバッファコンベヤとして使える。このため、第1コンベヤ4にはランダムな積込みが可能であり、積込みに要する手間と時間を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、自動車運搬船のファンネル上から排出される機関室排ガスが機関室用外気吸気口を介して再度機関室内に還流することを、簡便な設備を以って、直接的に、かつ、確実に防止することを目的とする。
【解決手段】外気を機関室に送気する機関室送風装置を最上甲板上に立設された船舶ファンネル直下のガレージデッキ上に配設し、外気吸気口を前記の機関室送風装置近傍の舷側に貫設し、外気吸気口上方の最上甲板の舷側縁上には水平方向にライン状に並んだ吹出し口を有する送風管を布設し、前記の吹出し口から船外方向に向けて空気を噴出させて膜状のエアカーテンを前記の外気吸気口の上部に形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 一方の面を平坦面に構成するとともに他方の面を船体取付部分から開放端側に向けて厚みが減少する断面形状とした左右非対称の第1の船尾フィンの延長後方に適宜の仰角で平板に対し下方に厚みをもたせた翼上面が上方に位置するように配置した断面翼形状を有する左右対称の第2の船尾フィンを配置することにより当該部分で揚力を発生する揚力を推進力として利用できる分割型船尾フィン構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 分割型船尾フィン構造において、船舶の船尾に船尾フィンを固定してなる船尾フィン構造であって、一方の面を平坦面に構成するとともに他方の面を船体取付部分から開放端側に向けて厚みが減少する断面形状とした第1の船尾フィンを、その平坦の面がプロペラの回転方向に向けて左右両舷にそれぞれ配置し、かつ、前記第1の船尾フィンの延長後方に適宜の仰角で平板に対し下方に厚みをもたせた翼上面が上方に位置するように配置した断面翼形状を有する左右対称の第2の船尾フィンを配置してなる (もっと読む)


【課題】船体が撓んでも損傷することを防ぐことができる上甲板裏の燃料タンクを提供する。
【解決手段】バラ荷を積むための船倉2と、船倉2内に積載されているバラ荷の山の角度が安息角よりも小さくなるように保つ上部タンク3とを備えたバルクキャリアー1において、前後の船倉2間に設けられた上部タンク3内に、燃料タンク10が配置されており、燃料タンク10を形成する前後の壁面3eと船倉2におけるハッチサイドコーミング2Cとの間にコファダム11が設けられている。船体が撓んだときに、その撓みをコファダム11によって撓みに起因して燃料タンク10に加わる力を軽減することができる。よって、壁3eの上端と甲板3dとの接合部分に加わる力を軽減することができるから、船体が撓んだときに、燃料タンク10が破損することを防ぐことができる。 (もっと読む)


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