説明

株式会社新来島どっくにより出願された特許

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【課題】本願発明は、肉厚の薄いコンジットパイプに対する現場溶接作業をなくし、コンジットパイプと自動車積載甲板の裏面との接触部の塗装が容易におこなえ、コンジットパイプとコンジットパイプとの間の電線の渡り部分や照明器具や火災報知器等に結線するために電線が露出された部分の電線の固定も容易におこなうことができる自動車運搬船用のコンジットパイプを提供することを目的とする。
【解決手段】自動車運搬船の自動車積載甲板裏面の弱電用電線配管に使用されるコンジットパイプに該コンジットパイプを該自動車積載甲板裏面に略平行に固着する固着部及び該コンジットパイプ内に挿入される弱電用電線を結着する結着部からなるサドルを該コンジットパイプの両端近傍に取着するとともに、コンジットパイプの長さを規格化した。 (もっと読む)


【課題】船体が撓んでも損傷することを防ぐことができる上甲板裏の燃料タンクを提供する。
【解決手段】バラ荷を積むための船倉2と、船倉2内に積載されているバラ荷の山の角度が安息角よりも小さくなるように保つ上部タンク3とを備えたバルクキャリアー1において、前後の船倉2間に設けられた上部タンク3内に、燃料タンク10が配置されており、燃料タンク10を形成する前後の壁面3eと船倉2におけるハッチサイドコーミング2Cとの間にコファダム11が設けられている。船体が撓んだときに、その撓みをコファダム11によって撓みに起因して燃料タンク10に加わる力を軽減することができる。よって、壁3eの上端と甲板3dとの接合部分に加わる力を軽減することができるから、船体が撓んだときに、燃料タンク10が破損することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】グレンの積載量を多く確保しながら、運航効率の高い貨物船を提供する。
【解決手段】船倉を前後方向に3倉H1〜H3以上有する貨物船において、1番船倉H1と3番船倉H3を除く中間の2番船倉H2をダブルハル構造の船倉とする。中間の船倉にダブルハルが存在するので、グレンの横移動が拘束され、船体の横方向安定性が高くなる。したがって、袋押えやストラッピング等の横移動防止対策をとらなくてよくなる。また、船首側と船尾側の船倉H1,H3では積める限り積んで(トリミングして)フル積みするが、たとえこの作業が未完了でも、中間の船倉H2に撒積みする間に行えばよく、中間の船倉H2への積み込みを終えると、直ちに出港できるので、船の運航効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、構造および取付が簡単で、船艙の容積を犠牲にすることなく、経済性にも優れたバトックフローのきつい船尾を有する船舶のピッチング軽減装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水平に近い傾斜のバトックフロー面に多数の円形の貫通孔を有するダンパー板を満載吃水線よりも上部に前記バトックフロー面に対して所定間隙をもって添設する構成とした。 (もっと読む)


【課題】鋼板などの板材を、板や装置を損傷することなく安全に反転させることができ、また、設備の大型化を防ぐことができる板曲げプレスにおける板材の配置方法を提供する。
【解決手段】昇降手段40によって昇降可能なチェーンコンベヤ10を備えた搬送手段と、ホイスト100を備えた板曲げプレスにおいて、板材Wを金型位置IIからワーク退避位置Iに退避させるワーク退避工程と、ワーク退避位置Iに退避した板材Wの一端部をホイスト100のチェーン101に取り付けるワーク固定工程と、板材Wの他端部がチェーンコンベヤ10の上面に接触しかつホイスト100のチェーン101が張った状態を維持したまま、板材Wの他端部を、板材Wの重心よりも金型位置IIから離間した位置まで移動させる重心移動工程と、金型位置IIから離間するように板材Wの他端部を移動させながらホイスト100のチェーン101を繰り出すワーク倒伏工程とを、順に行う。 (もっと読む)


【課題】 設計者に求められている設計業務に耐え得る実用的、汎用的な船舶設計検討システムを提供すること。
【解決手段】 本発明に係る船舶設計検討システムは、船舶の設計を行うための船舶構造パラメータの入力処理を実行する入力処理手段(エクセル)101と、前記入力処理手段で与えられた船舶構造の設計変数パラメータと区画毎の計算から決定された制約条件を基に船殻構造の部材を決定する最適化エンジン103と、最適化エンジン103で決定された船殻構造の部材から部材計算を実行するNKルール計算プログラム105とを実行するパーソナルコンピュータシステム(演算処理手段)1を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、機関室排ガス管の先端と機関室通風装置の吸気口が近接する自動車運搬船を対象とし、自動車運搬船が追い風を受ける場合に、機関室の排ガスが最上甲板上に漂い、機関室用外気吸気口から機関室排ガスが機関室内に還流することを防止する。
【解決手段】船舶ファンネル上に突設され先端が船尾側に向けて曲折した機関室排ガス管と最上甲板上にあって前記船舶ファンネルの船首側に位置する機関室用外気吸気口とを備える自動車運搬船に、先端が船尾側に向けて開口し基端が最上甲板上にあって前記機関室用外気吸気口の船首側に位置する貨物艙換気設備兼用の送風装置に接続する送風管を設置し、前記機関室排ガス管から大気中に放出された機関室排ガスに前記送風管の先端から放出される付勢された新鮮な外気を吹き当てて前記機関室排ガスを船尾方向へ送出させる構造とした。 (もっと読む)


【課題】船尾船体の形状を変更することなく、喫水の深さにかかわらず推進用プロペラに適切な水流を誘導することができ、しかも、船舶の航行時に発生する抵抗の増加を防ぐことができる船尾構造を提供する。
【解決手段】推進用プロペラ3より上方の船底2aに配設された船尾付加部材を備えており、船尾付加部材が、推進用プロペラ3と対向する面が、推進用プロペラを覆うように形成されたトンネルフィン10であり、トンネルフィン10が、船底2aを下方から見て、推進用プロペラ軸を通る延長線CLを両側から挟む位置に一対の刃先10c,10cを備えており、一対の刃先10c,10cが、両者の間隔が船首側から船尾側に向けて狭くなるように配設されており、各刃先10cが、船首から船尾に向かって下傾しており、その船尾側端部10bが推進用プロペラ3の上端よりも下方に位置するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】
本願発明は、ターボチャージャーで造られる高温の圧縮空気の熱を利用してバラスト水を所定の温度まで加熱し、かつ、舶用主機関の出力が低下することのないバラスト水の加熱殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
舶用主機関に圧縮空気を給気するターボチャージャーの掃気ダクトの上流側から順に第1の掃気ダクト熱交換器と第2の掃気ダクト熱交換器を配設し、第1の掃気ダクト熱交換器に対して第1のバラスト水循環回路を形成し、第2の掃気ダクト熱交換器に対して第2のバラスト水循環回路と掃気ダクト冷却回路を形成して、バラスト水が所定温度になるまでは第2のバラスト水循環回路によってバラスト水を加熱するとともにバラスト水で掃気ダクトを冷却し、バラスト水が所定温度を超えると第1のバラスト水循環回路によってバラスト水を加熱するとともに掃気ダクト冷却回路により新鮮な海水で掃気ダクトを冷却する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記事情に鑑み、ワンウェイ方式の倉内ランプウェイを採用しても、車両積載量の減少を防ぐことができる自動車運搬船の車両甲板配置構造を提供する。
【解決手段】複数層の甲板Dと、複数層の甲板Dにおける一の甲板Dを、その上下の甲板Dに連絡する一対のスロープA,Bと、該一対のスロープA,Bを連結しかつ一の甲板Dと同じ高さとなるように配設された水平経路Cを有するワンウェイ方式の倉内ランプウェイ1とを備えた自動車運搬船において、倉内ランプウェイ1の水平経路Cの上方に、一の甲板Dより上方に位置する上部甲板Dと連絡された補助甲板11が設けられており、補助甲板11が、倉内ランプウェイ1の水平経路Cから補助甲板11までの高さが、上部甲板Dに積載される自動車の車高よりも高くなるように配設されている。 (もっと読む)


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